「さすが先生、すっごいです……!」
CV:豊田萌絵
プロフィール
学園 | トリニティ総合学園 |
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部活 | 補習授業部 |
学年 | 2年生 |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 1月3日 |
身長 | 161cm |
趣味 | 徘徊 |
デザイン | Hwansang |
イラスト | Hwansang |
人物
トリニティ総合学園の2年生で、各学年の落第候補生を集めた補習授業部の一員。
理知的で物腰柔らか、誰に対しても礼儀正しく楚々とした印象を与えるものの、二言目には素面で猥談に走るネジの外れた好色家。まさしく「ピンクは淫乱」の風評を体現したかのような振り切れた問題児でもある。
言動の大半は趣味嗜好の発露のようなもので、それも「通じる相手には通じてしまう」絶妙なラインを攻めたり、ただただ意味不明な奇行に出たり、やたらと知的な言い回しで私見を述べたり、ツッコミが入るまで妄想を垂れ流したりと無駄に多彩。そのくせ守るべき一線は曲がりなりにも意識しているらしく、妙なところで真面目。
ヒフミやアズサにスルーされがちなぶん、下ネタに厳しいがゆえにいちいちネタを拾ってしまうコハルとはしばしば漫才を繰り広げている。
メインストーリーではVol.3「エデン条約」編にて初登場。真っ昼間から正当な理由もなくスクール水着で学園内の広場を徘徊していた現場を正義実現委員会に確保・拘禁されていたという衝撃の出会いを果たす。
個人の絆ストーリーでも水着姿を披露するため、トリニティのスクール水着を引っ提げてきた最初の生徒でもある。
愛読書はカーマスートラ。
イベント「どたばたシスターと古書館の魔術師」においては破損してしまった学園の経典が修復されるまでの間、先生が預かっていた同書が替え玉に使われることになり、ハナコ本人は登場しないにもかかわらず妙な存在感を放っている。当の経典は式典で使われる予定だったため、一歩間違えればサクラコがカーマスートラを音読する事態となっていた。
後にサクラコが覚悟礼装を着た際にはただひとり冷静かつ破廉恥にツッコミを入れて、サクラコや周囲を戸惑わせたりもしており、ある意味でサクラコにとっては天敵と言える存在かもしれない。
大規模な体育祭イベント「晄輪大祭」ではどういうわけかトリニティ代表として選手宣誓という大役を任せられ登壇。生放送とあって緊張気味のアヤネが模範的な宣誓をする隣で官能的な文言を混ぜはじめた挙句、戸惑うアヤネを置き去りに晄輪大祭の意義について独自解釈をぶち上げながら放送禁止用語を高らかに連発。無論壇上から引きずり降ろされ退場となった。
才媛
補習授業部では学習意欲旺盛なアズサを的確に教える場面も見られ、しかし試験の点数は一桁というちぐはぐな印象を与える。
その正体はトリニティどころかキヴォトスでも指折りの傑物。1年生の時点で3年生レベル以上の試験を満点解答した記録を持つばかりか、頭脳戦や駆け引きにも長じた期待の新鋭としてシスターフッドからスカウトされ、ティーパーティーの後継者候補にも挙がっていた。
両方ともある事情により辞退しているが、ごく一部の友人関係は今でも続いているらしく、その経歴ゆえに一般生徒でありながら、キヴォトス三大学園に数えらえるトリニティの情勢を俯瞰するだけの視座を持つ台風の目のような存在。
先生とヒフミしか知らなかった補習授業部に関する裏事情を、いくつかの事実から正確に言い当てるといった凄まじい分析能力は、交友のあるセイアからも相当の評価をされている。
しかしその周囲から多大な評価をされた凄まじい才媛としての顔を、普段の変態な言動の下から自ら明かすかのようなことは「本当にヤバい時」ぐらいしか無く、普段は嬉々として変態な言動で色々な自体を巻き起こす問題児として周囲の頭を悩ませてしまっているのは玉に瑕だが……
望んで補習対象になっているかのような言動についてはあくまでも個人的な問題として事情を伏せているものの、自身を取り巻く環境の中で本人なりに思い詰めていた様子が窺える。
“あり得た未来”の垣間見える4th PVでは感情の抜け落ちたような横顔を見せており、ハナコがトリニティを退学して去った未来と推測されている。彼女もまた先生に助けられた生徒の一人であろう。
こうした経緯から温厚そうな見た目や態度に反して苛烈な一面もあり、自分への冷笑や罵倒(あるいは困惑や説諭)の類はまるで意に介さない一方で、仲間を傷つけられた際には相手方の身勝手な理由に憤り、本人に代わってささやかな復讐を試みるなど、精神攻撃の類にも躊躇しない。
持ち前の聡明さで相手の弱点を狙いすました一撃は時に想像以上の影響を与えるため、やり過ぎてしまった際にはさすがに反省するなど、年齢相応の情緒を覗かせる。
深刻な事態に直面した際には参謀としての資質をフルに発揮して対処にあたるため、ハナコの下ネタの有無が状況のバロメーターのように扱われる場面も。
最終編ではその頭脳を生かし、参謀役として活躍(いつも通りの暴走もしていたが)。トリニティの古書を図書委員やシスターフッドと共に調べ上げて一つの仮説を導き出し、さらにはウトナピシュティムの本舟にオペレーターとして乗船した。
制服を用意された際はいつも通りだったが、やはり「本当にヤバい時」の頭の切れっぷりは凄まじく、ヒマリをも驚かせたほど。その分他の部活に混じって単独での行動の場面が目立ち、補習授業部の仲間とはあまり行動することはなかった。その後もなんだかんだで補習授業部に在籍しており、いつもの面々との日常に戻った。
武器
固有武器「オネストウィッシュ」のモデルはSA80+L123、搭載された光学照準器はSUSATとなっている。
名前にはなにか由来があるようなのだが、彼女に聞いても教えてもらえないのだそう。
ちなみに、オネストウィッシュは和訳するとHonest(正直な)Wish(望み)となる。
お偉いさん同士の間ではどうしても渦巻いてしまう暗躍などが何も無い、正直に本音で楽しく話し合える仲間として行動を共にしていた補習授業部のことを居心地良さそうにしていたハナコにはぴったりの名前かもしれない。
性能
通常版
「行きます!あっ…うふふっ」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆ | 貫通 | 特殊装甲 | SPECIAL | BACK | ヒーラー | AR |
この回復フィールドは範囲内の味方全員を回復してくれるが、一度の回復量は多くなく、回数で回復量を稼ぐようになっている。パッシブスキル、サブスキルのいずれも治癒力アップのため、発動中に使えば見た目よりも回復量は多くなる。
しかし、回復エリアはあまり広くない上一切移動しないので、キャラがこまめに移動する殆どのコンテンツでは効果を最大限受けられない悩みがある。効果に対しコストが5と結構重めなのも欠点。
オートでプレイするとしばしば移動中に発動してしまうこともあるので要注意。
これはフウカのスキルが同様に範囲回復スキルながらも味方を移動させてしまうので攻撃の手が緩んてしまうという弱点があるのと相反するものとなっており、既に立ち止まって攻撃しているメンバー達をカバーするように発動すれば攻撃の手は緩めることなく大幅な体力回復を行うことができる。
また、フィールド上に滞在中は複数回回復できる事から小ダメージを蓄積してくる雑魚敵を相手にする際に相性が良く、受けたダメージを即回復することが出来る。一方で大ダメージを与えてくる大型敵等とは相性が良くない。
他のスキルでは、一定時間毎にストライカー生徒一人の防御力を上昇させてくれる。
屋内戦は得意ではないが、直接攻撃をしないSPECIAL枠なので、さほど気にはならないだろう。
なお、2023年3月から総力戦コイン交換枠に追加された。レア度がそれほど高くないためガチャをある程度回していればあまり苦労することなく加入させられるので、☆上げに利用することになるだろう。
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