「先生、どうか私たちの力になっていただけませんか?」
プロフィール
学園 | アビドス高等学校 |
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部活 | 対策委員会 |
学年 | 1年生 |
年齢 | 15歳 |
誕生日 | 11月12日 |
身長 | 153cm |
趣味 | 家計簿をつけること、骨董品収集 |
CV | 原田彩楓 |
デザイン | Hwansang(通常)/7peach(水着)/DoReMi(オペレーター(※)) |
イラスト | Hwansang(通常)/7peach(水着)/9ml(オペレーター(※)) |
※『ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス 2』より
人物
アビドス高等学校1年生。同学校の対策委員会の書記を務めている。
ヘイローと同じ色合いのウェリントン眼鏡がトレードマークで、編み込みカチューシャの黒髪ボブからは尖った耳が覗いている。制服は標準的な着こなしで、スニーカー愛用者の多い委員会では唯一のローファー。同じく1年生のセリカ同様、左上腕には対策委員会の腕章を着けている。
後に「対策委員会」編の3章にて、セリカとは公立アビドス第一中学校の同級生だということが判明した。
見た目の印象通りに真面目で常識的。平時は学校施設の保守点検や修理、事務などを担当しており、作戦時にはオペレーターを務め、前線に出るメンバーを索敵や進路誘導、物資輸送などでサポートしている。
それぞれ個性的かつ奔放な生徒の多い対策委員会では振り回されがちだが、ノリの良い面も持ち合わせており、ブラックマーケットの闇銀行を襲撃する際には、その場に居ないのにも関わらずお揃いの目出し帽を被ったり、襲撃メンバーを「覆面水着団」と名付けたりしている。中国版リリースPVでは某団長の死に際のセリフを言ったこともある。
一方でダメな事はダメだとメンバーを制止するブレーキ役も果たしており、周囲の暴走が過ぎるとちゃぶ台返しをする等、普段が温厚なだけにキレさせるとめちゃくちゃ怖く、先輩たちも頭が上がらない様子を見せている。
普段は真面目で優等生なのだが、プライベートでは意外とズボラな面もあり、休日などは布団にくるまって惰眠を貪るのが趣味。また寝起きも悪いらしく、セリカに起こしに来てもらうこともよくあるようだ。
正統派眼鏡っ子で、メガネが無いと相手の顔が判別できなくなる。なのだが、通常版のメモリアルロビーではなんと眼鏡を取ってしまうため、一部のファンからは「せっかくのメモリアルロビーでそれを取るなんてとんでもない」と怨嗟の声が上がったとか上がってないとか。
ちなみに水着版の方は外さないためご安心を。
『ブルアカ1.5周年ショートムービー』でもシロコのイタズラによりメガネを外される描写があり、3rdPVやTVアニメではムツキがアヤネの眼鏡をかけている描写がある。
等身の3Dモデルがなかったため「ん、先生、ちょっと時間もらうね。」海の日特別編には出られなかったが、後のクリスマス編でセリカと共に登場。
その後、第2期で対策委員会一同の交代制となった際にはトップバッターを飾った。
技術担当
ヘリコプターの操縦技術を持っており、劇中ではシャーレから借りたヘリで現地に駆けつけて来る場面がある他、水着版では機体に搭載した火器による近接戦闘支援を行う(後述)。本編でも三機のヘリをドローンの様に操縦し戦闘に生かした。
また、ウトナピシュティムの本船搭乗時はメイン操舵手を務めた上、アニメ版でも車両の運転を担当するなど、高い運転操作技術を有する事がわかる。
ただでさえ整備の行き届いていない校舎の設備点検も出費の元になりかねないため、休日返上で見回りや修理をしており、そのための知識も以前に依頼した業者の作業手順を見て覚えたものだったり、マニュアルや関連書籍での勉強を活かしたりと、非常に地道で堅実。
点検ついでに敷地内で掘り出し物を見つけては返済用に換金したりと、絆ストーリーでは彼女の涙ぐましい金策や節約術にスポットを当てた内容が多い。
その内の一編では、高価な鉄材を確認不足のまま安く売り払ってしまうなどポカもたまにあるが…。
なお鉄材の話では、先生に部室からのルート案内をして貰いながら業者のトラックに追いつくために3kmを10分で走破したこともあった。
走った後にアヤネは息を切らしながら「もっと運動しておけば」と零しているため、身体能力にはあまり自信が無いようだが、これがキヴォトスの一般的なフィジカルなのか、それとも本人の認識によらず意外と健脚なのかは不明である。
ちなみにトラック走である3,000m走の女子世界記録が8分ちょっとである事を考えると、案内を受けながら曲がりくねった道を10分で3kmは世界記録並みのスピードで疾走していると言っても過言ではない。
衣装
水着
「休息と充電も大事な日程です!」
3rd PVで対策委員会5名が海水浴に出かけているシーンで登場。その後、イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」にてイベント報酬として実装された。雨雲号の操縦や火器管制を一手に担う異様なワンオペ能力を見せ始めたのもこの頃から。
制服姿からは想像できないが、水着姿を見る限りノノミ程ではないが意外とスタイルが良いことが判る。
オペレーター
4th PVにて登場し、最終編第3章で本編に登場。
アビドスに埋まっていたウトナピシュティムの本船(もとふね)のオペレーター用として「(宇宙戦艦の乗組員専用の)コスチュームはあるんですか?」とハナコが言い出したことをきっかけに、わざわざヒビキが先生の意見を踏まえた上で(ノリノリで)作ったもの。
さらにはヒマリによって謎の機能が色々と追加されており、着用者の脳波や脈拍など身体コンディションを記録し、任務遂行に支障が出ないようサポートする機能のほか、防炎・防爆・防水機能も備わった「オペレーター専用装備」となっている。
基本的には他のオペレーター組と統一デザインになっており、アヤネの場合はノースリーブになっている。
やっぱり眼鏡を取ってしまったので残念がる声があったとか。
脱出直前まで本船に残り、一同のサポートを継続した。
アイドル
期間限定イベント『Serenade_Promenade』で登場した、セリカと組んだデュオユニット用の衣装。同イベントで登場した大量の新規立ち絵と同様に現時点での実装予定は無い。
「対策委員会」編で交わしたとある約束のために、ノノミのプロデュースを受けてセリカ共々、トリニティ謝肉祭でのアイドルイベントにエントリーさせられる事になってしまい、ヘリまで持ち出してセリカと共闘しながら、“説得”を試みるホシノをダウンさせるなど徹底抗戦の姿勢を見せていた。
その後、先生の指揮を得た先輩トリオとたまたま先生と共に居合わせたマリーによって敢え無く捕獲され、紆余曲折ありながらもどうにかイベント出場に前向きになってくれる。乗り気とまではいかないものの、二人ともアイドルに興味や憧れは抱いていた様子。
5th PVではステージ本番の様子を描いたスチルが存在するものの、肝心の二人は小さく映っていたため、立ち絵が判明したイベントPV公開時にはクール系路線を採用した“ノノミP”の手腕に多くの先生がどよめいた。
武器
固有武器「コモンセンス」の元ネタはP229、特にスライドデザインの変更やアンダーレールの追加、マガジン改良による装弾数増加が行われる前の最初期モデルと思われる。
後方支援担当ということもあって対策委員会では唯一のHG持ち。なお、部室の背景には拳銃(ベレッタ92F?)が置かれているが、固有武器のイラストから彼女のものではないと判明。他の背景でも無関係な銃が置かれている事が多く、専用背景ではあるものの特に登場するキャラとは関係ないと思われる。
ユニット的には後衛であるスペシャル枠である事に加えて、ドローン操作やヘリでの登場など、スキル演出的にも実際に銃を手にするビジュアルには恵まれていない。
実際のところ、「彼女の前で非常識な言動を繰り返す」「思わぬトラブルに巻き込まれる」といった状況でもなければ積極的に銃を持ち出すタイプではないようだが、水着版では「(使われないことを願うばかり、という)その願望は毎度思わぬ形で破られる」と説明されており、残念ながら使用機会は案外多いようである。
アニメ版では共に前線まで出る事も多く、第六話でのゲヘナ風紀委員会戦では遂に発砲もしている。
性能
通常版
「支援のタイミング、逃しません!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
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☆☆ | 貫通 | 軽装備 | SPECIAL | BACK | ヒーラー | HG |
EXスキルは指定した範囲の味方を一括で回復できる反面、ドローンが飛んでくる都合上、回復判定までに若干の時間差がある為、移動中に発動すると不発に終わる可能性がある。
特に後衛の生徒と距離を開けて前線を縦横無尽に動き回る通常ホシノとの相性はすこぶる悪い。同じ高校所属なのに。
同じ「星2のスペシャル枠である範囲ヒーラー」の生徒と比較すると、指定した範囲内の生徒を回復地点まで移動させる(=味方の位置取りや行動に影響してしまう)フウカや、対象が一定時間その場に留まる事で持続範囲回復の効果が十分に発揮される(=味方の移動が激しいと効果を十分に活かせない)ハナコとはまた異なる、「回復効果が発動前後の状況に依存しない」運用に適性があるヒーラーとなっている。
ただし、フウカのスキルは味方を誘導する事で敵の攻撃範囲から離脱させたり、フェーズ移動中に“置き回復”として用いることで全員を回復させることができるし、ハナコの場合は持続的に小ダメージが飛んでくる状況をカバーできるなど、アヤネを含めてそれぞれが得意としている状況があるため、性能的に誰が上ということはなく、戦場に合わせて適切に運用することが望ましい。
水着版
「私も、手助けします!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆ | 貫通 | 軽装備 | SPECIAL | BACK | タクティカル・サポート(T.S.) | HG |
EXスキルではMH-60R「雨雲号」で航空支援を行う。
戦車のキューポラから身体を乗り出したり、車両に箱乗りでやって来る生徒ばかりで「じゃあ誰が操縦してるんだ」とツッコまれがちなT.S.が多い中で、生徒が直接操縦している様子の分かるT.S.であることが特徴のユニット。
ノーマルスキル及びEXスキルには敵の防御力をある程度無視をする効果を持つ。
T.S.としては低コストな反面、耐久力が低く、戦場にあまり留まれなかったり、範囲攻撃できないという欠点もある。
速攻火力に優れるので、総力戦のビナーなど防御力が高く範囲攻撃が必要ない敵で真価を発揮するスキル。特に全クラス投入で攻撃力が増加するルールで制限時間の短かった『第7回突破演習』では貴重な低コストT.S.ということで意外な活躍をした。
本来は非武装の機体だったものを、イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」において現地にある装備を急場凌ぎ的に取り付けており、AGM-114ヘルファイアや機銃(GAU-17/A?)はESSS(武装搭載用スタブウィング)を使用せずに搭載している。
借金まみれのアビドスが盗難や強奪といった手段に訴えず、地道な倹約の末に真っ当に購入した機体とあって、全国の先生は感動したとか。
といっても、イベント冒頭で墜落するほどのポンコツで、現地での修理や改修を経てどうにかまともに運用している状態。学園の借金による毎月の返済ですら大変な対策委員会にとっては思いきった決断であることは間違いないだろう。
もちろん経費がかかるので、あんまり出動させられないのが玉に瑕。貧乏アビドスの頭痛の種にならないことを祈るばかりである。
以下は参考までにヘリ関連の費用の一例だが、陸上自衛隊に配備(2005年)された、ロケットポッドや30mm機関砲、ヘルファイア対戦車ミサイル等を装備した戦闘ヘリコプター「AH-64Dアパッチ・ロングボウ」の値段は1機で52億円と言われている(※最終年度)。
また、海上自衛隊及び航空自衛隊で採用されているUH-60JとUH-60JAのIRAN(メーカーでの定期修理)費用は推定2億円(J)と推定1.2億円(JA)。
対策委員会編3章では財政が回復してきたのか複数機を保有するまでになっており、ある戦闘描写では複数機をドローンのように無人で運用して見せた。
この事からキヴォトスの一部の車両や航空機はドローンのように無人でも運用できるようになっており、EXスキルなどでの描写が演出の都合ではなく実際に運転席以外でも操縦が可能となっているのではないかという考察がされている。
余談
3Dモデル実装
2023年12月24日の「ん、先生、ちょっと時間もらうね。」クリスマス編で、遂に3Dで動いている姿を見せた。セリカも登場したため、アビドスの生徒が揃って動いている姿を見せ、先生達を喜ばせた。
先生、ちょっとお時間もらいますね。
2024年1月から5人の交代制で「先生、ちょっと~」シリーズを担当している。順番は一番早く、トップバッターを務めている。
楽しんでますか、先生?
「ブルアカふぇす」3周年にも3Dモデルが登場した。
モチーフ
アビドス生徒はエジプト神話の神々をモチーフとしており、アヤネは知恵の神「トート」がモチーフではないかと言われている。
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アニメ版紹介
アニメ公式サイトではその限りではないが、十字の位置にあるヘイローの装飾が本編中ではX字に変更されている点が指摘されており、OPアニメがアクセルベタ踏みだった件もあって、何かしらの意図を含んだ演出ではないのかと一部視聴者が戦々恐々としている。
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ブルーアーカイブ アビドス高等学校 アビドス廃校対策委員会 眼鏡 エルフ耳