概要
登場作品とグレード
ノーマル | ハード | Gクラス | |
---|---|---|---|
MHP | キリン | キリンG | キリンS |
下位 | 上位 | G級 | |
MH2 | キリン | キリンS | - |
MHP2/P2G | キリン | キリンS | キリンX |
MH4/4G | キリン | キリンS、キリンU、EXキリンU | キリンX、キリンZ |
MHX/XX | キリン | キリンS、キリンR | キリンX、キリンXR |
下位 | 上位 | MR | |
MHW:I | キリン | キリンα・β、キリンγ | EXキリンα・β |
MHPで初登場。MH2とMHP2/P2Gにも続投したが、MH2/3GとMHP3には登場しなかった。
満を持してMH4ではキリンの復活が確定。
再びキリン装備を作成できるようになったことに、多くの紳士たちが歓喜の声を上げた。
また、今作では亜種の登場に伴い、亜種素材を用いたキリンUシリーズが登場(デザイン自体はMHP2GのキリンXと同じ)。
キリンのともども無事続投。
ファンの間では発売前に、前作の事例から、「また上位装備が露出の少ないデザインへと変更されるのではないか」と不安視する声も上がっていたが、蓋を開けてみればそんなことはなく、下位・上位共にお馴染みの露出多めのデザインであった。
MH4で話題となった発掘装備のデザインもキリンRとして登場。
ドス古龍が続投な為、キリンともども無事に続投。
原種のハンター用装備のグレードとデザイン
全てのグレードにおいて剣士とガンナー共用のデザインとなっている。またMHW:Iではαとβでデザインが異なる。
キリン
MHPではノーマルでキリン、ハードでキリンG、GクラスでキリンSとして登場。MH2以降は下位がキリン、上位がキリンSとして登場するようになった。
インディアンに似た雰囲気の服装をしている。キリンシリーズの防具は露出度が非常に高く、女性版は二の腕、太股、腹部はほとんど露出と、エロい事で有名である。
男性用
男性版のほうもロングパンツ(よく見ると太腿の内側だけ露出)&裸ジャケットに加え、
キリンそのままの頭マスクと、それなりにインパクトが大きい。
お察しの通りとでも言うべきか、ぶっちゃけpixivにおいては男性版のイラストは希少種である…。
女性用
女性版はジンオウ装備と同じくパンチラ要素を含む装備でもある。
倒れたりすると、下半身につけているフープから脚装備に含まれる純白パンツを見ることが出来る。
だがこんなにエロくても素材元となる幻獣キリンの優美さはきちんと反映されており、お色気よりも凛々しさに重点を置いた(あるいはその二つを両立した)イラストもそれなりに見受けられる。
キリンX(MHP2G)
MHP2Gに登場したキリンのG級装備。下位と上位のキリン装備の色違いで、こちらは黒を主体とした色になっている。
登場はMHP2Gのみだが、色とデザインはMH4に登場するキリンUに引き継がれた。
詳細はキリンXを参照。
男性用
女性用
キリンX(MH4G-)
MH4G以降のキリンX装備。
今までのキリン装備とは打って変わって、和装要素を取り入れたスタイルとなっており、露出がかなり少なくなった。
頭防具のウィッグもおさげ風の髪型に変わり、そこはかとなく落ち着いた雰囲気を醸し出している。
MHX/XXでもこのデザインがキリンXとして登場し、MHW:IではEXキリンαに引き継がれた。
発掘装備
発掘装備も存在し、こちらは脚がガーターベルト、胴がブラジャーのような外見となっているため、大きな話題となっている(上の画像右が発掘装備版)。pixivでも、発掘装備といえばこのキリン装備を描いたものが圧倒的多数を占めている。
MHX/XXではキリンRとして登場する。
G級発掘装備
G級発掘防具の新しいユニークデザインがこちら。こちらは今までと変わりない露出多めのスタイルである。
女性版はボディコンのようなデザインとなり、ウィッグがポニーテール状になっている。
MHX/XXではキリンXRとして登場する。
キリンα・β
MHWorldに登場するキリン装備。
剣士とガンナーが併用となった代わりに装飾品スロットと基本スキルの比重でαとβの二種類が設けられた。
男性用
αは通常のキリン装備だが、βは発掘装備の男性用の上着の丈を長くアレンジしたものになっている。
女性用
αがいつものでβが新規デザインとなっておりウィッグがポニーテールとなっており、胴装備は黒色のスポブラの様なインナーにキリン毛皮の肩当てとチョーカーといった具合。腰装備の前掛けもFのブリッツ装備ほどではないが長めとなっている。
EXキリンα・β
MHW:Iに登場するキリンのMR装備。EXキリンαはMH4Gから登場するキリンXと同じ色とデザインをしている。
亜種のハンター用装備のグレードとデザイン
キリンU
MH4に登場するキリン亜種の素材で作られた装備。
キリンZ
MH4G登場するキリン亜種の素材で作られたG級装備。MH4Gから登場するキリンXの色違いでキリン亜種の体色と同じ黒を主体とした色になっている。
特殊個体のハンター用装備のグレードとデザイン
キリンγ
MHWに登場する歴戦王キリンの素材で作られた装備。
デザインは同じ作品に登場するキリンαと変わらないが、キリンαの赤い部分が青に変更されている。
性能
原種
露出度の高い外見とは違って…
- 古龍種の素材である為、基本防御力が高い
- 雷属性に強い、しかも致命的な弱点属性はない
…と言う理由で安定した強さを持っており、防具として優秀であると言ってもいい。
さらに下位装備であってもレベル33まで鍛え上げれるので、クエストレベルが上がっても対応できる優れた面も持つ。高い防御性能と露出度のおかげで女性装備の方は特に人気が高い。
ただし、キリン自体を倒して素材を集めるのには非常に苦労するほか、ゲリョスやフルフルの素材も必要なため、これらの装備を作るまでにかなり手間がかかってしまう。
発動するスキルも良いが、なぜか最上位装備のキリンX装備の方は、色合いが綺麗になった割には全属性にマイナス効果が働く。
発掘装備
発掘装備の性能に関しては、従来通り属性攻撃や属性耐性に関するスキルがつくほか、キリンSシリーズでは武器に秘められた属性を解放する「覚醒」というスキルが発動する。
一方で、マイナススキルとして、クエストクリア後の報酬量が減りやすくなる「不運」が発動してしまう…。
属性耐性にも変化が見られ、原種防具・亜種防具共に火耐性と水耐性が非常に低く、原種防具は氷属性。
亜種防具は雷属性に対する耐性がそれぞれマイナスになっているなど、特定の属性に対して脆さを見せるようになった。
オトモ装備
MH4からオトモアイルー用のキリン装備も登場するためオトモとお揃いの装備で狩猟に出かけることが可能となった。
見た目は女性版の方をアイルー用に落とし込んだようなデザインである。
作成するにはニャンタークエストに登場するキリンを撃退しなければならない。
キリン自体の出現率の低さや手強さもあり、オトモ防具の中でも製作難易度はなかなか高い部類に入る。
ちなみにこの装備、ゲーム中の説明文にまで「全ハンターが待ち望んだキリン装備のオトモ版」などという大変あざとい書き方をされているが、実際非常に可愛いので何も問題はない。
他作品において
アークナイツ
ワールドとのコラボイベントにおいてオペレーター(操作キャラ)の1人であるヤトウが上記の発掘装備を着用したキリンRヤトウが登場。その為、この状態のヤトウが描かれたイラストに対しても本タグが使われることがある。
また、同僚であるノイルホーンがレウス装備を纏ったレウスXノイルホーンも存在。
モンハン側からのキャラとしては3匹のアイルー達が纏まったテラ大陸調査団も登場している。
なお、コラボ自体はワールド基準だが、コラボが行われた時系列はサンブレイク発売よりも後である。
余談
似たようなデザインの装備
キリンが存在しないモンスターハンター3においては、ベリオロスの素材から作れる「ベリオ装備」がキリン装備の代用として扱われている。
こちらは男性用装備もかっこいい。
pixivにおける投稿の状況
キリン装備といえば露出の多いセクシーなデザインというイメージは強く、MH4GのキリンXのデザイン変更に落胆したという声もかなり多かったようである。
そのせいか投稿数が非常に少ない。
キリンXのイラストは2014年11月末に投稿された物だが、単体で描かれたイラストは2015年10月加筆時でも一つしかなくかなり大変貴重。
他には、上のイラストのように他の装備と一緒に描かれたものがいくつか存在する程度である。