「お待たせしました!給食部の到着です!」
プロフィール
人物
ゲヘナ学園の2年生で、学園全体の給食を一手に引き受ける給食部の部長。
赤い瞳に黒髪ツインテールで、額から生えた2本の角に髪の毛を掛けている。給食部らしくエプロンと三角巾を着用し、片手にはおたまを持っている。
真面目で誠実、思いやりと愛情に溢れており、給食部に入ったのも「皆のために何かしたいから」という献身の心から。
このように至って普通で常識的な思考の持ち主であるため、ゲヘナ学園の自分勝手な問題児達には振り回されっぱなしであり、正直入る学園を間違えたと自覚してしまう程。
それ故、基本的に泣きを見る被害者として登場することばかりで、特に美食研究会からは日常的に食堂を荒らされ、簀巻き状態で無理矢理共犯者にさせられる事もしょっちゅうという有様。
結果、こんな顔で目が死んでいることも日常茶飯事。顔文字も存在する。→(눈_눈)
日夜様々なトラブルや理不尽と戦いながらも、決して逃げること無く給食部として活動しているが、それらによる疲労とストレスから荒んでいるところもあり、学園外への対応と比較して、学園内の生徒への対応には辛辣なものが混じる時もある。
数千人の生徒を抱えるゲヘナ学園の台所事情を一手に引き受けており、深刻な人手不足(もう一人の人員であるジュリはとんでもないメシマズ)の中、一食用の目玉焼きだけでも4,000枚作らなければならないと、彼女だけではどうにもならない理由ばかりが山積している。
彼女自身の料理の腕前はそれなりに良い方なのだが……。
これほどの過酷な環境に置かれていても、彼女は料理すること、それを誰かに食べてもらって喜んでもらうことが大好きであり、それが唯一のモチベーションともなっている。そのため、暇なときでもついつい料理の事を考えており、日夜研究している。(本人はこれを職業病だと自嘲している。)
キヴォトスの免許制度は不明だが、車両の運転ができるようで、給食部はフィールドキッチンを備えたホルヒ108を有しており、3rdPVでは部の備品と思われるバイクで食材の買い出しに出ている。
ちなみにジュリは自転車。彼女がバイクの免許を持っていないのか、はたまた備品が一台だけだったのかは不明(正月版の台詞からおそらく一台のみと思われる)。
通ってる学校が違うが、公式に「外見も成績も普通の女の子」であると言われているヒフミが普通に戦車の運転ができる世界でもあることから、日本の法律では4輪の免許が取れない年齢であるフウカも運転できたとしても何も不思議ではない。実際、ゲヘナの給食配達もしているらしく、結構ハードなスケジュールで走り回っているらしい。
なお、イベント「喰積の前にいささか一番勝負」において彼女の運転する高級食材運搬車を守るステージがあるのだが、モデルの流用の為かヴァルキューレのLenco ベアキャットG2(SWATバン)を運転していた。
彼女個人のキャラストーリーでは比較的平和で、先生と大型スーパーへ材料の買い出しに出かけた際には、食材の良し悪しに対する知識を見せたり、大量仕入れを条件に値段交渉を行うしっかり者な一面も見せた。
また、「喰積の前にいささか一番勝負」では野菜の状態があまりよくないこと、仕入れ業者に問題があることを見抜いて馴染みのスーパーを紹介する、調味料の数が少なく味がワンパターンになることを指摘するなどして活躍している(スーパーの店主もその腕には太鼓判を押している)。
また、先生がインスタント食品ばかりで食事を済ませていることに対してはたびたび注意しているようで、本人が手料理を振る舞うこともある。
そんな姿には新妻感すら漂わせる(先生と二人でいる様子を見た魚屋の店主も冗談交じりにそう言っている)が、「毎日フウカの作った料理を食べたい」という先生の言葉に「先生さえよければ構わない」と返すなど割と満更ではない様子。
先生はフウカのことを呼ぶ時は基本的には他の生徒相手同様に名前呼びである「フウカ」なのだが、稀に「フウカたん」呼びをすることもあり、毎日健気に頑張っている彼女のことを好意的に見ているのだろうことが窺える。
メモリアルロビーではそんな先生のために料理を作ってくれている場面が描かれている。その様子を端的に言えば通い妻である。
調理している横顔や笑顔でこちらに振り返ってくれる様子は幼妻や新妻という言葉が良く似合う。
前述の「毎日フウカの作った料理を食べたい」というやり取りもこのメモリアルロビー内でフルボイスで描かれており、フウカ推しの先生は必見。
作中での動向
メインストーリーではVol.3「エデン条約編」に初登場。
美食研究会に拘束された状態で給食部の備品である新車のトランクに乗せられていた。理由はあるものの調理をさせるためであり、なんだかんだ言いながらも美食研究会からその調理の腕が認められていることが窺える。
しかし、美食研究会のやらかしによって拘束された状態のまま正義実現委員会から追われる立場となっており、最終的には「容疑者」ではなく「(美食研究会による)人質」としてお縄になった。
散々な目にあった心労は凄まじかったようで、先生を通じて「風紀委員会」に引き渡された時は美食研究会のメンバーが恐れる風紀委員長のヒナの姿もあったためか安堵の表情を浮かべていた。
その後、性懲りもなく即脱獄した美食研究会に再び車ごと攫われ、補習授業部共々ゲヘナの夜でド派手なカーチェイスへ参加させられる羽目に。
その末、大事な車はハルナと共に川へと沈んだ。
イベント「不忍ノ心」にも登場。ボーナスの入る生徒のひとりでもあったことからどんな活躍があるのか?と期待されていた…
が、ジュリと共に特に台詞も無く、いつも通りの涙目を見せていただけだった。
台詞も何もないことから不明ではあるが、直後に美食研究会のメンバーも立ち絵のみで登場していることから彼女ら含めた誰かに何かの料理を作らされていたか連れまわされていた可能性がある。
もっとも交流会中のトリックハウスというアトラクション内部での登場なので、さすがに招かれた側のゲヘナの生徒がそこでスタッフとして働いていたとは考えられず、渦巻映画村で遊んでいたゲヘナの生徒の一人という扱いが妥当と思われる。
イベント「喰積の前にいささか一番勝負」ではいつものように美食研究会により誘拐され、個人食堂スズメ亭の再建のために天敵である美食研究会と給食部が一時的に手を組み、奔走する事となる。
なお、以前から度々の描写から推察されることはあったが、美食研究会のリーダーであるハルナから信頼されている(※)ことが明確に描写されることとなった。
※:(不味いと文句ばかり言っている)普段の給食に対して「あれはフウカの本気ではない」というフウカの実力の高さへの信頼や、そもそも今回の件は給食とは一切関係の無い一食堂の問題でありながらそれでも真っ先にフウカと先生を頼ろうとする、イベント内でのとある出来事でもフウカの協力を当然得られるという前提で考えている等。
メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」第2章では炊き出しを行っていたが、相変わらず美食研究会に振り回され色彩化ペロロジラと戦う羽目に。
さらに、第3章では食事担当としてこれまた美食研究会に強制連行されウトナピシュティムの本船に乗せられてしまうなど、巻き込まれ体質は健在。しかも彼女が知らない間に、買い直したばかりの車も積み込まれていたというオチと共に。
そして第4章ではいざ本船へのハッキングを遮断するため、美食研究会を乗せてアクション映画顔負けのスタントドライブを余儀なくされ、「いつもの給食配達に比べればマシ」とか半分開き直っていた。
絵面こそギャグそのものだが、結果箱舟突入陣の全滅、及びキヴォトス滅亡をギリギリ食い止める一手を担い、その検討を讃えたハルナも断られたサムズアップを自分で披露。
直後緊張が解けたのか気を失ってしまい、イズミに背負われてナラム・シンの玉座に連れて行かれ、気絶したままハルナの気遣いで最初に地上へと転送させられた。
(メタなことを言うと、次のイベント戦闘では全ての生徒がNPC扱いとなるため、SPECIAL枠がスキルの対象として選択できないゲームシステムの仕様上、フウカを地上へ戻せなくなってしまうからだと思われる)。
そして残された2号車は、箱舟や玉座、本船と共に流星となった。
イベント「陽ひらく彼女たちの小夜曲」ではいつものように車に乗せられて美食研究会にさらわれるだけでなく、パーティーの為に万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)に無茶ぶりをされている。
時期が不明なため具体的な事は不明だが、おそらく3号車と思われる給食部の車は無事3D化している。その後実装されたアカリ(正月)のEXスキルで、まるで美食研究会の備品の如く乗り回される事になるのは予想外であったが。
衣装
晴れ着
「先生、年越しそばは食べましたか?今年はお互い、穏やかな一年でありますように。」
イベント「喰積の前にいささか一番勝負」で登場。いつも通り騒動に巻き込まれて涙目になったり、目が死んでいたり、本人の心労をこれでもかと吐き出したりしている。このイベントはいつも通り美食研究会に誘拐されてきたのはツッコまない方針で。
メモリアルロビーは年末年始休暇中のフウカを先生が労い、ふたりで夜景を眺めているというもの。その様子を端的に言えばデートである。
なお、このメモリアルロビーが開放される絆エピソードは珍しく先生が(予告通りに)フウカをさらっている(?)。
武器
固有武器は「給食部の護身用銃typeA」。モデルはMP7A1。光学サイトが付いている。
この固有武器の説明にあるように「常に携帯している」ものの「あまり出番は無い様子」である。
食堂で暴れる問題児を制圧するために使おうとすることもあるらしい(実際は使用する前に相手がおとなしくなるからあまり使わないらしいが)。
使う間もなくフウカが対応できなくなるから使わないのでは、とか言ってはいけない。
その名称からして「給食部の備品」である可能性が高く、そうではないフウカ個人所有の銃についてはその存在の有無を含めて謎。
モブを含めて登場するキヴォトスの生徒は生徒個人の性格や所属を問わず、基本的に銃火器を持ち歩いているので、フウカも何らかの銃火器を持っていると思われるのだが……?
性能
通常版
「うんっ!完璧!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆ | 爆発 | 重装甲 | SPECIAL | BACK | ヒーラー | SMG |
EXスキルのコストは5と重め。発動すると、戦場に寸胴鍋が投下される形で給食が提供され範囲内の味方が給食を取りに行き、給食をもらった味方が回復するという挙動をする。
そのため、交戦中に発動すると味方が強制移動するため無防備になるリスクがあり、使用するなら、WAVEの間の移動中か移動のリスク込みで敵の範囲攻撃から生徒達を回避させるための誘導として使う事がおすすめ。
また、総力戦のヒエロニムス戦や合同火力演習のように動かない回復対象には寸胴が触れるように投下しなければならない為回復に参加できる範囲が実質狭まってしまうという欠点があり、そのようなギミックのある任務とは相性が悪い。
他のスキルは防御力上昇、会心抵抗値上昇、治癒力増加。
つまり、彼女は一切攻撃手段を持っていないという完全なるサポート役である。
正月版
「心を込めて作りました!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 貫通 | 特殊装甲 | SPECIAL | BACK | サポーター | SMG |
正月版のスキルはEXで指定した味方一人のスキルコスト減少と会心ダメージ率の一定時間増加、ノーマルで一定時間ごとにHPが最も低い味方一人にシールド付与、パッシブで治癒力を増加、サブで味方の攻撃力増加、と攻撃手段を持たない事は変わらないがバフ特化のサポートユニットとなっている。
EXスキルは同じくコスト減少を行うウイと会心関連のバフを掛けるアコを足して2で割ったような性能になっており、ウイと比べるとコスト減は1回しかできず、アコと比べるとバフの対象は会心ダメージ率のみでかつ増加値も控えめになっている。
その代わりにバフの効果時間が伸びているのと、コストは2と作品全体で見ても極めて少ないのが特徴。しかしコスト2で使えるのは最大まで強化した状態だけなので、運用の際はEXスキルのレベルを早々に5まで上げてしまいたい。
さらに言えばウイはストライカーでフウカはスペシャルなのでそこでも差別化が可能。
他ユニットのコスト減少バフと競合する為、せっかくのEXスキルが無駄撃ちとなってしまう事があるので使用タイミングや組み合わせには注意が必要。
まとめると、EXスキル回しのついでに主力のコスト減と会心ダメージ増加ができ、また強力な2人のEXスキルの効果を1人で賄うことができると考えると十分強いキャラクターといえる。
特に確定会心攻撃を持つサオリやミカと組ませると、フウカの会心ダメージ増加を惜しみなく発揮してくれるだろう。
余談
戦闘において①演出編
基本的にその生徒を編成していないと戦闘中その生徒の姿を見ることができない本作品だが、フウカは珍しく「フウカ本人を編成していなくてもその姿を見ることができる」存在である。
フウカ本人を編成していなくても、同じ給食部メンバーであるジュリのEXスキルを使用するとフウカの姿を見ることができる……のだが、ジュリのすぐ隣でドン引きした表情をしている。
さすがの彼女もあの謎の物体には言葉を失うしかないのだろうか?
なお、編成に関係なく姿を見られるキャラは他にもいる。
戦闘において②ダメージリザルト編
正月版が実装されたことで衣装違いを含めて一切の攻撃を行わない極めて稀な生徒の一人となった。
実装された生徒が100人を超えた現在でもこの特徴を持つのはハナエとフウカの2人のみであり、非常に希少な存在となっている。
3rd PV
ラストのホワイトボードに書かれた先生への寄せ書きに「今年は食事を抜かずにちゃんと一日三食を守ってくださいね!」と書いている。
同PV前半のパーティーの準備中の様子としてはおそらくジュリと共に料理を作っていたのだろう時に美食研究会に捕まって縛られており、例のごとく死んだ目をしていた(ちなみにジュリの頭上にはヘイローが無かったので気絶させられていた可能性が高い)。
その様子を風紀委員のメンバーであるイオリが見つけていたこと、すぐ隣の部屋に風紀委員長のヒナもいることからすぐに解放されたものと思われるが、その後もケーキを奪おうとするジュンコにしがみつく姿が描かれるなど、苦労は続いたらしい。
なお、この様子は美食研究会によって生配信されていたようで、しかもそんな状態が周囲からもデフォルトで認識されているのか、ライブチャットのコメント欄で視聴者のスケバンから「給食部のやつ無事?」という心配するコメントさえ寄せられていた。
バレンタインチョコ
先生の食生活を心配してやって来てくれたフウカが作ってきてくれていたお弁当を先生の提案でふたり仲良く食し終えたところで彼女からのバレンタインチョコをいただくことになる。
それは彼女お手製のホットココア。
だが、やはり彼女もまたキヴォトス人らしいとわかる、ぶっ飛んだものであった。
そのホットココアは彼女が作ったチョコレートを元に、シャーレの休憩室で作ったもの……なのだが、そのチョコレートは給食部の畑で採ったカカオを加工して作ったものと、まさかの材料の段階からの手作りチョコであった。
なお、そこはバレンタインプレゼントであると強調しつつ、「先生が今晩ぐっすり眠れますように」という優しさが込められている。
ちなみにそのホットココアは先生と自分のふたり分を青と赤の色違いではあるがお揃いのマグカップに淹れており、それを先生に指摘されると「あくまで給食部にあったもの」だと言いつつも見るからに慌てており、即座に逃げ出してしまった。
弱点
年齢のせいなのか体質のせいなのか、アルコールへの耐性が皆無に等しい様で、みりんの味見でほろ酔い状態に陥ってしまうほど。
どうやって調理していたのか謎が残る(※)。
※本みりんは日本の法律では酒類として扱われるため未成年では購入できない、酒類の販売免許が必要などいろいろと規制があることや先生がちらりと見えたアルコール度数(明言されてないが話の流れ上、みりんらしきもののアルコール度数だと思われる)が1%を遥かに下回るものであったので、話の中では「みりん」と言っていたが実際は「みりん風調味料」を使用していた可能性もある(キヴォトスでは生徒が酒を買う事はできないという事は判明しているものの、未成年による本みりんの購入および使用は大丈夫なのかは不明)。
なお「みりん風調味料」とはみりんのような風味の調味料であり、原材料にみりんは含まれるが、アルコールがほとんど入っていないため日本の法律上酒類の扱いにならないため未成年でも購入や使用が可能。
しかし、やはり本みりんとはちょっと風味が違う上に、アルコールによる殺菌効果がないため腐敗しやすいといったアルコールがほとんど入っていないからこその難点もある。
交遊関係?
同学園の美食研究会とは何かと縁があるが、食堂襲撃時に人質にされたり高級食材を調理させるためだけに拉致されたりと基本的にトラブルに巻き込まれている。また、後輩のジュリが作る料理も非常に独創的(オブラート表現)で、それが原因で部費を大幅カットされた事もあり、苦労が絶えない。
彼女のモモトークのプロフィール欄での切実な訴え「一日くらい平穏な日が欲しいです(T_T)」が彼女を取り巻く境遇の全てであると言えよう。
というか、ゲヘナの給食がおいしくないと評価されるのはだいたいこいつらのせい。
勝手にマスタードとからしを間違えてかけた上で不味いと文句を言われる、等には流石のフウカも「文句を言うなら自分で作ったら?」と愚痴を言っている。
身長
一見ロリっぽく見えるが身長は159cmと決して低くはない。
2019年度調べの統計によると彼女と同じ高校2年生であろう16歳の女子の平均身長は157.7cmであり、159cmである彼女は女性としては平均より少しだけ高い身長である。
しかし、フウカが控えめなスタイルを持つことや、ツインテールという髪型、そして同じ給食部である後輩のジュリが高身長かつスタイル良好で大人っぽい見た目であるために正直横に並ばれるとどちらが先輩かがわからないレベルであり、余計に幼い印象を与える。
同作品にて同じく159cmの身長のキャラにはチナツやチセがいる。
メインストーリーやチュートリアルで初期から登場する本作の顔役であるシロコやユウカの身長は共に156cmであり、フウカは彼女達よりも背が高い。
同じくメインストーリー序盤から登場する本作の顔役の中では高身長のイメージがあるアルやノノミの身長は160cmと大して変わらない身長であるため、ゲーム上ではあまりわからないが、横に並んだならば意外と高身長に感じるかもしれない。
勿論、チュートリアルの頃から登場するメンバーであり、作中トップクラスである179cmの高身長を持つハスミと比べれば、色々な意味でかなり小さく見えるだろうが。
換算
たかが目玉焼きではあるが、仮に1枚の目玉焼きを1人分とし、それを準備や皿への盛り付けの時間等を全て含めてたった1分で作れたとしても、それが4000人分となるとかかる時間は4000分。
およそ66時間と40分という、何かがおかしい作業量である。
実際に食堂へ来るであろう人数を1000人まで絞っても16時間以上あり、コンロとフライパンを4、5セット持ち込んでフル稼働して、ようやく現実的な調理時間になる。
もちろん、並行して同時に作る量が増えれば時短になるものの休む暇が無くなるため、凄まじい大仕事である。
関連キャラ
牛牧ジュリ…給食部の仲間で後輩。フウカと合わせてふたりだけで活動している。旨いかどうかを基準にした場合は不味いとしか言いようが無いが、食材を用いて生命を錬成してしまうなどある意味で天才であり天災。しかしながら彼女が一生懸命努力しているところはフウカも評価しており、ゲーム内のロード画面では疲れて寝ている彼女に「いつも頑張ってるね」とタオルケットをかけようとしていた。
美食研究会(ブルーアーカイブ)…上記で散々語ったように天敵。3rd PVではパーティーの準備をキッチンでしていたところをジュリと共に縛られて死んだ目をしていた。さらにジュンコが勝手にケーキを食べようとしていたのかそれを止めようとしがみついている姿も。
黒舘ハルナ…「美食研究会」の会長。つまりはフウカにとっては最悪の相手…なのだが、美食にうるさいハルナが割とフウカの腕を認め、信頼している様子が散見される。ちなみにハルナ(3年生)からは「フウカさん」と呼ばれているが、フウカ(2年生)は「ハルナ」と呼び捨てにしている。2023年の正月イベントでは正月版のふたりが主役となり、同時期の期間限定ガチャにて同時PUされた。後に実装された彼女の体操服姿のEXスキルが通常版のフウカと同じ仕様の回復スキルであることも話題を呼んだ(ただし、コストが3とフウカの半分近くであるが、元々のレアリティの違いもあってかステータスに差があるため、共に「絆1」「他の衣装無し」「星5」「Lv87」「専用装備Lv50」「EXスキルのLv5」の状況下で比較すると一回のスキル発動における各人の回復量ではフウカが11000以上多く回復するものの、コスト1あたりの回復量で見るとハルナの方が400程多い。そもそもレアリティの違いで入手のしやすさが大きく異なるため、どちらが良いとは一概には言い難い)。
鷲見セリナ…先生の健康を気遣う生徒のひとり。病気やケガといった健康を気遣うのがセリナで、食事や栄養といった健康を気遣うのがフウカと、ふたりにとっては意図せずかもしれないが棲み分けがされている。なお、セリナの通常版限定だが互いに「スペシャル」で一切攻撃スキルを持たない「回復特化」の生徒であるという点も共通している。
早瀬ユウカ…本人は至ってまともな常識人にもかかわらず、方向性は違えどフウカ同様破天荒な周囲の人間に振り回され続ける苦労人ポジション。
空崎ヒナ…同じくゲヘナの厄介者どもに頭を悩ませる苦労人。というかこれら苦労人たちは大抵、キヴォトスの治安の悪さとその原因たる問題人どもに振り回されているという共通点がある。
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