「私は野に咲くタンポポになりたい」
CV:花澤香菜
概要
とある国の王族、櫻田家の三女で高校1年生の15歳。クラスでは委員長を務める。
人見知りが極端に激しく、町内のいたるところに設置された監視カメラで自分の一挙手一投足が丸裸にされることを嫌がり、登校時は他のきょうだいの後ろに隠れて歩くほど。第1話で引ったくりを捕まえてメディアからインタビューを受けた際はジャケットを顔にかぶりながら受け答えをし、さながら警察に連行される被疑者のようだった。
また、能力の弊害(高く跳ぶことで地上からは下着がモロ見えになってしまうなど)から能力の使用についても消極的なところがあるが、目の前で危機に陥った人(車にひかれそう、引ったくりの現場に遭遇する、など)がいるととっさに(能力込みで)身体が動いてしまう、強い正義感、優しさの持ち主でもある。
当初は王位を継承することに消極的だったが、王様になれば監視カメラを廃止したり王室の広報番組を終了させることが出来ると考え、王様になる決意を固める。
能力で下着が見えるのを恥ずかしがる一方で、プライベートでの外出時もなぜかスカートを履いていることに関してはツッコんではいけない。
余談
くじ運が非常に悪く、家事の分担決めのくじでは必ずといっていいほど「お買い物」を引いて滝のような涙を流して大泣きするのがお約束。人見知りの激しい彼女には罰ゲーム以外の何者でもないだろう。メタ的な視点から言えば、本作の主人公である彼女が家の中に閉じこもっていたら物語は始まらないのだから当然といえば当然だが。
インターネットは普段あまりやらないらしく、自身の非公式のファンサイトで自分のあられもない画像がアップロードされていた際には相当なショックを受けた。そのことがきっかけになり選挙活動に今まで以上に積極的になると同時に、ネットをガンガン規制するというどこぞの独裁国家の国家元首さながらの危険思想を持つに至った。大丈夫かこの人・・・・・・
能力
重力制御(グラビティコア)
自分と自分の触れたモノの重力を操ることで目にも見えない速さで走ったり、高く跳ねたりすることが出来る。空を飛ぶことも出来る。
関連タグ
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