「便利屋は先生を歓迎するはず、多分」
プロフィール
学園 | ゲヘナ学園 |
---|---|
部活 | 便利屋68 |
学年 | 3年生 |
年齢 | 18歳 |
誕生日 | 3月17日 |
身長 | 157cm |
趣味 | 音楽CD収集 |
CV | 藤井ゆきよ |
デザイン | DoReMi(通常版・正月・オペレーター(※)) |
イラスト | DoReMi(通常版・正月)/CHILD(オペレーター(※)) |
※『ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス 2』より
人物
ヘビメタが好きでハードな曲のCDを集めており、パーカーに描かれている骸骨のようなシンボルマークは本人が好きな音楽グループ、ブラック・デス・ポイズンのもの。
実は同メンバーの中で最年長、というか実年齢が判明してる中で数少ない18歳生徒の一人。
現時点で他にはワカモとマコトのみで、特に後者のマコトとは同じゲヘナ出身というだけで無く誕生日も非常に近い。(カヨコが3月17日、マコトが3月19日)
その他の誕生日が近い生徒(アルやアスナ等)はそうでないにも拘らず一つ歳が上なことから留年が疑われることもある。ただし現状作中で明言はなく理由は不明。
便利屋68の中では常識的であり、問題人物に囲まれる苦労人。
流された結果便利屋に所属してしまい、挙句の果てには課長になってしまった。
アルの衝動的な行動に溜息をつくことが多いものの、何だかんだその人柄は評価している。
顔が怖く怒っているように見えるという理由で怖い人と誤解されることが多く、本人はその誤解に対して沈黙を貫いているためますます怖く見えるという悪循環に陥っている(アル達は何となく表情がわかる模様)。
本当はマメで心優しく、真っ当な倫理観や価値観を持っているのだが、本音を表に出さず淡々と仕事をこなすある意味プロフェッショナル。
色々と便利屋のメンバーに振り回されはするものの、冷静な判断ができ洞察力もあるので、ブレイン役として要所要所で活躍する。
今でこそ便利屋のメンバーと仲良くやっているようだが昔は一人でいたことも多かった模様。
なお、便利屋68業務日誌において、様々な事情から百鬼夜行で単独行動することになった際には、路地に仕掛けておいた爆弾で集団パニックを引き起こし特定の場所に民衆を誘導、煙幕を使って同士撃ちを誘うなど、破壊工作にも長ける一面や、独りになると手段を選ばない冷徹さも顔を出した。またネットワークやパソコンの取り扱いにもそこそこ長けているらしく便利屋68のSNSアカウントを乗っ取った不良生徒をあっという間に追い詰めた。
前よりアコからは何らかの因縁があるのか警戒されており、連邦生徒会のリンにも存在を把握されていた。
本人曰く「昔は改まった場所に行くのが多かった」との事で、正月衣装では過去についても少し触れられるものの詳細が語られることは無く、謎の多い人物である。年齢的にかつてゲヘナのトップに立っていた「雷帝」とも何らかの関わりがあるのではないかと想像する者も。
なお本人は半ば追われる身とは言え学生の為、暇があれば真面目に勉強をしている。
衣装
晴れ着
「はあ……、考えることがたくさん」
イベント「新春狂想曲第68番」にて、他の便利屋の面々と共に晴れ着姿で登場。
初回ではプレイアブル化していなかったが、2023年3月のイベント復刻に際し実装。
ちなみに、着物そのものはレンタル。アルが言い出した、便利屋のイメージアップ戦略と称して着ることに。
オペレーター
メインストーリー最終編「あまねく奇跡の始発点編」で登場。詳細はアヤネの項目を参照のこと。オペレーター勢では唯一4th PVでその姿が描写されていなかったが、第3章でカヨコも同じものに着替えている。
基本的には他のブリッジ要員が着ているものと同じ意匠で、カヨコの場合は上着が用意されているのが特徴。
ヒマリが追加したおかしな機能に関して、特に防水には「何か意味あるの?」とツッコんでいる(防炎・防爆については脱出時に役に立ったかもしれないが)。
やはりその場にいたことと膨大なマニュアルを覚えられたということで、流れでウトナピシュティムの本船に乗ることになってしまった様子。
ドレス
イベント「0068 オペラより愛を込めて!」にてお披露目された衣装。
カヨコの持つ独特の艶やかさを引き立てる出で立ち……なのだが、スリットから覗く紐に数多の先生が狂わされることに。
同イベントで手に入る家具「最高級役員用デスク」に専用モーションがあるのだが、カヨコだけでカフェに来ている時には見られず、アル(ドレス)と同時に来ている時のみとなっている割とレアなモーション。
アルの横でデスクの端に腰かけているのだが、自分の背後でアルが人差し指ポチポチでPCにエラーを起こしたりとやらかしているのに気づいてヤレヤレという顔をする。
武器
固有武器「デモンズロア」のモデルはH&K P30。ゲーム内説明文によると、そのまま使うと射撃のたびにかなりの轟音を発するのでサイレンサーを装着している。
なお、雑誌に掲載された記事でYostarが開発に確認したところでは、P30Lがモデルとのコメントが得られたとのこと。一方、東京マルイがブルアカ一周年の生放送でのコラボ企画で制作したカヨコモデルのモデルガンはHK45タクティカルをベースにしている。
性能
通常版
「仕方ないか」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆ | 爆発 | 重装甲 | STRIKER | MIDDLE | サポーター | HG |
EXスキルでは自身を中心とした円形範囲内の敵にダメージを与えつつ、「恐怖」を付与する。
また、20秒毎に敵一体を攻撃するノーマルスキルでも30%の確率で恐怖状態にする。
恐怖状態となった敵はあらゆる行動をキャンセルし味方部隊からゆっくりと逃げるようになるため、気絶と同様に一定時間完全な無力化が可能となる。
パッシブスキルはCC強化力の増加で、固有武器の限界突破でさらに実数値で増加されるようになる。
このパッシブと装備のネックレスによる強化を含めると前述のノーマルスキルの恐怖付与確率が最大で61.5%まで増加する。
爆発属性かつ広範囲にCC状態を撒けることから指名手配に高い適性を持つ…と思いきや、EXスキルのコストが6と重い上に同じくCC状態を撒けてタンクも兼任できるツバキの存在が大きくあまり採用されないのが実情。
ではどこで活躍できるのかというと、それは総力戦のホド。
ホドはギミックの発動にCC状態が必要不可欠であり、更に難易度INSANE以上ではCC強化力が高いほど有利になる仕様に変化する。
そして後半戦ではホド本体に加えギミックエネミーであるインベイドピラーを2本も処理しなければならない。
……そう、広範囲のCC付与スキルを持ち、更に高いCC強化力を保有するカヨコはまさにホド攻略にうってつけなのだ。
難易度EXTREMEあたりまでならカヨコなしでもまだ攻略可能だが、INSANE以上ではツバキが弱点を突かれるようになり起用が難しくなるため、フル育成したカヨコがいないとかなり厳しい戦いを強いられることとなる。
汎用性という点で言えば決して優れているとは言えないものの、ここぞというところでその力を振るってくれるので、たかが星2と侮らずにしっかり育成してあげることをオススメする。
正月版
「うん、これ受け取ってくれる?」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 神秘 | 特殊装甲 | STRIKER | MIDDLE | サポーター | HG |
通常版とは打って変わって味方を補助するタイプのサポーターに転身。
EXスキルでは味方一人に対し40秒間神秘特効をさせ、「お守り」状態にする。
他の特効付与キャラとは違い一人だけにしか付与できないものの、倍率は最大92.8%と高く、更にコストはたったの2。
対象人数の少なさや効果が特殊装甲の敵にしか通らないことを加味してもこの効果量とコストは破格。
また、サブスキルでは味方が会心攻撃を200回成功させた際に「お守り」が付与された味方の神秘特効を50秒間最大41.8%上昇させる(発動時に「お守り」は除去される)。
総じて通常版と同じく汎用性は皆無であるものの、総力戦での対特殊装甲ボスでは最高のサポーターとなる。
ただし、現在の総力戦の特殊装甲ボスは一癖も二癖もある敵ばかりであり、要求されるキャラが多いのが厄介なところ。
場合によっては正月カヨコ以外のキャラを優先して組み込んだ方が安定することもあるため、編成を検討する際は手持ちとよく相談するべし。
ただ強力であることは変わりないので、お迎えすることができたならリソースは惜しむことなく注いであげよう。
ドレス版
「まあ……こんなものかな」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 貫通 | 軽装備 | STRIKER | MIDDLE | アタッカー | HG |
ストライカーであることは変わらずだが、初のアタッカータイプとして登場。
EXスキルは敵単体に対してダメージを与える。
倍率は最大で1219%と高めであり、また防御無視効果もついている(こちらは最大64%)。
更に後述のサブスキルで移行可能な潜入行動状態中の場合は確定会心となる。ただし発動後は潜入行動状態が解除される。
ノーマルスキルは25秒毎に会心ダメージ率を最大で25.8%増加する(16秒間)。
パッシブスキルは会心ダメージ率の増加で、固有武器の凸で更に会心ダメージ率が実数値で増加する。
サブスキルは戦闘開始時と同時に潜入行動状態に移行する。
潜入行動状態中は自身の会心ダメージ率が最大で63.8%増加するが、攻撃を受けると解除されてしまう。シールド状態中でも被弾すれば解除されるため、遮蔽成功か回避以外で解除を防ぐ方法はない。
解除後は10秒間攻撃を受けなければ再び潜入行動状態に移行する。
総じて潜入行動状態周りのシステムが原因で非常に扱いの難しいアタッカー。
特に被弾を防がないといけないのにポジションがMIDDLEと最前線に近い位置に出てしまうこと、そして回避値を底上げしてくれるバッジを装備できないのはかなり痛く、地形適性がSである市街地(遮蔽物あり)以外での採用は厳しい。
とはいえ上記のデメリットを加味しても目を見張る爆発力は有しているため、EXの防御貫通や確定会心が活きる戦場で起用してあげると活躍してくれるだろう。
余談
歌が上手い?
便利屋68のキャラソンである「一日一悪☆レッツゴー」内では4人の中で明らかに歌の巧さで浮いていることが確認出来る。声優さんが歌が上手くてもキャラを演じるためにあえて落とすことも考えられることから、ファンの間では「歌が上手いキャラとして演じて欲しい」というオーダーがあったのではないかと推測されている。
音楽を聞くのが好きなだけではなく、歌うのも好きなのかもしれない。