才羽ミドリ
さいばみどり
「ドットを打つように緻密に…!」
ミレニアムサイエンススクール1年生でゲーム開発部に所属している。名前の由来はサイバー+緑。
ゲーム開発部では絵やグラフィック等ビジュアル全般を担当しており、ドットを打つこともあるらしい。同じ部に所属する才羽モモイの妹で双子。
好みのゲームジャンルはドットのレトロゲー、パズルゲームやカジュアルゲームなど。姉はミニスカートを履いているが、こちらはショートパンツという違いがある。
ちなみに頭部につけているのはネコミミ形のヘッドホンカチューシャ。猫耳が生えているわけではない(モモイは劇中、カチューシャを外しているシーンがある。ミドリにはそのシーンはないが、同じものの色違いを着けていることからネコミミが生えていないのは確実である)。
陽気で喜怒哀楽の激しいモモイと比べると、大人しく真面目で内向的な性格。前は姉妹仲もあまり良くなかったが、ゲームを通じて大の仲良しになったという。
グラフィック担当という役割上シナリオが出来ない限りは自分の業務をこなしようがないため、シナリオ担当の姉の気分屋気質や遅筆には毎回振り回されている。それゆえ新作ゲーム開発のたびにグラフィック作業も急ピッチで進める羽目になっているのが予想される。
なにかに没頭すると周りが見えなくなる節があるが、ミドリがそれほど夢中になるのはほぼゲームか絵に関すること。
また後述の初期レアリティや、ゲーム対戦においては公式でモモイの方が曇っているイラストが多いためか、ゲームの腕はミドリ>モモイ説が有力になっている(一応、ミドリのEXスキルの演出ではモモイが勝っているが…)。つまり…
家具モーションの発動条件が独特で、専用の「エアホッケーゲーム機」は双子らしくモモイとミドリ両方がカフェにいる必要がある。条件を満たすとエアホッケーで競い合う双子の姿が見られる。
表向きはゲーム開発部の中で最も常識人に見えるためか、トキからも「代表のミドリ」と呼ばれるほど。とはいってもそこはモモイの妹。漫画版では調子に乗って大御所ぶる所を見せ、原作内でもいざという時の胆力は姉のほうに軍配が上がる。
メインストーリーでの大人しさから一転、絆ストーリーでは先生への特別な感情を自覚しており、攻略すべく何かにつけて積極的にアプローチを掛けてくる。特に大人っぽく振る舞おうとするが、あまり成功していない。
この絆ストーリー内で初めてクレーンゲームに触れた様で、その手の才能があったことも判明し、後年アキバで開催されたブルアカイベント内のストーリーでも発揮していくようになる。やはり姉よりゲームの才能があるのか…
素直で表裏のない性格のモモイと比較すると、「普段はおとなしいが陰では結構あざといキャラ」と総じて評価されている。そのためジョーク交じりに「卑しか女ばい」と揶揄される事が多い。
モモイのEXスキル使用時のセリフ「悔しい…悔しい~!」が由来の「卑しい…卑しい〜!」という改変ネタまで出来たほど。
2023年のエイプリルフールネタでは、彼女たちが作った「ミレニアムクエスト」というゲームをアリスが実況配信するパートに登場。3Dモデルが無いためか、モモイ共々声のみの出演。ユウカを勝手にラスボスの魔王役にしてしまった(しかもドット絵はミドリ担当なので、絵についてあれこれとコメントしている)ことがバレ、乱入してきたユウカにモモイ共々雷を落とされたようである。
アニメでは11話にモモイと共に登場。なぜかアビドスにある柴関ラーメンを食べに来ていた。
メイド
「白亜の予告状」に登場。とある理由で他メンバー共々、メイド服を着て仕事をすることに。初回時には実装されなかったが、復刻に伴い実装された。
なお、メイド服はネルの予備。先生の依頼でトキが用意したが、サイズが合うのがネルのものしかなく全員00ナンバーになってしまった。
この時は先生を「ご主人様」と呼んでみたりと、メイドになっても相変わらず湿度は高め。メモロビの光景もドジをしてお仕置きされるプレイそのもの等、姉とは正反対のお手本のようなあざとメイドぶりを存分に堪能できる。
防寒着
「デカグラマトン編」で招集された時に着替えた、北海仕様の耐寒コーデ。
固有武器は「フレッシュ・インスピレーション」。モデルはG3SG/1。
全体的なカラーリングは彼女のイメージカラーと同じ緑色で、銃床にゲーム開発部のエンブレムのステッカーが貼られている。またトリガーガードにはモモイから貰ったピンクの猫のマスコットがついている。
モモイのアサルトライフル「ユニーク・アイディア」に似ているが、こちらはマークスマンライフル仕様。
通常版
「恨みはないけど、覚悟して」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 貫通 | 軽装備 | STRIKER | BACK | アタッカー | SR |
姉のモモイと属性はポジション以外全く同じ。ただし初期レアリティは☆3で、☆2のモモイと比べ入手の敷居が高い。
総力戦ショップにてレアコインと交換が可能なので、時間はかかるが加入自体は容易。☆を上げるのも手間はかかるがそこまで難しくはない。ただし、レアコイン不要のモモイに比べると育成難易度は高い。
EXスキルは敵5人を補足してダメージを与える。また、使用時には「2P」と表示される。演出はモモイと対になっており、二人でゲームで対戦をして負けた方がスキルを発動して敵を攻撃している格好になる。
戦闘面でもモモイと共に編成する事で真価を発揮し、自身の攻撃速度が上がる他、EXスキルに毒の状態異常が追加される。モモイが範囲攻撃を得意としているため、ミドリは撃ち漏らしや雑魚掃討を任せると良い。
また、一定時間おきに自分以外のHPが一番少ない味方に対して回復行動もとってくれる。ヒーラーの回復力には遠く及ばないが、もう少し耐久面を補強したいという時に有効。
ミドリ単独の編成でも、複数体の敵への攻撃や回復などできることは多いが、攻撃・回復のどちらも特化型には及ばない。器用貧乏になりがちなので、ミドリ単独での編成の場合は在籍している生徒達や戦況に応じて活躍させよう。
なお屋内戦はあまり得意ではなく、固有武器を強化しても適性が上がることはない。そのため、固有武器を強化していくと地形適性に差が出てくる(モモイは屋内戦の適性が強化され、適性に穴がなくなる)。
メイド版
「スコア更新!先生、見てくれました?」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 振動 | 軽装備 | STRIKER | BACK | アタッカー | SR |
属性が振動に変わったことを除くと、ポジションやクラスは通常版と変わりない。
違いはスキルで、手数で攻めるタイプのモモイと違い高倍率のEXでの強力な一撃を叩き込むタイプ。運用方法は通常版カズサに似ている。攻撃自体は6回行う演出になっているが、実際はダメージを6等分して表示しているだけで通常版のようにターゲットが分散したりはせず、ターゲットが倒れても目標は切り替えられない。以降のダメージは無駄になってしまう(ような演出になっている)。
さらにスキルレベル上げの難易度がかなり高く、有力な生徒がこぞって要求するオーパーツをミドリも要求してくる。優先順位はよく考えたい。また、基礎攻撃力がいまひとつなのも気になるところ。
通常版であったモモイとのシナジースキルは無くなっているため、モモイと同時編成しても特に強化はされないが、その代わりお互いのスキル発動や勝利モーションで特殊な演出があるため、演出目当てで同時編成するのも一興。
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