概要
「アコカヨ」とはゲーム『ブルーアーカイブ』における「天雨アコ」と「鬼方カヨコ」のコンビ・カップリングである。
両名ともゲヘナ学園所属の3年生だが、アコはゲヘナの風紀を守る風紀委員会所属、カヨコはゲヘナの問題児集団の1つ便利屋68所属で両者は基本的に敵対関係にある。
そんな彼女たちだが、互いに相手の性分や手口を推測し合えるなど相互の理解が深いとみられる描写がある。
両者の過去の接点については現状では不明だが、ただの敵対関係に留まらない可能性はある。
作中での接点
メインストーリーVol.1 2章
カヨコ「嘘をつかないで、天雨アコ。」
カヨコ「偶然なんかじゃないでしょ、最初からあんたが狙ってたのはこの状況だった。」
アコ「……ああ、便利屋にカヨコさんがいることをすっかり忘れてました。のんきに雑談なんてしている場合ではありませんでしたね……。」
————(メインストーリーVol.1 2章 第1話「予期せぬ同盟」より)
メインストーリーVol.1において、カヨコはアコが独断で風紀委員会の部隊を動かしていること、便利屋を捕らえることは建前で真の目的はシャーレの先生であることを正確に見抜いていた。
対するアコはカヨコの能力を評価・警戒する言葉を口にしている。
アニメ版でもこのシーンが存在する。
イベント『新春狂想曲 第68番』
カヨコ「ところで、風紀委員会は暇そうだね。問題児を追いかけてると思いきや、通りすがりの人に喧嘩を売るなんて。」
アコ「あら、これはどうも。普通の会話に見せかけて意外と負けず嫌いなその言い方、相変わらずカヨコさんらしいですね。」
————(新春狂想曲 第68番 第5話「風紀委員会参戦」より)
イベント『新春狂想曲 第68番』においてカイテンジャーを追う便利屋一行がイオリ率いる風紀委員会と遭遇した際、カヨコが通信越しにアコに対して自分達の邪魔をしない様に要求。アコがこれを承諾するという一幕がある。
アコとしては黒亀組の逮捕を優先したい、便利屋に味方していたシャーレの先生を敵に回したくないという思惑があったが故の判断だが、きっかけとなったのはカヨコとの会話である。
また、アコはこの会話中に上述の通りカヨコの性格についてある程度把握しているとみられる発言をしている。
便利屋68業務日誌
カヨコ「……!その声…」
カヨコ「やっぱりアコか…」
————(便利屋68業務日誌 第3話「本日も敵は恐るるに足らず」より)
スピンオフコミック『便利屋68業務日誌』の3話にて、直接の会話こそないものの、カヨコが通信越しのアコの声に反応を示している。
メインストーリー最終編
アコ「きゃぁっ!?」
カヨコ「……!!アコ!?」
アコ「瓦礫に、足が……!」
カヨコ「いま助けるから待ってて。」
アコ「カヨコさん……。」
————(「プレナパテス決戦(3)」より)
メインストーリー最終編において、虚妄のサンクトゥム攻略戦で先生がシャーレに呼んだメンバーにカヨコとアコも含まれていており、続くアトラ・ハシースの箱舟占領戦においてもウトナピシュティムの本船のオペレーターとして参加した。
淡々と作戦が失敗した場合の結末を予測するカヨコに対してやや余裕を感じさせない口調でアコが噛みつくというシーンがある。
他、爆発による瓦礫に巻き込まれたアコをカヨコが救出する一幕があり、救出後はアコも素直に感謝の言葉を述べていた。