概要
おっぱいで押し上げられた衣服が乳袋を作ることなく乳頭部分から真下に垂れ下がり、身体との間に空間ができている様をカーテンに例えた表現。
特に衣服の裾が開放されているものについて呼ぶ言葉であり、裾をズボン・スカートにたくしこんだり、紐などで絞ったりして空間が閉じられているものは乳テントとされる。
現実ではセーラー服などがこの状態を作りやすい衣装として知られていて、更にすごいことになるのがボレロ制服であろう(短いのはいいが、ピラピラした長いのは、安全ピンで前の開いた部分を留めたくなってくる)。
胴が太く見えてしまうため巨乳の女性にとっては悩みの種だが、下からのぞき込めば下乳が見える(かもしれない)点に浪漫を見出す男性もまた少なくない。
また、衣服の中にはスーツ前面にみられる縫い目など、ウエストを絞る構造になっている物も多いため、そういった衣服の場合普通はきれいに真下に垂れるということはあまりない。服の構造を無視しているという点では乳袋同様リアリティを無視した表現であると言える。
創作作品ではヘソ出しと併用することでデブではない事を強調する場合が多く、ミニセーラーはその代表格。爆乳キャラともなるとミニセーラーでなくとも勝手にヘソ出し状態になっている(原作版『咲-Saki-』の原村和(アニメ版では乳袋)や『呪術廻戦』の釘崎野薔薇(短ラン)など)。