概要
アビドス高等学校近隣に店を構えるラーメン屋で、セリカのアルバイト先。
対策委員会の面々も(セリカの冷やかし・見守りがてら)よく訪れる、アビドスの生徒達の憩いの場である。
また、偶然立ち寄った便利屋68の面々もお気に入りの店となっている。
バイトのセリカを除けば、店主の柴大将が一人で切り盛りしているようだ。
大将はどう見ても人語を話す柴犬であり、リリース初期には数少ないヘイローを持たない一般市民のキャラクターであったために、いったいキヴォトスの市民とはいったい…と先生達の想像をかき立てていたが、後に動物の姿をした市民はキヴォトスではごく普通らしいことが明らかになっている。
店の名物は「柴関ラーメン」580円。
高校生の財布にも優しい価格で営業しており、4人でラーメン1杯を分け合うほど金欠の生徒には「手元が狂った」と称して超大盛りの1杯を提供するなど、大将は人情溢れる人物である。
ゲーム内での画像やアイテムとして入手できる「柴関ジャンボラーメン」の姿等を見ると「極太麺・山盛のもやし・厚切りの豚バラチャーシュー・煮卵」などが確認できることから、二郎系と推測されており、過去に行われたコラボでも対象の店舗は二郎インスパイアの野郎ラーメンであった。
関連項目
ブルーアーカイブ アビドス高等学校 大人(ブルーアーカイブ)
ネタバレ
【警告】ここより先、メインストーリーVol.1「対策委員会編」のネタバレがあります。
「概要」にて、「アビドス高等学校近隣に店を構え」と記述したが、実は柴関ラーメンの所在地はアビドス自治区内ではない。
アビドス高校近隣である事は事実だし、「かつては」ここも自治区内だったと思われるのだが、アビドス高校が背負った莫大な借金の利子返済のために、旧アビドス生徒会がカイザーコーポレーションに土地を売る事を繰り返していた結果、かつてアビドス自治区だった地区の殆どは現在はカイザーコーポレーション所有になっていたのである。
この事はアビドス高校に残った最後の5人である対策委員会の面々も知らなかった事であり、劇中では柴大将がカイザーからの退去通知で店を畳む予定だと語ったことがきっかけで発覚した。
そして「対策委員会編」中にて、すっかり柴関ラーメンを気に入ってしまったアルは、自分の目指すアウトローの境地が店の和やかな雰囲気ですっかり骨抜きにされていると感じ「こんな店があるからアウトローになれない」と口走ったところ、その発言をハルカが「こんなお店は壊してしまえばいい」と拡大解釈、柴関ラーメンを爆破してしまう。
先述の土地所有権・立ち退き勧告の件もあり、これを機に店を畳もうと考えた柴大将だったが、匿名の誰かが1億(実はある集団がおいていったもの)を置いていったことや、対策委員会の頑張りを見て「食べてくれる客がいる限りはラーメンを出す」と考えを改め、柴関ラーメンは屋台として復活。セリカもバイトを続けられることになった。
スピンオフコミック『ブルーアーカイブ 便利屋68業務日誌』でも登場しているが、初登場の時点で既に屋台として描かれている。
シロコとの出会いが違うのもあり、対策委員会編での出来事を経たのか最初から屋台だったのかは判明していない。
また、セリカも未登場のためアルバイトしているのかも不明である。