CV:瀬戸麻沙美
プロフィール
基地司令官であり、セラフ部隊の総指揮者。
斬り込み隊である31Aの教官も担う。
人類がドームで生存できるのは、ひとえに彼女の手腕があればこそ。
かつて強力なセラフ隊員として活躍したが、現在は一線を退いている。
茅森たち31Aへの訓練は厳しく、時に鬼神と化す。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
概要
31A部隊を含む複数のセラフ部隊の総指揮官であり、彼女らが身を寄せる基地の司令官。
座学は同じく基地司令部要員である七瀬七海や浅見真紀子に委ねている箇所も多いが、セラフを用いるシミュレーションにおいては斬りこみ隊である31Aの鬼教官と化す。
茅森からの愛称は「づかちゃん」。さすがに本人の前では司令と言ってはいるが。
基地司令官として、人類とその戦力の保護のために、冷静に時に冷徹な判断を下す(第一章のBADEND分岐や第二章ボス戦前が顕著だろう)。
部隊員の内心を見透かすようなこともある厳しい彼女は、鬼教官ぶりも相まって、部隊員たちからはあの人だけは怒らせてはダメだと恐れられている。
しかし、指揮官としての役回りを第一としながら、セラフ部隊員のケアを大事にしている心優しい人物である。
独断専行を咎めながら味方の救助という成果については感謝を述べたり、31Aの慰問を目的としたライブ開催を上層部に掛け合ったり、蔵から米を作る土地をどうにか準備して欲しいと頼まれた時は何度もあしらいつつも、最終的に自身の退役恩赦と引き換えに上層部に掛け合い実現させている。
サウナで出くわせば自らがリラックスして緊張しない様配慮してくれたりする。
なんなら軍の広報が出しているであろう雑誌に彼女のグラビアが載っている。
そういう人柄もありセラフ隊員らからは恐れつつも尊敬と親しみを感じられているように見受けられる。
加えて、毎度の茅森の空気を読まないボケにツッコミを入れたり、あまりにひどいと冷静沈着さを失って「くるくるぱーーーかぁーーーーー!!」とキレることもあり、日常パートにおいてはコミカルな役回りの多い人物でもある。その反面、茅森や31A部隊に対しては思い入れがあり、自分が知った時には思い切り取り乱したくらいの自分たちの真実を31Aが知った後本来ならその真実は実は嘘だという洗脳に近い教育を施すことになってはいるが、彼女自身の判断で他の誰にも言わないことを条件にそのままにしたりもしている。
かつては強力なセラフ部隊員として活躍しており、第一章で描かれる訓練の終盤では自らのセラフを呼び出し、1対6の戦闘で部隊員の技量を図った。
交流ストーリー上でセラフ部隊員同士の戦闘は禁止されていることを鑑みれば、その実力はある程度はいまだ確かなのだろう。
セラフの形状はなぎなたで、セラフィムコードは『夏草や、兵どもが夢の跡』。
容姿
濃紫のショートカットに、赤い瞳。
関連タグ
折神紫…中の人繋がり。自分で武器を持って主人公立ちを導いた共通点がある