プロフィール
生年月日 | 2月14日 |
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身長 | 163cm |
出身地 | 東京 |
一人称 | 私 |
CV | 天海由梨奈 |
完璧な外見を持つ、自称エリート諜報員。
しかし、どこからどう見ても中身はポンコツ諜報員。
ただ、役に立たない情報だけは無駄に詳しい。
同じ31Aの朝倉可憐に美肌のコツを教えては、悦に入っている。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
概要
31A部隊に所属している少女で自称エリートの諜報員。
茅森からの愛称は「つかさっち」。
セラフ(武器)の形状はハンドガン。
セラフィムコードは『真実は一つと限らない』。
ポンコツな性格が、31A部隊の賑やかさに笑いを添えたり、プレイヤーの安堵ポイントになっている。
どこかの組織に所属するエリートの諜報員を自称するものの、どこからどうみてもポンコツそのもので、そもそも本当に諜報員なのかも怪しい。
諜報員らしく重要な情報を収集してくることはなく、序盤のシーンではまったく指揮官の話を聞いていない茅森に、指揮官の話をただ復唱しているところが印象に残るだろう。
役に立たない豆知識だけは無駄に詳しく、同じ31Aの朝倉可憐に美肌のコツを教えては、悦に入っている。
話題の切り替えが唐突で空気を読まない時もあったりしていて、自分で情報の整理を上手く出来ず、カレンちゃんに茶々入れの形で手伝って貰ってやっと出来る感じになっている。
かつてセラフ研究所の所長を務め、事故死したと聞かされていた母親の死の真相を探るべくセラフ部隊に入隊したものの、入隊以前の記憶が失われている。
豆知識や母親が死亡した事実そのものは覚えているものの、セラフやキャンサーについての記憶が抜け落ちている。
そのため、入隊から部隊配属までの1ヶ月間に軍司令部に意図的に記憶を改竄させられた可能性が高いとされている。
新生『She is Legend』の一員に入れられた際は、幼少期のピアノ経験からキーボードを担当。音楽理論に精通しており、茅森の作曲をサポートすることも多い。
ポンコツ会話例(本編一部抜粋)
- 初対面時
茅森「あんたは?」
東城「名前?言うわけないじゃない。だって、諜報員なんだもの。」
茅森「東城だよな?」
東城「…なぜそれを?」
茅森「さっき、東城と呼ばれて、返事してたから。」
東城「やるわね。」
和泉「いや、すごいイージーミスだから。」
- セラフやキャンサーについての説明
東城「(中略)キャンサーをすべて排除し、この数値を1億2000万まで戻すことがわたしたちの最終目標よ。」
茅森「さすが諜報員、詳しいな。」
東城「さっき司令官が説明していたのを繰り返しただけよ。わたしもさっき初めて知ったわ。びっくりしたわ。たまげたわ。軽く度肝を抜かれたわ。」
和泉「有能そうで、有能じゃない!!」
- 逢川めぐみとの初対面時
茅森「(逢川のことを)諜報員が知らないんだから、よっぽど無名なんだろ。」
逢川「どこの諜報員か知らんけど、仕事さぼっとんちゃうか!?」
東城「あなたねぇ…。」
逢川「なんや?」
東城「このナービィ、目が綺麗。」
和泉「言い返せよーーー!!」
- 基地のカフェテリアにて
茅森「うまいもん食えるといいけどなー。」
東城「これでも軍事施設よ。期待しない方がいいわ。病院食よりはマシな程度ね。覚悟しておきなさい。」
──────
茅森「うおおーーーー!!バイキングじゃん!!豪勢ーーーーーーーー!!」
國見「すごい…!」
朝倉「美味しそう…。」
逢川「めっちゃ歓待やんけ!!」
和泉「東城、お前が意味があることを言う日はくるのか?」
東城「惜しかった…!!」
和泉「どこがだよ、全然だよ、すげーご馳走だよ。」
- 謎の声について
東城「今の声が誰のものでもないなら…ひとつだけ可能性が思いつくわ。」
茅森「なんだよ。」
東城「もうひとりの招かれざる客人…。」
茅森「なんだってんだよ…。」
東城「…座敷童。」
和泉「妖怪の存在を信じるな、諜報員!!」
東城「他に何が考えられるの。」
和泉「とりあえず妖怪は考えられないから。」
東城「ならお手上げ。まったく見当もつかないわ。」
和泉「ほんと、使えないな…。」
- 何かに気付くが…
東城「…おかしい。」
和泉「なんだよ。」
東城「ねえ、みんなもおかしいと思わない?」
茅森「思わない。」
東城「なら、気のせいね。コーヒー牛乳頂こうっと。」
和泉「自分の直感を信じろ、諜報員!!」
…驚くべきは、上記の会話は全てプロローグで行われたもののみということだろう。
これらは、彼女のポンコツ具合の氷山の一角を表しているに過ぎない。
容姿
腰まである金髪に緑色の瞳の持ち主。髪の両端に白のリボンを付けている。
ハーフアニバーサリーで発表された水着のイラストで中々のモノを持っていることも判明。
制服の時点でかなり大きかったが、水着によってそれが開放されたと言うべきか。
ちなみに水着のポーズと必殺技時のセリフはB'zがモチーフになっている。
更には胸元の谷間が見えて体中のラインも目立つバニー衣装まで実装されており、31Aどころかヘブバンのお色気衣装担当になっている。
他には31Aお揃いのスーツが実装されている。
関連タグ
茅森月歌:所属部隊の隊長。
朝倉可憐:チームメイトで仲が良く、よく一緒にいる。
アイリーン・レドメイン:趣味が合う相手。セラフィムコードが真逆の言葉になっている。
朱鷺戸沙耶:同じKey作品のリトルバスターズ!に登場するヒロインの一人。
こちらも銃を扱う諜報員であり、かなりのポンコツ。
金髪碧眼、ロングヘアに白いリボンとかなりの共通点がある。
子供っぽい性格も似ているが、沙耶のほうがテンションが高い。
また、つかさとは逆に父子家庭である。
類似タグ
山崎退:銀魂の脇役。諜報員であるがポンコツだったりする所が似ている。
ネタバレ注意!!
本タグの閲覧は第3章をプレイしている事推奨する。
「…いいわよ、来なさい。」
「なにそののろさ。」「先手を取らせてもらうわ。」
第3章中盤にて、オペレーションベガの訓練中に突如つかさの様子に異変が起こり、その直後に訓練用キャンサーに向けて先制攻撃を仕掛けた後に撃退する。
その戦闘ぶりに手塚司令官及び七瀬も驚愕しており、七瀬曰く「機動力、判断力が70%上昇、別人のようなデータ。」との事。
戦闘後、つかさの除く31A部隊のメンバーに正論な分析を伝えた。訓練終了後は頭痛に悩まされ、気絶してしまう。
ユキからも運動神経が良くなっており、会話も理路整然していたとの事で、普段のつかさとは別人となっていた模様。ただし話方は上から目線であり、逢川はイラっとすると言っていた。
目を覚ました後、その戦闘時の記憶が無いものの身に付けていた遺品のロケットを触れた際に起きたとの事で、ユキ達からその時の彼女の状態を『覚醒』と呼ぶようになる。
余談だが、『覚醒』時のつかさを戦闘に出すと戦闘セリフが変わる仕様になっている。
そして第3章終盤、イージスタワーの調査の際に母親の研究室で見つけた絵本を見た後に再び『覚醒』が起きてしまう。
そんな最中、イージスタワーがFlatHandの襲撃を受けてしまい、全滅を避ける為にやむ無く戦闘になる。
戦闘終盤にFlatHandが引き起こした時空の歪みにも気付き、31Aと同行していた30Gの月城最中と蔵里見に打開策を打ち明け、月城の「無我夢中」によりFlatHandを撃破。
しかし、「無我夢中」による暴走により蔵が犠牲になってしまう。
その際に、死んでしまった蔵がナービィとなる事を知っており、軍が秘密にしていた事実を打ち明ける事になる。
「そう。私たちはナービィなの。」
本来の東城つかさの人格は覚醒した時である。
4章の冒頭にて基地への帰還時にかつての自分に起こったことを放す。
もともと母子家庭で生活には不自由しなかったものの、性格もあってか友人はいなかった。そんな中で母の死を聞き、不審に感じ独自に調査を始める。
母に恩義のある人や興味のある人間の協力を募り、ナービィをヒトの姿にして戦わせること、それに反対した母や始末されたことを知る。
更なる情報を得ようと研究所に侵入したものの捕らえられてしまう。このまま自分は母と同じく始末されるも、優秀な自分をヒト・ナービィとして活躍させようとすることも分かったいた。このままでは軍によって都合の悪い記憶が消されると判断した東城は自己暗示により重要な記憶部分にロックをかけ、それを解くカギが遺品のロケットと研究室で見つけた絵本になるようにした。結果として暗示は成功してポンコツ諜報員と呼べる東城つかさの人格が生まれるも、そっちの人格の東城が31A部隊と一緒にいることに居心地のよさを感じてしまって中々ロックを解いてくれない誤算が生じてしまった。
その後は元の人格の東城に戻るも、時々覚醒人格の東城も表に出てくるようになった。
5章前半からは煽ったりボケをかますカレンちゃんに対し、一瞬だか覚醒して煽り返したりツッコミを入れたりすることも多くなった。
ネタバレ関連タグ
スコール・レオンハート:FF8の主人公。こちらも傭兵である点や母親を失っている且つとある事情の影響で記憶を失っているという点で共通している。但し、こちらは父親の生存且つ容姿が明らかになっているが、前者の父親は幼少期時点で故人となっている事が第4章にて本人から告げられる。また、前者の『覚醒』時の性格も非常に似ている。
灰原哀:名探偵コナンのキャラ。覚醒した際の口調や雰囲気が似てる点とこちらも母親が研究者である点も共通している。但し、こちらは前者と違い記憶は消されていない。
余談だが、つかさのセラフィムコードはこの人物の作品の主人公の決め台詞と似ている。