「この虚しさに、答えなんて無い。それでも……。」
プロフィール
人物
アリウス分校のアリウススクワッドに所属する生徒。黒いマスクと耳につけた大量のピアス、首や手首には包帯が巻かれているのが特徴。
中国語版では名前は「美咲」。
冷静沈着な性格で戦況把握・判断に秀でており、リーダーであるサオリを補佐する副リーダー的立ち位置になっている。サオリ離脱後も代理リーダーとしてメンバーの安全には腐心している。
過酷なアリウス生としての人生に絶望している諦観主義者。そのために何事に対しても虚無的で無感動であり、口数が少なく感情を読み取りにくい人物。
何度か自殺を試みてはサオリに阻止されていることが示唆されている。恐らく包帯も首吊りやリストカットの痕を隠すため。
自他に価値などないと冷めた態度を取る一方、意外とプライドが高い一面もあり、人に自身の内面や醜態をさらすのをひどく嫌う。先の閉所恐怖症や花粉症に苦しむ姿はもちろん、先生が風邪薬としてシロップ系の薬を持ってきた際は露骨な子ども扱いに反発し、自身が興奮したり動揺したりしても、それを隠そうとするなど、普段の陰鬱な人柄からは想像もできないほど感情豊かな一面も。
また、大人びた振舞いこそ心掛けているが、根は案外と子供っぽいところがあり、先のプライドの高さから実は可愛いもの好きという趣味も隠している。特にクマ系がお気に入りであるらしく、「リボンのついた熊のぬいぐるみ」を贈ると好感度が大きく上昇する他、後に実装された愛用品もかつてサオリに作ってもらった木彫りのクマである。
なお、黒いマスクは基本的には着用しているが、外している時の立ち絵も存在する。前述の通り花粉症のため、花がそばにある所ではマスクを外せない。
5th PVでは他のメンバーと一緒に水着姿で海に来ている姿を見ることができる。包帯はつけられないため、傷はバンドなどで隠している。
アリウススクワッドの代理リーダーに就任してからは、恩義のあるサオリから託された責任や、アツコやヒヨリといった家族同然な仲間を守る義務ができたことで責任感が芽生えたようで、自殺未遂を常習するほど鬱屈としていたころに比べると、幾分か前向きになっている。
衣装
ハンバーガー店の制服
韓国のチキン・ハンバーガー店、「MOM'S TOUCH」の制服。韓国でのコラボで登場。
いつものズボンをそのまま使っているらしく、ダメージが入ったままになっている。いつものマスクも外さないようだ。帽子もあるようだが、彼女とヒヨリは被っていない。また、普段の服装ではわからなかったが、それなりに「ある」方だということもわかる。
なお、同店は日本市場には進出していない(期間限定ポップアップショップを出したことはある)。
水着
3.5周年夏イベント「Sheside outside」に合わせて登場。
黒い水着を着て海にやってきた姿。水着ではどうしても身体が見えてしまうので、包帯で隠せない自傷行為の痕はリストバンドなどで隠している。どこか冷めた態度は変わらないが、実は結構楽しんでいるらしく普段の姿からは信じられないノリのよさを見せたりもする。細身で色白だがやはり意外とある方だったようだ。
残念なことに、今回のイベントの実装対象からは外れているが、システム上の問題で泣く泣く実装出来なかったことがサオリの中の人の配信序盤にて明かされている。
武器
固有武器「セイントプレデター」のモデルはFIM-92。
本来は半使い捨て式の携帯式対空ミサイルだが、対地射撃・装填ができる様になっている他、EXスキル使用時には大量の子弾が散布される多弾頭ミサイルを発射するなど、もはやガワ以外は別物と言っていい。
演出上は多数の子弾がばらまかれるが、スキルとしては7発となっている。
左足のガンホルダーに収まった銃は護身用に使われるスタームルガーLCR(LCRとは『Lightweight Compact Revolver(軽量小型リボルバー)の事』)。
性能
「…意味なんてない。」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 特殊装甲 | STRIKER | BACK | アタッカー | RL |
EXスキルはスリップダメージを与えるフィールドを7カ所に設置。動く相手には当てづらいが、動かないボスに対しては無類の強さを誇る。
ノーマルスキル、パッシブスキルは攻撃量増加、サブスキルは弱体状態の個数に応じた追加ダメージとなっている。
欠点はダメージ計算がリアルタイムで行われる仕様のためヒマリやアコの持っている短時間のみ大きく強化するスキルとの相性が悪く、すべてのダメージを強化できないことと、ダメージが出きるまで時間がかかるので連続的に撃てないこと。大型ボスはバフを乗せまくったアタッカーで一撃必殺、という戦法が主流なのも逆風となっている。
ミサキを編成するならメイン火力というよりもスリップダメージを生かして削り役にする方が現在の環境では向く。十分育成すればバフを乗せたアタッカーに総ダメージでは見劣りしなくなる。それでも、ギミック解除が必要なボス相手では出番を失ってしまいがちなのだが…
2024年1月のアップデートで愛用品が追加された。サオリがナイフで作った木彫りの熊がそれ。装備することで攻撃力が大きく強化され、NSのバフに防御貫通値が乗るようになる。ただ発動時間は減らないため立ち上がりが遅く、短期決戦に向かないのは相変わらず、なのだが…
なお、プレイアブル実装以前よりエデン条約編3章にてサオリと共に攻撃属性付きの敵ユニットで先行登場していた。
その際はプレイアブルユニットとは異なり神秘属性・重装甲であった。
関連イラスト
関連タグ
他のスクワッドメンバー
その他のキャラ
食蜂操祈:コラボイベントで登場した同名のキャラクター。