「あはは…至らない私ですがよろしくお願いします。」
プロフィール
学園 | トリニティ総合学園 |
---|---|
部活 | 帰宅部→補習授業部 |
学年 | 2年生 |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 11月27日 |
身長 | 158㎝ |
趣味 | ペロログッズ集め、可愛いもの集め、ショッピング、相談に乗ること |
CV | 本渡楓 |
デザイン | Hwansang(通常)/YutokaMizu(水着) |
イラスト | Hwansang(通常)/YutokaMizu(水着) |
人物
トリニティ総合学園の2年生。補習授業部部長。メインストーリーVol.1「対策委員会編」時点では帰宅部だった。
特徴もない普通の少女。幼い顔立ちだが、意外にも身長は158cmとシロコやユウカよりも高く、実際に3Dモデルで彼女らと並ぶと意外と大きい体格に驚く先生が多い。
巻き込まれ体質の努力家で穏やかな人柄、生来のお人好し気質、友達のために何ができるかを常に考えて行動しており、大きなペロロリュックサックの中にはあらゆるお助けアイテムが入っている。
自己評価はあまり高くなく、自身を「平凡」と考えているが、ティーパーティーのナギサから一目置かれており、補習授業部の部長に選ばれた際にも「先生を補佐するように」と直々に頼まれることもあるようだ。
そもそもティーパーティの空間には「一般の生徒は足を踏み入れることも殆どできない」とされており、そこへ自由に出入り出来る時点で平凡ではないのだが、本人には自覚がない。
また性格の優しさと献身さ故に学校では人気があり、他の生徒たちからよく悩みを相談されている。しかし本人はその悩みを解決できなくて逆に力不足を悩んでしまうことも多い。ただし先生は「みんなただヒフミに悩みを打ち明けて気持ちを晴らしたいだけで、解決までは求めてないのかも」と推測しており、その点ではシスターフッドの懺悔室のようなことを単体で行なっていると言える。
容姿についても先生からは「かわいい」と大絶賛されており、ただ単に過小評価し過ぎているだけな説もある。
しかしそうかと思えば、カフェで絆が上昇した時のモーションは「本当は自分がかわいいのを自覚してるんじゃないか?」と思えるほどとってもあざとい。
加えて、アロナちゃんねるの2021年度クリスマス特別回「アロナちゃんねる拡大版#19」では平凡さを自虐しながら平凡とは程遠いことをして陸八魔アルから驚愕と憧れの目を向けられていた。色々基準が謎な子である。
モモフレンズのマスコットキャラのシュールな表情をした白い鳥「ペロロ様」にご執心で、靴やリボンのデザインやバッグなどのグッズ収集に情熱を燃やしており、
- 限定グッズのために危険地帯のブラックマーケットに向かう。
- ペロロのゲリラ公演に参加するためにテストをサボって、補習授業部行きに。しかも懲りずにペロロのコンサートに参加して再度試験を受け損ねる。
- 「ペロロジラ」のレアグッズ購入資金にナチュラルに補習授業部の面々の所持金を計算に入れているかのような発言をした上、資金確保のためにどこかに連絡をしかける程暴走。
とペロロが絡むと自制心が効かなくなる傾向がある。
ただしドジッ子という設定もあるため、必ずしもタガの外れた行動力によるものだけではない。
たとえば上述のテストさぼりについては本人曰く「別の日時だったはず」とのことなので単なるドジの可能性が高く、ペロロジラの購入資金についても本人の意図や電話の連絡先は語られておらずあくまでもプレイヤー主観での説なので、実際には単なる勢いで出た喩え話や金融機関への融資申請だった可能性もある。
一方、単身でブラックマーケットへ乗り込んだりレッドウィンターにグッズの買い付けに行ったり(と思われる一文がある)するなど、行動力お化けと化すことは間違いない。
「対策委員会編」では限定グッズを求めてブラックマーケットに潜入、不良に襲われていたところを助けた対策委員会の面々と同行するも、後々真のアウトロー達の集団「覆面水着団」による大胆かつ華麗な銀行強盗に、しかも覆面水着団のリーダー「ファウスト」として参加させられてしまう。
なお、その際に使った紙袋は何故かロッカーにしまってあったのだが、これが後に意外な形で活躍することになる。ちなみにこの紙袋はたい焼きの入っていたものらしく、たい焼きの匂いがするのだとか…
メインストーリーVol.3「エデン条約編」ではペロロのゲリラライブで試験を受け損ねて補習授業部入り。モモフレンズグッズを通じてアズサと意気投合、海を見せようと彼女のために奮起する。なお、元々の成績は決して悪くなく、落ちこぼれというわけではない。単にペロロの優先度を試験の上に置いているだけである。(ただしこれの場合は「テストの日時は確認していたはずなのに」とのことなのでドジッ子設定が発動した結果と言える)
なお、補習授業部の真の目的は「裏切り者の捜索」。
そしてヒフミが容疑者候補に挙げられた原因は出入禁止のブラックマーケットに入り浸り、「どこかの犯罪集団」と関わったため。
……この巻き込まれ気質に心当たりのあった先生は思わず沈黙した。
その後、再会したシロコ達によってアウトロー伝説を盛りに盛られてしまうことに……
このようにとにかく巻き込まれている被害者でありつつも割と自らアウトローな行動を起こしている。
こうした点から同校所属の本当に平凡な少女と比較して「どこが平凡だ」と先生たちからよく突っ込まれている。
メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」第2章「虚妄のサンクトゥム攻略戦」では色彩化ペロロジラ戦に参加する。カイテンジャーとペロロジラの決戦パートでは彼女をわざと出撃させ(このときだけは任意の生徒を出撃させられる)、彼女のスキルを使った悪ふざけをする先生も。
メモリアルロビーはヒフミらしい「友人との予定がキャンセルされて特にする事がなくなったため、先生と見慣れたトリニティ周辺を歩く」という内容。そして、この時に流れるBGMがいろんな意味で注目されがち。
平凡を自称している割には戦闘力は高めでゲリラ戦のプロであるアズサと共同ではあるとはいえ正実を相手に大立ち回りしたり先生の指揮があるとはいえマーケットガードやアリウス生徒と戦えたりしている。
アニメでも役回りは変わらないがトリニティに協力を要請しに来た先生とアビドスの面々を案内したり最終決戦ではゲヘナ学園の生徒と共にカイザーPMC理事と戦った。
衣装
水着
「あ、相変わらず地味めな私ですが……よろしくお願いします!」
イベント「夏空のウィッシュリスト」に登場。
イベントシナリオではアズサを海に連れていくためになぜか戦車が必要と主張しだし、学園の備品であるクルセイダー巡航戦車をちょっとだけ借りるつもりで(事実上)強奪。当然、応戦してきた正義実行委員会だったが、これに同行していたアズサが武力で対応し、なし崩し的に操縦手として適当に動かした結果、見事なドリフトターンまで熟し、結果として正義実現委員30名に重軽傷を負わせ、校舎一つを全壊させる大惨事を招いた。
結局捕縛されてしまった二人だったが、日頃の行いの良さが幸いしたのか「盗むつもりはなかった」という無理のある弁解にハスミから「ヒフミさんが言うならそうなのだろう」と信用され、加えてツルギの夏季休暇をエスコートすることを条件に開放された。
なお、海に戦車に乗っていく浪漫(?)に理解を示したのはマシロだけであった。
この後、最高の海を演出しようと頑張る様子が青春を求めるツルギに刺さったのか「一緒に砂のお城を作りたい(意訳:友達になりたい)」と先生を通して伝えられる。が、ヒフミはツルギの恐ろしい噂にビビっていたため、あはは……と某ティーパーティー様を咳き込ませる誤魔化し笑いをするだけになってしまった。
なお、その後はちゃんと打ち解けたらしく夏のPVと一周年PVでは顔を赤くしたツルギの手を引いて笑顔でエスコートするコミュ力お化けっぷりが描かれていた。
ユニット実装はイベント終了後。新規クラス「T.S」(後述)の為か期間限定ではなく恒常となっている。
任務ステージ21のHARD21-3で神名文字も解禁。☆3コンプは困難だが青輝石を使わなくとも入手可能となった。
愛用品は戦車搭載用のティーポット(電気式湯沸かし器)、ペロロ様デザインで私費で購入した個人用品となっている。
武器
固有武器は「マイ・ネセシティ」。モデルはSA80、光学照準器はSUSAT。
巡航戦車クルセイダー
モデルは第二次世界大戦期にイギリスが開発・運用した「巡航戦車Mk.VI クルセイダーMk.I」。
イベント以降、セット扱いとなったクルセイダーはPVやイベントで通常衣装のヒフミが搭乗する事が多くなっており、事実上、補習授業部の備品となった。
史実のクルセイダーとの相違点は、史実と異なりきちんと生産されているようで2ポンド砲が榴弾を使用できること、砲塔上部に日傘スタンドが取り付けられていること、(私物ではあるが)ティーポットを搭載すること。
なお、ティーポットに関しては史実でもイギリス軍がクルセイダーの後継である重巡航戦車センチュリオンから採用しており、現行の主力戦車チャレンジャー2に受け継がれている。
3rdPVでは補習授業部一行がシャーレへ向かう足として登場しており、シャーレ当番においても移動の足として用いているようで水着版通常ロビー画面ではシャーレの前に駐車していたが見失ったという台詞もある。
4thPV及び最終編では虚妄のサンクトゥム攻略戦で搭乗している。
ちなみにイベント時はヒフミが操縦している描写があるが、EXスキル時やPV等にはヒフミが車長席に座っており、他のメンバーがいる場合も車体上に乗っているので、操縦席に誰がいるかは不明。
なお、メインストーリーの対策委員会編第3章においてアヤネが雨雲号を無人でドローンのように操るという場面があり、キヴォトスでは操縦席が無人であっても運用可能なよう改造されているのではないか、という考察がされている。
性能
通常版
「ペロロ様!お願いします!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 貫通 | 軽装備 | STRIKER | MIDDLE | サポーター | AR |
自慢のペロロ様グッズで敵からの攻撃を捌くスキルでサポート役を務める。スキル名に様とあるし、ヒフミのボイスでも様付け。
EXスキルは指定位置に範囲内の敵にダメージ、同時に20秒間敵の攻撃を引き受けるペロロ様人形を召喚。コストは重いが、ボスを含めた一部敵のスキル動作を中断し、ペロロ様人形自身に攻撃を引き付ける挑発効果を持つ。固有武器を☆2にすればヒフミのパッシブスキルが「コレクター根性+」にグレードアップしてHPが上乗せされるため、益々堅牢な囮に化ける。
ちなみに、発動位置によってはしっかりと黒いタイツ越しに真っ白いパンツが見える。修正されたハルナと違い、こちらは顕在。
使用後5秒間コストの回復速度を上げるサブスキル「すばしっこいコレクター」でコストの重さも自力でフォロー。
盾役よりも前、人形に向けられた範囲攻撃に味方を巻き込まない位置に上手く投げ込めれば一方的に攻撃する時間を作れる強烈なスキルである。
拠点防衛の際、スイーパー(敵)の群れのど真ん中に投げ入れると…?
その他、ノーマルスキル「ペロロ様の応援」では、35秒毎に小型のペロロ様の人形を投げつけダメージと命中率低下を与える。
長らく拠点防衛で真価を発揮していたが、最近では総力戦ホバークラフト前半戦でワカモの刻印対策としての需要も出てきている。元々の性能が屋外S貫通属性と噛み合っている上、EXスキルを発動すれば何度でも蘇るペロロ様もしっかり刻印対象であり、味方の事故死リスクが大幅に軽減されるため。
水着版
「お、落ち着いてください!クルセイダーちゃん!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 貫通 | 重装甲 | SPECIAL | BACK | T.S. | AR |
「タクティカル・サポート」のクラスの為、EXスキル使用時にはクルセイダー巡航戦車に乗って5人目以降のユニットとして戦場に登場する。
コストを全て(10)消費する必要がある上、一定時間経過か体力0で撤収してしまうが、その分強力な支援砲撃をしてくれる(コストさえあれば再出撃可能)。
移動の際に遮蔽物を踏みつぶしてしまうが、基本最後衛を維持しているので問題になる事は少ない。
一番の問題点はそのコストの重さな上にSPECIAL枠なのでウイ等のEXスキルでコスト減少を行えないこと、そして自身はそのコストの重さを軽減する術を何も持っていないことだろう。
うまく扱うことができれば強いが、うまく扱うことは非常に難しいと言わざるを得ない。
しかし味方全体の攻撃速度を上げるサブスキルや、単純に非常に高い攻撃力を持っていることで編成時にSTRIKERの生徒達のステータス向上に貢献できるということでいっそのことEXスキルを用いない置物編成をするという手もある。
さらにHARDクエストH21-3で神名文字を集められるようになったため、ガチャを用いない加入や神秘解放、固有武器の限界解放もしやすくなった。
新規のT.Sクラス最初のユニットという事もあり調整が渋くなってしまう問題を受けてしまい、後発の同クラスユニットと比べるとコストの割に出撃時間が短いといったデメリットが大きくなってしまっている。
また、現状ではイロハと異なり同乗するスキルを持つユニットは実装されていない。
余談
「Hifumi Daisuki」
ブルーアーカイブのBGMの一つである『Hifumi Daisuki』は、ヒフミのメモロビやアロナちゃんねるにヒフミが出演した時などでのみ聴くことができる、実質ヒフミ専用BGMである。
…のだが、実はコハルのバレンタインストーリーでもこの曲が流れる。
イタズラ☆ストレート
2022年4月1日に行われたエイプリルフール企画で突如登場したアイドルユニット「イタズラ☆ストレート」。デビュー曲である「キラメクMiLieヘ」では途中ペロロ様が登場するのだが、このペロロ様の登場に関してはそれを演出として入れることに結構な予算を使ってしまったことがメンバーの一人であるアルの口から語られる。アルのぼやきによるとこれは「ヒフミとの約束だった」「涙ながらにお願いされた」とのこと。具体的な金額は語られていないが、他のメンバーにお金の管理に厳しいユウカもいる中で結構な予算を使う演出をほぼヒフミの一存で通したという点は何気に凄いことかもしれない。
「ブルーアーカイブ簡体字中国語版 リリースPV」
2023年8月3日公開の「ブルーアーカイブ簡体字中国語版 リリースPV」でも登場しており、ペロログッズを求めて商店を訪れるが、人の多さに涙目で途方に暮れるも、何かを決意するような表情をした後、無事にペロログッズを手に入れ満面の笑みを浮かべるという可愛らしいもの。
ただし、満面の笑みを浮かべるカットの背景にトリニティ一般生徒、シスターフッド、正義実現員会、ティーパーティー、スケバン、ヘルメット団などのモブ20名程が何者かに襲撃を受けた直後の様に満身創痍の姿で、何とも言えない表情を浮かべながらヒフミを眺めている。
ユーザーの間ではペロログッズが絡み暴走したヒフミが単独で制圧した説が囁かれている。
ただし基本的にヒフミは単身で大勢を相手に無双するタイプのキャラではないため、スキル名の「すばしっこいコレクター」や別の中国語版アニメーションで泣きながら原付(コハル付き)でミサイルを次々と回避していた様子から、グッズを巡って乱闘になった現場の弾を掻い潜って手に入れたのではないかという説もある。(※キヴォトス人がショッピングで大乱闘になるのは日本版のショートアニメでも描かれている)
ブルアカらいぶでは…
2ヶ月に一回ほどのペースで配信される公式の情報番組ブルアカらいぶでMCを担当する坂巻学氏のビジネスパートナーで、本人も大切に思っている生徒。…なのだが、ビジネス、というより痛Tを着ることもあることから多分それ以上ではないかとも。
なお、そんな坂巻氏はゲーム内に担当するCVはないため事実上無関係の第三者である。後にアニメ版で黒服のCVを担当した為現在はブルアカとは無関係ではないが、それでもゲームとは無関係のはずである。
つまり単にブルアカ大好き声優としてなぜか登場するだけ。突っ込んではいけない。
関連動画
3Dモデル実装
2021年12月24日公開の「アロナちゃんねる 拡大版」#19で、巨大なペロロ様気ぐるみを着ての衝撃の登場を果たした。ちなみにアルもこの回で3Dモデルが登場している。
2022年の新年の挨拶でも登場している。
関連イラスト
関連タグ
ブルーアーカイブ トリニティ総合学園 補習授業部 覆面水着団 イタズラ☆ストレート 牛柄水着
??? リンク先ネタバレ注意!
クルセイダー巡航戦車…期間限定イベント内及び水着版でMk.Iを使用。以降はヒフミとセットとなり、PVやイベントにおいては度々搭乗している。
榴弾砲…メインストーリーVol.1にてティーパーティーのL118 105mm榴弾砲を指揮。
ファウスト(ギルティギア)…ファウストのネタ元。