CV:黒沢ともよ
新米魔女の少女。初登場時は、魔女見習いになるべく魔術試験を受けながら宿屋で働いていたが、後に正式な魔女となる。二つ名は「炭の魔女」。
一人称は「ぼく」で、明るく積極的な性格をしているが、猪突猛進ぎみ。
誕生日は3月8日。
東の国生まれ(※)で、魔女になるために妹のミナとともに魔法使いの国にやってきたが、才能がある妹が先に魔女見習いになったことから生まれた焦りと孤独感に苛まれていたところをイレイナに出会う。
妹がいない寂しさを埋めるために、イレイナから魔女の証であるブローチを盗み、表向きはブローチ探し協力するふりをしつつ魔法の個人レッスンを受ける。結局、自身が犯人であることが露見してしまったが、イレイナから激励と共に予備の帽子を送られた事で改心し、それから半年後に晴れて魔術試験に合格する。
なお、「炭の魔女」の二つ名の由来は髪の色––––ではなく、師匠であるシーラに「灰の魔女に似たものをと頼んだ」という重めな理由からである。
※名前の特徴や二つ名の由来、さらに約束の際に指を絡ませる風習があることから、恐らく日本をモデルとした架空の国。
魔女見習いになった後は魔法統括協会に所属し、研修の合間にシーラにしごかれながら晴れて魔女に昇格する。
旅の資金を稼ぐために協会に所属しているものの、後述の通りイレイナが絡むと暴走して職務を忘れることも多々あり、世間からの協会や魔女への評判は大丈夫だろうか…?と心配になってしまう常識はずれの行いも目立つ。
イレイナの事は先輩魔女であり一時的に師事したこともあって敬愛もしているが、イレイナと交流した多くの女キャラの例に漏れず行き過ぎた感情を抱いている。その重さは数多の登場人物の中でも突出しており、ぶっちゃけかなりのド変態である。メイン格であるアムネシアやフランなどと並んでイレイナ包囲網の主柱を務めている。
なお、想いが強すぎるあまり
- 第三者が1年前に受け取ったイレイナのハンカチを見て感覚的にイレイナのものだと察知する(この第三者がイレイナと知り合いであるという事実については知らないはずなのだが……)
- 第三者が1年前にイレイナ経由で受け取った親の手紙からかすかにイレイナの残り香を察知して嗅ぐ(同上)
- 偶然派遣された国の壁に残されていたイレイナの母の筆跡を見てイレイナの遺伝子を感知して興奮する
- その他
といった特殊能力を発現しており、作中でもやべーやつ扱いを受けている。
行動力もあるため、「運命の国」で再会したときには運命について語りながら彼女にプロポーズする、旅人が国の感想を刻む壁にイレイナへの思い(もとい怪文書)を書きつらねる、補修を依頼された石膏像を役人に嘘をついてイレイナそっくりに造り変えてしまう、イレイナに肩もみされた師シーラに「今師匠の肩を揉めば間接的にイレイナさんと握手できるのでは」と発言して師匠をドン引きさせる、ある国に灰色の髪をした魔女が滞在しているという噂だけを聞いて当地の任務を請け負う(ただの噂だったと知ってまさかの仕事を放棄してとんぼ返り)、イレイナと別れるのを嫌がって駄々っ子のように大騒ぎしつつ首根っこを掴まれて引きずられて強制送還される……などなど、とにかく奇行が多い。
イレイナ絡みでなければまともに仕事をしている…と思いたいが、大体何かしらの形でイレイナが絡む任務が多いため、普段の職務態度は不明。一応親しい友人が絡んだ彼岸花の件では真面目に取り組んでいたが。
日常的にイレイナに対してよからぬことをする妄想をしている事実を師匠から本人にバラされて、慌てふためき赤面するなど人並みの羞恥心も窺える。が、よく考えると普段からその妄想を師匠に披露していることになるのでやっぱりやべーことに変わりはなかった。
ただしイレイナは女性から狙われ慣れているせいもあるのか、引きつつも「気にしてないですよ。元々そういう人だと思ってましたから」とフォローになっていないフォローをしていた。
また、同様にイレイナへ特別な感情を抱くアムネシアとは、まだお互いをイレイナの知り合いと認識していない頃からライバルの気配を感じ取って緊張感を生じさせたり、ドラマCDではイレイナとアムネシアのデートを妨害しようとして戦闘に発展したこともある。(もちろんギャグ)
このように出会った時から今に至るまでずっと色々やらかしてきたサヤだが、イレイナからの感情はそう悪くない。「贈り物は思い出して寂しくなるから欲しくない」というイレイナ特有の持論を崩してペンダントを受け取ったり、サヤが傷心して悩んでいる時には優しい言葉をかけて温かく包み込んだりと、後輩として可愛がっていることが窺える。
一方で過激な求愛や求婚をされたりすると「こっち見ないでください」「あ、無理です」「拒否します」「重い」などはっきりと拒絶の意思を示すため、サヤのイレイナ攻略の道は険しい。
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