概要
カプコンのハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」の同人誌。
タイトルからわかるように、内容は見目麗しい女性ハンターが男性ハンターとあんなことやこんなことをしちゃうというものなので、未成年は購入できない。
モンハンの同人誌の中でもとりわけ有名なものの1つで、モンハンの同人誌といえば「もんはんのえろほん」と答える人も結構多い。
展開としては毎回ほぼレイプだが、所々に入るコメディ要素や毎回レイプする側が報復を受けたりレイプする側とレイプされる側が良い感じの雰囲気になったりなどこの系統のものにしては珍しく読んだ後の罪悪感が少なくその点でもかなり愛好されている。
登場人物
レギュラー
アカムの兄貴
アカム装備に身を包んだ男性ハンター。使用武器は太刀。ハンティングスタイルは、閃光弾の連続使用も辞さないゴリゴリの力押し。
相方のキリン男爵と共にエロい防具に身を包んだ女性ハンターを日夜狙っているという生粋の変態。
一方で、一度惚れた相手には一途なタイプであり、さりげなく相手を気遣う優しさを見せることもある。
4巻で襲ったクシャナ(アスール)に9巻で再会した際には再び狙いを定めるも、自身のよくわからない感情によって中々襲う事が出来ず、ようやく襲っても半ば和姦気味に終わるという結果になった。
その後ユクモ村から旅立ち、新天地でクシャナの使用武器であるランスを練習し始めたものの、上手くいかず寝込んでいたが、15巻で偶然クシャナを見かけた際には一気にやる気を取り戻していた。
クシャナと身体の相性が物凄く良い。
基本的にアカム装備しか着用しないが、諸事情によりブルファンゴフェイクにふんどし一丁の姿(上の画像)になったことがある。
また、ユクモ村では、アカム装備が完成するまでガーグァフェイクを着用していた。
新大陸にはアカムトルムが居ないという理由で行かなかったが、後にセリエナでオーグ装備で登場していた。
キリン男爵
キリン装備に身を包んだ男性ハンター。
「男爵」という名前の通り、慇懃無礼な態度で相手に接する。
ユクモ村では、アカムの兄貴と共にガーグァフェイクを着用していた。
13巻では、アカムの兄貴と仲違いして1人タンジアの港を訪れている。
その際、キリン装備の代わりにアビスシリーズを着用していた。
新大陸では再びキリンシリーズに戻る。
セリエナで狩人の身だしなみチケットを使い性転換した体を堪能していたところ、ちょうどアカムの兄貴が現れ…
準レギュラー
フルフルブラザーズ
第1巻、第3巻、第7巻、15巻に登場。フルフル装備に身を包んだ男性ハンターの兄弟。
アカムの兄貴の弟子的な存在で、やっぱりエロい装備に身を包んだ女性ハンターに目がない。
第1巻で初登場し、手なずけていたフルフルを利用してキリン娘を捕まえてひどい目に合わせるが、その後ティガレックスを手なずけたキリン娘の復讐に遭い、とっちめられた。
第7巻で再登場し、今度はザザミZ装備の女性ハンターをターゲットにする。
作者によると、第3巻に登場したピンクバケツの正体も彼ららしい。
弟子
第6巻と第10巻に登場した男性ハンター。使用武器はいろいろ。
ひょんなことからナルガXと知り合い、彼女のドSっぷりに振り回されながらも行動を共にする。
彼女に厳しく鍛えられている様子から、作者やファンからは「弟子」と呼ばれている。
第10巻で勲章をすべて埋めた後、ナルガXと共にユクモ村へと旅立っていった。
ヒロイン
第1 ~ 3, 5, 14巻に登場。キリン装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器は片手剣。
「キリン装備しか着ない」という拘りを持っているが、そのせいでいつも色々な変態から目を付けられてしまう可愛そうな子。
MH3以降、キリン装備が登場していないため、今でもヒーラーUと共に限界集落と化したポッケ村に残っている(ただし、2度ほどタンジアの港に密航したことがある)。
その後、MH4にてキリンの復活が報じられたことから、ファンの間では本格的に復帰&活躍してくれるのではないかと期待されている。
ヒーラーU
第2, 3, 5, 14巻に登場。ヒーラーU装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はヘビィボウガン。
訓練所を1人で全クリするなど、ハンターとしての腕前はかなりもののようで、ガブルXからは「廃人の匂いがする」と言われていた。
キリン娘の友人で、彼女と一緒に行動していることが多い。普段は猫を被ってあどけない少女を演じているが、本性はかなり腹黒く、さらにアカムの兄貴に勝るとも劣らぬ変態。
キリン娘と同様、「ヒーラーU以外の防具は着ない」というポリシーを持っている。MH3以降、ヒーラーU装備が登場していないため、今でもキリン娘と共に限界集落と化したポッケ村に残っている(ただし、2度ほどタンジアの港に密航したことがある)。ただ、MH4Gでは、ヒーラーUとまったく同じデザインのヒーラーZが登場しているため、彼女も再登場するかもしれない。
凛【皇】
第3巻に登場。凛【皇】装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器は太刀。
ハンターとしての腕前は一流だが、プーギーの撫で方は下手であり、まったくと言っていいほど懐かれていない。
クシャナS(アスール)→クシャナX
第4, 9巻, 15巻に登場。クシャナ装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はランス。
第4巻で思い切ってイメージチェンジをしようとアスール装備に袖を通すが、そのせいでノワールともどもアカムの兄貴とキリン男爵から目をつけられてしまうが、最後は毒飯で復讐を果たす。
しかし、彼女はアカムの兄貴に対しては何かしら特別な感情を抱いたようで、第9巻で再開した際には最終的にお互いに恋心を抱いた模様。因みに前述の通りアカムの兄貴と身体の相性抜群。
その後、15巻で再登場。龍歴院を訪れており、今もハンターとして活躍している様子。
アカムの兄貴に刺激されたのか、太刀を使い始めたようだ(リアジュウメハゼロ!!!)。
ドラゴンS(ノワール)
第4巻に登場。ドラゴンS装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はハンマー。
第4巻で思い切ってイメージチェンジをしようとノワール装備に袖を通すが、そのせいでアスールともどもアカムの兄貴とキリン男爵に目をつけられてしまう。
事件後、クシャナと共にキッチンに潜入し、アカムの兄貴とキリン男爵の注文したキノコ料理にマヒダケを混入させ、身動きの取れなくなった2人にお仕置きをすることで復讐を果たした。
ナルガX
第6, 10巻に登場。ナルガX装備に身を包んだ女性ハンター。使用武器はヘビィボウガン。
普段は大人しく温厚な性格だが、狩りが始まるとドSな性格に変貌するという少々面倒な人物。
第10巻で弟子と共にユクモ村へと旅立っていった。
ユクモ村に到着後、さっそくアオアシラを狩猟してアシラ装備を作成・着用している。
ザザミZ(エンプレスX)
第7巻に登場。ザザミZ(普段はエンプレスX)に身を包んだ女性ハンター。使用武器はハンマー。
ガンランスに興味を示し、それを使えるようにとザザミZ装備を作成するが、その際、武具屋のアイルーのちょっとしたアドバイスを聞き入れたがためにとんでもない目に遭ってしまうことに…。
ベリオ
第8巻に登場。ベリオ装備(ガンナー)に身を包んだ女性ハンター。使用武器はライトボウガン。
ラギアクルスの狩猟のためにブナハと共に水没林に赴いた際、事件に巻き込まれる。
第12巻から登場するベリオXとは別人。
ブナハ
第8巻に登場。ブナハ装備(MH3ではブナハ装備に頭と腕が存在しなかったため、アロイ装備で代用している)に身を包んだ女性ハンター。
良くも悪くも正直すぎる性格で、思ったことをずばずば口にしてしまうことから、ベリオからはやや苦手意識を抱かれている。
ラギアクルスの狩猟のためにベリオと共に水没林に赴いた際、事件に巻き込まれる。
スカルフェイスの炭鉱夫=ジンオウガさん
第11巻に登場。レザーSの炭鉱夫が火山でよく会う炭鉱夫仲間。一人称は「オレ」。
ある日神おまを掘り当て、試し切りに行こうとレザーSに持ちかけてくる。
名前の通り、炭鉱夫の際にはスカルフェイスで顔が隠れており、声も籠っていたため、レザーSからは女性として認識されていなかった。
狩りに行く際はジンオウSを着用する。使用武器は太刀。
ベリオX
第12 ~ 14巻に登場。ベリオXに身を包んだ女性ハンター。使用武器は片手剣。
ハンターとしての実力は確かなものがあるが、水中戦を非常に苦手としており、本人もそのことを気にしている。クールな外見に反して意外に天然ボケなところがある。
第12巻である事件に巻き込まれて以降、ちょっと男性不信気味。
ガブルX
第13, 14巻に登場。ガブルXに身を包んだ女性ハンター。使用武器はライトボウガン。
ベリオXの親友で、よく一緒に行動している。あまり感情を表に出さないが、実はかなりの変態。
フルフルシスターズ
極彩色「柔皮」に登場。発掘フルフル一式の謎の2人組。色々謎。スキルも謎。
洞窟内で偽ファンゴさんによって防具を溶かされて絶体絶命のピンチに陥るが…。
ミツネ
第15巻に登場。
ミツネ装備に身を包んだ女性ハンター。
アカムの兄貴、キリン男爵、フルフルブラザーズの4人に目をつけられ、自室に入り込まれてしまい…。
ハンターとしての腕前はイマイチの模様。
ゲスト
ウカムの親父
第5巻に登場。ウカム装備に身を包んだ男性ハンター。
凄腕のハンターで多くのハンターたちから信頼と尊敬のまなざしを集めているが、実はアカムの兄貴と同様、エロい格好をした女性ハンターに目がない変態で、キリン娘のストーカー。
…というか、無名時代からキリン娘をクエスト中でもストーキングし続けていたため、いつの間にかハンターとしての実力が身に付いて凄腕になったというのが実態。
仄暗い水の底からパンツを覗く会の皆さん
第8巻に登場。酸素無限の発動するモガピスカシリーズに身を包んだ男性ハンター2人組。
水底の泥に身をひそめ、上を通る女性ハンターのパンツを除いていた。
レザーSの炭鉱夫
第11巻に登場。山でお守りの採掘に励む炭鉱夫。
スカルフェイスが女性だと判明した後は動揺から、イビルジョーに頭からバクッといかれた。
第12巻に登場。
ベリオXが泳げないことを知り、言葉巧みに(?)彼女を誘い出し、水中で襲って誘拐する。
偽ファンゴさん
極彩色「柔皮」に登場。アカムの兄貴をリスペクトしているひょろひょろハンター(そのため、王者シリーズにブルファンゴフェイクという格好をしている)。素顔は不明。「エロ装備の女ハンターを愛でる会」に憧れて、女ハンターとエロい事をしたい一心でハンターになったという、色々な意味で間違っている人。
体格にも出会いにも恵まれず、集会所で時折目にするエロ装備を横目で盗み見てはニヤニヤするだけの悶々とした生活を送っていたが、ある日、野良で王者シリーズを手に入れて以降、人が変わったように女ハンターに手を出すようになったらしい。
フルフルシスターズを襲うが、一瞬の隙を突かれて逆襲されてしまう。
- ちなみに、王者シリーズを手に入れるには防具・護石未着用で極限状態のラージャンに挑むという極めて難易度の高いクエストをクリアする必要がある。防具を所持しているということは、野良PTだったとはいえ、そのクエストをクリアしたということであり、ある程度のプレイヤースキルは所持していることが窺える。
太刀使いの女性ハンター
15巻のラストで登場したクシャナの友人で、桐花シリーズに身を包んだ太刀使いの女性ハンター。
ドラゴンS(ノワール)と同一人物の可能性もあるが、素顔が写っていないので詳細は不明。
既刊一覧
タイトル | 該当作品 | 登場人物 |
---|---|---|
もんはんのえろほん | MHP2 | キリン娘、フルフルブラザーズ |
もんはんのえろほん2 | MHP2 | キリン娘、ヒーラーU、アカムの兄貴 |
もんはんのえろほん3 | MHF | 凛【皇】、ピンクバケツ、キリン娘、ヒーラーU、プーギー、大長老 |
もんはんのえろほん4 | MHF | アスール、ノワール、アカムの兄貴、キリン男爵 |
もんはんのえろほん5 | MHP2G | キリンX、ヒーラーU、ウカムの親父 |
もんはんのえろほんG1 | *1 | *1 |
もんはんのえろほん6 | MHP2G | ナルガX、弟子、ベッキー |
もんはんのえろほん7 | MHP2G | ザザミZ、フルフルブラザーズ |
もんはんのえろほん8 | MH3 | ブナハ、ベリオ、仄暗い水の底からパンツを覗く会の皆さん |
もんはんのえろほん9 | MHP2G | クシャナX、アカムの兄貴、キリン男爵 |
もんはんのえろほん10 | MHP2G, MHP3 | ナルガX、弟子 |
もんはんのえろほんG2 | *2 | *2 |
もんはんのえろほん11 | MHP3 | スカルフェイスの炭鉱夫(ジンオウガさん)、レザーSの炭鉱夫(シルソル)、アカムの兄貴、キリン男爵 |
もんはんのえろほん12 | MH3G | ベリオX、ジンオウZ、ヘリオスZ |
もんはんのえろほん13 | MH3G | ベリオX、ガブルX、キリン男爵、アカムの兄貴 |
もんはんのえろほん14 | MHP2G, MH3G | キリン娘、ヒーラーU、ベリオX、ガブルX |
もんはんのえろほん極彩色「柔皮」 | MH4G | フルフルシスターズ、偽ファンゴさん |
もんはんのえろほんG3 | *3 | *3 |
もんはんのえろほん15 | MHX | ミツネ、クシャナ、アカムの兄貴、キリン男爵、フルフルブラザーズ |
*1:1~5までの内容をまとめた総集編。
*2:6~10までの内容をまとめた総集編+おまけ本。
*3:11~14および極彩色「柔皮」の内容をまとめた総集編+おまけ本。