概要
背伸び・着替え・たくしあげ・髪結いといった動作や仕草、または何かの弾みで、衣服の隙間などから腹部(素肌)が露出する様子。
セーラー服やゆったりしたTシャツのようにトップスの裾をスカート・ボトムスの中に入れない服装や、前ボタンを外した状態のシャツやブラウス、タイトでないスカートが腹部まで大きくめくれてしまった場合などに発生するシチュエーションである。
トップスの裾部分が最初から短い丈で、腹部が常時露出している様子は腹「チラ」ではなく「腹出し」と呼ぶのが適当であろう(お腹の部分だけボタンを外していたりや、パーカーを前開きにして露出している場合等では少し微妙なラインになるであろうが)。
他のチラリズムと同様、あからさまな裸体よりも、ある瞬間に見えてしまうお腹にグッとくる性的嗜好の人もいる。
なお、似たようなシチュエーションにへそチラがあるが、あちらはお腹だけでなくおへそが見えてしまった場合に使われるタグであり、逆におへそが見えなかった場合では基本的にはあちらではなく本タグが使われる。
また、お腹とおへそは見ての通りとても関係性の深い物である為、この「腹チラ」と「腹出し」の関係や「腹フェチ」の話等には、「へそチラ」と「へそ出し」や「へそフェチ」と一部通じる部分があるだろう。
二次創作においては腹チラや腹出しのキャラクターが、へそチラやへそ出しにされる事も少なくない(セーラー服のキャラクターの例において特に顕著)。
その為、現状「ヘソ出し」や「へそ窓」のキャラクター一覧には、腹チラや腹出しのキャラも含まれることがある。
余談
2009年頃の某所において、腹チラを「黄昏領域」と呼んではどうか、と言う提唱があったらしい(実際に記事も作成されている)。
詳細は相対領域の記事を参照。ちなみに、pixiv上での「黄昏領域」の登録数は0である(単純に浸透しなかったのもあるだろうが、英語のカタカナ表記の「トワイライトゾーン」が一般的な単語としてそこそこ広まっていたのも、影響になったのかもしれない)。