注意:この項目はR-18に該当する記述が含まれます
閲覧はご自身の責任で行ってください
また、本タグはフェティッシュで一部センシティブな内容を含み人を選ぶ表現のタグである上、主観的なタグ付け自体も場合によっては検索妨害とも取られなかねない為、使用の際にはTPOを弁えて使用してください
概要
所謂体の一部に性的な関心・興味・興奮・性愛を抱くフェティシズム・性的嗜好『部分性愛』の一種であり、その対象がへそ(おへそ)に向けられる事、またはそのような特徴を有する人間を指す場合に使われる。
大半は同族の異性(主に人間の男性が人間の女性)のへそに対して関心を抱くことが多いが、中には同性の物に対してや対象の性別・種族関係なくへそに惹かれる者、或いは自分自身のへそを見せる事や責めることに強い関心を示す者もいる。
性的倒錯(パラフィリア)としては『Alvinophilia(アルビノフィリア)/Alvinolagnia(アルビノラグニア)』という分類付けがなされている。発音は似ていても先天性白皮症の『Albino』とはスペルが違う為注意。
この分類に含まれる人物の中には、先天的な素質や強いこだわりによって、「へそ(或いは下記のお腹に関する部位)以外の人体の部位(一般的にリビドーの対象とされる物も含む)に対して性的興奮を覚えない、または覚えられない」ある種の異常性癖とも捉れかねない者も存在する(そう言った特徴や性質を持つ人間は、他のフェチにおいてもある程度見受けられるものではあるが)。
タグとして
タグとしてはへそフェチのキャラクターが登場する場合やへそ責めが行われる場面の他に、へそフォルテ・おへそくぱぁと言ったへそを見せてもらうシチュエーション、そしてそれらの統括した「おへそプレイ」の作品に付けられていることが多い。ややR-18率が高いタグでもある。
しかし、現時点ではそれ以外に登録作品の規則性はなく、登録作品も多くない。幅広く使える可能性がある分、逆にそれが理由で持て余してしまっている類のタグであろう。
イラストの検索に使用するより、小説の検索に使った方が扱いやすいかと思われる。
また、へそフェチ向け作品やへそフェチの存在が登場する作品『以外』ではこのようなタグを好まない者もいる為、例え「臍が綺麗な作品である」と感じたとしても一般的な作品や健全な作品には無闇矢鱈に使わず、相手やTPOを見極めて使うべきタグである。
…のだが、近年においては(表記揺れのおへそフェチ共々)へそが見えるだけの一般的な作品一般的な二次創作ファンアートのイラストに使われてしまうこともある。上記の「人を選ぶ表現である」という理由は勿論、あまりにも無関係で主観的なタグの使用は場合によっては検索妨害やタグ荒らしにもなりかねないので、使用の際には注意すべし。
詳しくはこちらを参照。
類似のフェチ
なお、へそが存在する部位である腹を対象とした腹フェチや付近にある腰・くびれ・鼠径部・へその奥にある内臓なども同時に性的嗜好の対象としている者も中にはいる。が、基本的にはそれらとは別の属性の物として扱われるであろう(例えるならば尻における『臀部そのもの(尻フェチ)』と『肛門(アナルフェチ)』との関係性に近いであろうか)。
しかし、へそは生まれつきの形や体質の他に体型・肉付き・腹筋などの影響によって形が変わりやすいものである為、実質的にそれらの嗜好を兼ねてしまっている場合もある(例として「へその深さ」は、その人物の皮下脂肪が多い程深くなりやすいとされる)。
加えて、へそ出しをする事の多い一部のキャラ傾向にも影響され、副次的に別の属性や性癖が目覚める者も多い。肌の露出への抵抗が無い(または少ない)ボーイッシュな少女や活発的な少年、お色気要素を持ったセクシーな大人のお姉さん等が主に挙げられるであろう。
関心・傾向の主な例
「へそへの関心」と言ってもその形には様々な物があり、例えば
- 『特定の形』のへそに対する執着
- 『へそ出し』に対する特別な感情
- へそ出しファッション及びそのような格好をした人物・キャラクターに対するフェティシズム。ちなみに、中には臍周りの露出に特化したへそ出しであるへそ窓も存在したりする。
- 中にはへそフェチとは少しズレるが、へそ自体には特殊な感情を抱かずとも「『へそ出し』の服装を着ていること」そのもの(つまり肌の露出自体)に興奮する者もいる。
- へそ出しファッション及びそのような格好をした人物・キャラクターに対するフェティシズム。ちなみに、中には臍周りの露出に特化したへそ出しであるへそ窓も存在したりする。
- 『へそが確認できるシチュエーション』に対しての興奮
- 特定の人物やキャラクター・一定の属性を持つ者のへそへの欲求
- へそへの『汚れ』に対する関心
また他にも、これらのフェチの中には以下のような強いこだわりを持つ者もいる。
- 「お腹は見えているがへそが見てない服装(腹チラやハイウエスト等)に対して『へそ出し』という名称を扱う」という行為をタブー視している者
- 水着や下着、半裸・全裸と言った「シチュエーション的にへそが見えている状態であるようなことが前提或いは高確率で存在する露出度が高過ぎる服装」を好まない者
- むしろ「露出度は低めでへそだけが(へそチラ等のように)露出しているような服装を好み、前者の物を「へそ出し」と一括りにすることに否定的な場合もある。勿論、逆に「へそが見えればなんでも良い」と言う者達も存在しており、これらの趣味嗜好の差異に明確な優劣がある訳では無い。
- このような場合の服装を「へそ出し」という代わりに「腹出し」や「露出過多と言った別の言い方に置き換えることを推奨している場合もある。
- むしろ「露出度は低めでへそだけが(へそチラ等のように)露出しているような服装を好み、前者の物を「へそ出し」と一括りにすることに否定的な場合もある。勿論、逆に「へそが見えればなんでも良い」と言う者達も存在しており、これらの趣味嗜好の差異に明確な優劣がある訳では無い。
- へそピアスに否定的な者
- へそピアスはへそを飾るアクセサリーではあるが、へその形そのものを壊してしまい、かつへそ全体を覆い隠してしまう為形が視認しづらくなり、好まれないこともある。
- 逆に、「へそを見せる事が前提のファッション」である為に肯定的に見ている様な者もいる他、二次創作においてへそピアスのキャラクターのへそピを描き忘れる行為に怒りを覚える人も。他には「普段へそピアスのキャラクターがピアスを外した際に、へそにピアス穴があると良い」という拘りもある。
- へそピアスはへそを飾るアクセサリーではあるが、へその形そのものを壊してしまい、かつへそ全体を覆い隠してしまう為形が視認しづらくなり、好まれないこともある。
個人の感覚の話である為、本格的にこれらの要素を厳格化するのも如何かと思うが、作品へのタグ付けの際等にも上記の点を厳しく注視する人物もいるため、注意すべし。
フェチの起因として考えられる物
また、あくまで明確な正解が分からぬものである故に、断片的な推測でしかないが、「へそフェチがへそに対して惹かれてしまう理由」としては以下のようなもの考えられるとされる。
- 普段は見えない物(秘部)に対する興奮や探究心
- へそを見せた対象の恥じらいや誇りを感じたい
- 顔以外の人体の部位において上記の通り露出しても法に触れない『穴』であるという唯一性
- 個人毎の『へその形』の唯一性
- 傷跡としてのへそへの関心
- 乳との認識の入れ替わり
等、これらのような例があるとされる。が、やはり一部の特殊な人間の内面的な話である為、明確な答えを断言する事は難しいであろう。
そもそも人間の性的嗜好自体、それが先天的な素質による物なのか後天的な影響による物なのかハッキリしていないのである。
余談
- へそは肉体的にも衛生的にもデリケートな部位である為、例え恋人や配偶者が相手でも『一般的なリビドーの対象となるような部位』以上にへそを見せることや触らせることに抵抗がある人物も存在する。お互いの心身に傷を付けない為にも軽率な行動は控え、両者の意思を尊重した慎重な行動を取るようにしよう。
- 日本国内においてはマイナーなイメージのあるへそフェチだが世界全体や海外(特にインド等)として見ればそうでもないのか、2012年において世界で毎月平均してGoogleで2番目に人気のあるフェチ検索となったことがある(詳しくは外部リンクを参照)。
- このような事情がある為かnavelfetishやbellybuttonfetishと言った他言語の記事やタグもそこそこ存在する。
- ただ、一部の海外ユーザーの中には利用規約を無視した外部ツールを使った作品を投稿している者がいたり、日本語の意味を理解出来ず投稿時に全く無関係なおへそ関連タグを付けたりタグロックしてしまったりして結果的に検索妨害になったり、逆に既存のタグを消して付け替えたりしてタグの私物化をしているようなユーザーもいるなどの問題点があるのも現状である。
- これらの傾向はへそ責めタグやいくつかの感想タグ等においては顕著で、特に「舐めたいへそ」(と「へそマンコ」)に関しては使用派と否定派のタグ編集合戦が日夜行われていたり、百科事典の記事そのものがほぼ使用派の問題行動を啓発するような内容になるほど大事になっている(なお、2023年11月時点では使用者の一部がタグを自ら消し始めた為に沈静化)。
- ちなみに2024年6月時点では、前述の通りあろうことか本タグ自体が「舐めたいへそ」と「へそマンコ」タグと同じように、従来のフェチ向け作品を押し退けてまで無関係な健全作品に無闇矢鱈に使われる事態となっている。これにより、本タグは現時点でイラスト検索機能においては、ほぼ機能していないと言えるような状態と言えるであろう。
- なお勿論、外国に限らず日本ユーザーの中にもそういった間違った使い方やマナー違反をしてしまう人間がいる為、注意が必要。へそフェチ全体やへそ系タグそのものに余計なマイナスイメージを与えないように、自分自身も正しい使い方をするように心掛けておこう。
- このような事情がある為かnavelfetishやbellybuttonfetishと言った他言語の記事やタグもそこそこ存在する。
表記揺れ
英語
- navelfetish/Navelfetish/NavelFetish/NAVELFETISH
- bellybuttonfetish/Bellybuttonfetish/BellybuttonFetish/BellyButtonFetish/BELLYBUTTONFETISH
関連タグ
※「へそ」に関連するほぼ全てのタグを一気に見たい場合は、こちらを参照。ここでは、一部を省略して記載。
部位 性的嗜好 性的倒錯 パラフィリア 異常性癖 特殊性癖 特殊嗜好
ヘソ出し/へそ出しセーラー服/へそ窓/へそピアス/透けへそ…当該キャラクターの一覧がある記事。
指を突っ込みたいへそ/クリクリしたくなるおへそ…全体的な感想タグの一覧はこちら。
プレイ関連
※細かい種類については各種記事参照。
関連キャラクター
※へそ責めを行ったキャラクターについては当該記事参照。
- カーマ(デビルサバイバー2):とある人物のおへそを気に入っておりそのへそに釣られて召喚された。
- 嘉味田正一(セイレン):常木耀の「おへそ好きなの?」と言う質問に肯定しており、彼女のへそは特に綺麗である…とも答えている(その後は耀も何かとへそを出す機会が多くなっている)。また、ジャージの痕とへその親和性のついても力説していた。
- サテツ(吸血鬼すぐ死ぬ):正しくはへその臭いフェチ。とある事情によりおへその匂いが好きである事をバラさざるを得なくなってしまった。
- たぬP(ナースウィッチ小麦ちゃんR):西園寺ここなのパートナー。ここなのへそをやたらと褒めたりへそ出しを着せたがる。彼女を選んだ理由も彼女のへそが好みであった為であり、公式ホームページでも「おへそ好き」と名言されている。
- トド松(おそ松さん):正しくはへそのしわフェチ。
- 武藤カズキ(武装錬金):たまに津村斗貴子等の女性のへそを見たり褒めたりしている。その件を斗貴子に突っ込まれることも。
- 遠坂凛(Fateシリーズ):へそが性感帯とされている。しかし関連グッズや書き下ろし等でへそ出しをする事も少なくはない。また、彼女を依代とした疑似サーヴァントのイシュタルは、水着姿とスペース・イシュタルの第二再臨・第三再臨を除いて常にへそ出しである。
- りあ・キナカーモ(まじかる☆タルるートくん):おへそが弱点とされるキャラクター。
- メリー・ナイトメア(夢喰いメリー)/嵐山小夜子(夏のあらし!)、吹雪(アニメ艦これ):アニメ化に際しやたらとへそが強調されるようになったキャラクターの一例。なお、本人らが特別へそを意識したりへそを触れらるような描写はないが、中でもメリーは常にへそ出しをしている為かトップクラスに強調される描写が多い。
- 雷神:へそを好んで狙う彼もある意味、特殊なへそフェチと言えよう。一部地域などでは河童も人間のへそを食べるという逸話もある。
- おへそハンターライライ(白猫プロジェクト):上記の『雷神』の少女で、他者のへそを食べてパワーアップすることを目的としており、クルーシャのへそを狙った(が、返り討ちにされた)。しかし、こちらの世界では雷神にとっても「他者のへそを食べる」ことは好ましいと言える行為ではなく、そもそも「へそを食べればパワーアップできる」という事実すらない可能性が浮上している。
- クラウドマン(ロックマン7):雷神がモチーフのキャラクターの一人。故に好きな物が「へそ」であるのが後に判明したのだが、ロボットである為実際に他者のへそを取って食べるようなことはない…はず。
- ゴローネ(トレジャーガウスト):雷神がモチーフのキャラクターの一人。お腹を出している人を見かけるとその人のへそで遊んでお腹を痛くさせるという生態を持つ。
現実においてへそフェチを公言している人物
外部リンク
Most Popular Fetishes on Google Search in 2022
※英語サイトかつ性的な表現が含まれる記事なので注意
Navel fetishism - Wikipedia (英語版の方が詳細に書かれているので追記)
へそフェチ男性の心理と特徴3選!へそフェチに好まれるへその特徴と手に入れ方まで徹底解説 | comingout.tokyo
【タイプが豊富?】おへそフェチが興奮する10の心理 | STERON