プロフィール
人物
トリニティ総合学園の1年生で正義実現委員会に所属…していたが、飛び級に失敗して落第の危機に陥った為、補習授業部に編入される。
ゲーム上は補習授業部と表記されるが、編入で正義実現委員会の籍が失われたわけではないため、実態としては「補習授業部かつ正義実現委員会」という立場。
実のところ、1年生のテストでも結局落第する程度の成績(Vol.3開始時点)であり、単純に頭が良くないというのが現実。
人見知りする性格で親しくない人間に対しては距離を置き突き放すなど排他的な態度をとる傾向がある。また過剰にプライドが高い一面もあって、勉強のことなども他人に相談できない点も見られる。
委員会の副委員長ハスミには強い憧れを抱いており、彼女に対しては素直な反応を見せる。
ハスミも彼女に対して期待しているような言動が見られる。
卑猥なネタは「ダメ!エッチなのは禁止!死刑!」 「え、エッチなもの……?そ、そういうのはダメ!見つけたら全部没収!焼却!」と過剰反応で嫌がっている。
特にそういうことを平然と言い放つハナコには怒りを露わにしている。
が、実際の彼女の趣味は空想、妄想、エッチな雑誌集め(本人は没収したものというが)で、この言動はその裏返しでしかない。
先生に対しては、基本的に何を言われても「実はそう言ってエッチなことをするつもりなのではないか」と警戒する。動揺すると猫目になるのも特徴。
とまあこのように隙が多く、ストーリー上の戦闘力もモブにさえ敵わないような描写をされているが、土壇場で発揮できる正義感は備えており、実際に聖園ミカがイジメられている状態に対して一人声を挙げて立ち向かう姿を見せた。
そんな彼女に対して同じ補習授業部のメンバーはもちろん、ハスミやミカなど好感を持つトリニティ生は少なくなく、本人の預かり知らぬ所で徐々に後ろ盾が大きくなっており、彼女に危害を加えようものならトリニティのやべーやつらをまとめて敵に回す事態になるだろう。
背中だけでなく頭部にも動く羽がある珍しい生徒。
羽がついているだけなら他にも数名いるが、コハルの場合は感情に合わせてパタパタと動くほか、目隠しとして使用することもあるのが特徴的。
正体不明の線
首から縦横に線のようなものが走っており、縦線は少なくとも下腹部まで繋がっていることが確認できるが、そもそもこれが何なのかは不明な状態。オフィシャルアートワークスの設定画でも「正体不明の線」と書かれている。なお背中の方には縦線が走っていない(水着版SDモデルなどで確認可能)。
演者の赤尾ひかる女史も後述の水着版が実装されてから「この線は一体ドコまで続いているのか常に考えている」らしい…。
公式のスタッフ座談会では、コハルを担当するイラストレーターDoReMiが、脚本統括のヤン・ジュヨンとやり取りしつつデザインを進めたこと、ヤン・ジュヨンのアイデアによる部分も大きかったことを語った上で、「コハルの線について言っておきたいことはある?」と話を振られ、「ちゃんと考えがあって描いたものですが、まだ公開されている事ではないので、プレイヤーの皆さんにはもうしばらく想像していて貰うことになりますね…」とかわしている。(当該動画。15:40〜)
衣装
水着
イベント「隠されし遺産を求めて~トリニティの課外活動~」にて登場し、同イベントでの配布枠として実装された。
水着という露出度の高い衣装を着たことで前述の全身に走る謎の線がはっきりと見えるようになり、2.5周年記念生放送にて発表があった際にTwitter上で「コハルの線」なるものがトレンド入りする事態に。
ちなみに持ち歩いているカバンにはエロ本の他にもゆるい顔の描かれた水風船がいくつも詰まっており、レアリロードや任務完了時に何個か零れ落ちている。
武器
固有武器は「ジャスティス・ブラック」。モデルはおそらくM1917エンフィールド。
「セイなる手榴弾」の元ネタは「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」の聖なる手榴弾だろう。
ちなみに同じ手榴弾が「トリニティ製聖水」と言う商品名でエンジェル24の棚や自販機でも確認できる為、キヴォトスでは普通に流通していると見られる。
性能
通常版
「こ、これは没収したやつだから!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 重装甲 | STRIKER | BACK | ヒーラー | SR |
EXスキル「セイなる手榴弾」は、鞄から手榴弾……と思いきや間違ってエロ本を出してしまい、改めて手榴弾を投げる。この手榴弾は範囲内の味方を回復、敵にはダメージを与えるという唯一無二の特性を持っており、前衛を回復しつつ周囲の敵を削ったり、味方全体の回復に使ったりといった使い方が可能。範囲回復でありながらコスト3と軽いのもありがたい。
攻撃力が低いため攻撃スキルとしては火力に欠けるが、広範囲・低コストなので雑魚狩りには有用。
ノーマルスキルはHPが50%以下になった味方一人に対し救急箱を投げ渡し回復する。
効果量がそこそこ多い上にクールタイムは20秒と短く、さらにこの手のスキルとしては珍しく戦闘開始直後はクールタイムが存在しない=状況次第では戦闘開始と同時に発動という特徴を持っている。
ちなみにフィールド内に条件を満たした味方ユニットが存在すれば距離や位置に関係なく発動するため、場合によっては遠く離れた相手に向けて正確に箱を投げる強肩っぷりを披露することも。
パッシブスキルは攻撃力の増加で、サブスキルは30秒毎に自身の治癒力を20秒間増加させるというもの。
火力が必要ないコハルにとってパッシブスキルはほぼ必要ないためこちらは放置で問題ない。逆にサブスキルはヒーラーにとって必要不可欠な治癒力を強化するため優先して育成しておきたいところ。
前述の通り、設定・物語上としてはハッキリ言って文武共にへっぽこな彼女だが、ことゲームシステム上ではセリナやココナに並ぶ最強クラスのヒーラーとして様々な場面で重宝する。
回復と雑魚散らしを兼任できる通常任務はもちろんのこと、各種総力戦においても味方全員の耐久力を底上げするために採用される例が多数ある。中でも特にヒエロニムス及びグレゴリオでは高い採用率を誇っている。
入手方法はガチャからの排出のほか、総力戦レアコインでカケラを交換することでもお迎えが可能。
ただしレアコインで交換できる他のラインナップはアズサやミドリとこれまた有用な生徒であるため、誰を優先して交換するかは手持ちと相談したいところ。
余談だがスキル育成時に使用するオーパーツは水晶埴輪(卑猥な形)と写本であり、意味深。
水着版
「違うんだからっ!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆ | 神秘 | 重装甲 | STRIKER | BACK | アタッカー | SR |
通常版とは打って変わってアタッカーとして参戦。
EXスキルは円形範囲内の敵に対してダメージを与えるというもの。範囲はチセよりも一回り広く、それでいてコストも3と取り回しの面も優秀。
ノーマルスキル及びパッシブスキルはどちらも会心値を底上げするもの。計算式の関係上、会心値は大きく上昇したところで劇的な効果は見込めないため、必要になったら適宜あげていく程度の認識で問題ない。
アタッカーでありながらスキル2種が実質機能していないのは痛手ではあるものの、消費する育成素材が少なくて済むと考えれば悪くないだろう。
ただし固有武器の凸を行ったのであれば話は別。パッシブスキルで攻撃力が上がるようになるため強化の優先度は一転して大きく上がる。
サブスキルは中型の敵(主に人型)に対し追加のダメージを与えるというもの。後ほど解説する水着コハルの主戦場となる場所はだいたいこの中型特効が刺さるため悪くない効果と言える。
ローコストの範囲EX持ちということで、主な活躍場所は通常任務及び総力戦ペロロジラ。
通常任務は基本的に中型ばかりが登場し、ペロロジラも範囲攻撃が有効かつギミックのペロロミニオン(大)が中型扱いのため、かなり優位に立ち回れる。
総数の少ない神秘枠ということもあって育成しておけばどこかで力になってくれるはず。
ちなみに小ネタとして、水着ハナコと同時編成すると戦闘開始時に特殊演出が発生する。
才羽姉妹のように同時編成したところで何か強化がされるわけではないが、相性自体は悪くないため気が向いたら組み合わせてみてはいかがだろうか。
余談だがスキル育成時に使用するオーパーツはまたしても水晶埴輪。
余談
CBT
実はブルアカのサービス開始当初から青輝石(いわゆるソシャゲの「石」)購入画面や公式サイトのシステムの項目で登場していた。
CBT時にはユニットが実装されており、スキルはほぼ変わっていないが神秘属性の重装甲であった。なお、後に実装された水着版は神秘・重装甲となっている。
スケジュール選択時に表示されるイラストで他の補習授業部の部員と共に描かれたものはCBT時代から使用されている。
晄輪大祭
「玉入れ」に不参加。理由についてはお察しの通りだが、自身の真の性癖を表面化させかねないハナコも同席していたことも原因だと考えられる。
固定戦闘
メインストーリーVol.3内のメンバー固定戦闘においても、このEXスキルがコストが重いもの揃いの補習授業部で唯一低コストで発動出来る点や、他スキルにも豊富な回復スキルを持つ点から実は超重要な役割を果たしている。
特に3章22「楽園の名前は(3)」の難易度変更前は、「ヒフミのEXスキルによるデコイとうまくサイクルさせて生存率を上げ、コストに余裕が出来たところにアズサの一撃を叩き込む」工程を完成させるまでのコハルのスキル発動の確率が文字通り勝機を決めていたほどである。
この戦闘においてはコストが高いだけで回復が追いつかないハナコはむしろコストサイクルを遅延させるだけのお荷物でしかなくなっている。
一方、最終編でミカと2人で戦わなければならない際はミカのコストは重いが圧倒的に強い上にそう簡単にはやられない上、高レベルに設定されており回復速度も速いので、そこまで気にしなくても大丈夫。むしろ彼女の方がやられないようにしたいところ。
青い鳥疑惑
過去にブルアカ公式X(旧Twitter)にてX運営側からの要請でイベント「227号温泉郷の運営記録!」の予告、アロナちゃんねる17話、公式四コマ41話の3点が削除される事態が発生したのだが、このあまりにも過剰すぎるお色気要素への反応に対してX運営のことを頭コハルと揶揄するユーザーが激増。
ブルアカ運営も削除要請には思うところがあったのかなんと悪ノリし、「私、青い鳥じゃないもん!無実よ!」と抗議するコハルの描き下ろしミニイラストを投下。
そのあまりにも怖いもの知らずな運営の行動にユーザーたちは大盛り上がりすることとなった。
モチーフ
コハルのモチーフは熾天使だと想像する人もいる。
熾天使とは、3対6枚の羽を持つ最上位の天使であり、それぞれの羽は1対は頭を、もう1対は体を隠し、残りの1対で飛翔するとされている。コハルもまた、頭に1対、体に1対、ヘイローに1対の計3対6枚の羽があるため。