概要
アスール装備(アスールシリーズ)とは、『モンスターハンター フロンティア オンライン』(MHF)に登場する(エロ)防具一式である。恐らく名前の由来となっているであろう青を意味する単語のアズールにちなんでか、全体的に青み掛かっているのが特徴。
なお、タグとしては表記揺れのアスールが使われることもある(古い作品において特に顕著)。
生産素材はHR100以上から入手可能の「ギルドエンブレム」。女性用の物が有名であり、本タグが登録されている作品もほぼ女性用装備のイラストしかない。
女性用デザインとしては剣士・ガンナーと共に腹出しとミニスカと絶対領域は共通。
ただ、ガンナー版の方は胸が大きくはだけており、これが『エロ装備』呼ばわりされる原因である。
対して剣士用は胸元の露出度は抑えられており、ガンナーよりかは大人しめになったキュートな印象を受けるが、上半身の露出範囲がおへそ周りの腹部だけに絞られたことで限定的なへそ出しになっており、上記の絶対領域と合わさってこれはこれで独特のチラリズムやフェティッシュさを感じさせるものとなっている。
なお、色違いとして黒のメラン、白のハーヴェスト/フレイヤ、赤のディール、薄い黄色(ベージュ)の「タンドレス」等も存在。
メランとハーヴェストの入手方法については、それぞれの記事を参照。
ディールは狩人祭の特典防具であり、色違いの中では比較的入手しやすかった。
タンドレスは公式狩猟大会の入賞景品だったが、後に大会のクエストクリア報酬として手に入る素材や参加賞て手に入ることもあった為(手間がかかるのに変わりは無いが)メランと並んで入手は比較的容易な方であった。
ちなみに性能は…と言うと、製作難易度とスキル内容が釣り合わない為、趣味装備の域を出ない所謂ロビー装備である。
GX装備にする事でスキルが実用的になるのだが、これまた要求する素材の内容がイベントクエスト「双頭襲撃戦」で入手する「ギルド黒晶勲章(双哭招く終末)」「ギルド黒輝勲章(影光の鎮魂歌)」「ギルド冥朱勲章(朱冥の饗宴)」の三種とマゾい。エロ装備かつロビー用装備な上にマゾ装備なのである。
スロット数は全部位で3つ。これにより様々なスキルを発動させられる器用な防具となる。
まさかの本編進出
MHRise:SBで重ね着装備(ハンターの見た目だけを変更できる装備)としてついに(ナンバリングではないが)念願の本編進出を果たし、従来のモンハンファン並びにフロンティアプレイヤーを沸かした。
デザインは本作が複数のハードで発売されておりその中には家庭用ゲーム機も含まれている為か剣士用のものだけであり、細部も(パンツの布面積が広げられている等)変更されている。ちなみに、今作は装備の色(着彩)を変える機能がある為、それを行うことによって上記の色違い装備風にすることも可能。
なお、頭装備に髪型が反映されるようになったのはMH3以降の作品の仕様であり、MHFにはそのような機能がなかった為本装備の際はストレートロングヘア固定になっていた。では、髪型が普通に反映される本作ではどうなったのかと言うとウィッグを用いることでこれらの仕様を再現しており、髪色を変更する場合は上記の着彩変更機能を行う。(ウィッグである故か少々テカテカしているような気もする……。)
上記のデザイン変更等もありかつての『エロ装備』のイメージはまあまあ落ち着いた(にしても上記の通り特定のフェチに刺さりそうなデザインであるのは変わりない為完全に払拭した訳では無い)が、かわいい装備としてこちらの作品でも一定の人気を獲得している模様。重ね着が前提の装備である為性能は気にしなくていい他、下記の通り入手難易度が格段に下がったことも影響しているのであろう。
入手方法はマスターランク★5の依頼クエスト「状態異常がもたらす影響の研究」をクリアすることで、クリア後に依頼主であるバハリに話し掛けるとこの重ね着を直接入手できる。依頼文を見る限り、この装備は彼の私物である可能性が高いが……?
エスピナス、ルナガロン、そしてゴア・マガラがターゲットとなる大連続狩猟であり、クエスト名の通り様々な状態異常への対処、対策が求められる。また、その他にもこの3頭にはMHFを意識したモンスターであるという共通点があり、エスピナスはフロンティア産のモンスター、ルナガロンは名前と属性が似たモンスターの存在、ゴア・マガラは遷悠種として登場したことがある…という要素がある。
余談
ちなみに、PSO2とのコラボがなされた時に有料コンテンツ・ACスクラッチのラインナップに加わっている(ガンナー版に準拠。メラン・ハーヴェスト・ディールも含む)。
関連タグ
モンスターハンターにおける防具 モンスターハンターにおける装備一覧
モンスターハンターフロンティア モンスターハンターライズ:サンブレイク
表記揺れ及び色違い
アスール装備/アスール