さぁーて みなさぁーん! ……反撃の時間でぇす
CV.諏訪部順一/(英)Julian Smith
概要
観測拠点・エルガドで、モンスターに関する調査を主導する竜人族の研究員。
王国にとって難解な問題を多数解決してきたその頭脳は、誰もが「天才」と認めている。
しかし同時に興味対象(主にモンスター関係)が目に入ると周囲が見えなくなり、奇行に走りがちなため「変わり者」と揶揄されることが多い。
主人公との出会いも「単独で調査に出た研究員が、調査対象と関係無いモンスターに襲われているので、救出して連れ戻してほしい」という依頼から始まった。
モンスターを倒して無事に発見したかと思えば、今度は別のモンスターの痕跡に夢中になってしまい、そのまま再調査へと消えて行ったのだった。
性格
普段は軽口を叩いたりと軽薄そうな印象を受けるが、自分の分はわきまえており、根はとても真面目である。
緊急時にはすぐさま非戦闘員に退避を促したり、協力者には心から感謝を伝えるなど、実は対人に関してもしっかりした人物である事がうかがえる。
自分が興味対象にはつい熱くなってしまい、その結果単独行動をしてしまうタイプなのも十分に把握している様子で、ゲーム内で彼が深刻なトラブルの原因となることはなかった。
また前述のとおり、仕事に関してはまさに天才の所業。提督ガレアスからの(仕事面での)信頼も厚く、エルガドの設備のほとんども彼が設計に関わっている。
睡眠と食事を重んじており、主にフィオレーネに対してはまるで母親かのように毎度小言を言っている。(それを軽くあしらっているように見えて、実はいちいち付き合ってくれるフィオレーネには心の中で感謝をしている。)
しかし当の本人は研究にのめり込み始めると二徹三徹は当たり前、果てにはゲーム内では十徹までしており、あまり人の事を言えた義理ではなかったりもする。
情報屋のフカシギによると、食事を大切にしているだけあってか料理に関してはかなりの腕前だそう。
草やキノコを生のまま丸かじりして食事を済ませているタドリの姿を見かねて、なんと日持ちのするお弁当を手作りして持たせたりもしているらしい。
傀異研究所
エルガド内にある研究所(茶屋の向かって右隣)では傀異化モンスターの研究が行われており、その前にいるバハリからは傀異クエストに応じて討究コインというものがもらえる。
傀異研究レベルが上がれば様々なレアアイテムと交換可能になる……のだが、この討究コイン、レートが高すぎるとたびたび話題にされる。
コインを集めるためには難易度が高めの傀異クエストを何度もクリアしなければならないが、レア素材ともなればコイン300枚との交換なんてものもざらにある。
直接そのモンスターを狩猟した方が早いこともしばしばで、過信はせずに本当に交換したい物に絞った方が無難であると言えよう。
余談
男ハンター限定ではあるが、ゲーム内で登場する「プロフシリーズ」でバハリと同じ装備を作ることができる。
- プロフゴーグル:スロット①①①
- プロフジャケット:スロット①①
- プロフミトン:スロット②②①
- プロフベルト:スロット②②①
- プロフブーツ:スロット④①
発動スキル:回復速度Lv.3 / 耳栓Lv.5 / ランナーLv.3 / 耐震Lv.3 / ひるみ軽減Lv.2 / 精霊の加護Lv.3 / 腹減り耐性Lv.3
フィールド調査に特化したといってもいい発動スキル内容となっており、特に「腹減り耐性」と「ランナー」がMAXで付いているのが、興味対象には猪突猛進となるバハリらしい装備である。
また耳栓が最大まで発動しているのは、熱中すると人の話を聞かなくなるが故だろうか?
2022年11月24日には、DLCとして追加ボイス「バハリ」が追加された。
諏訪部順一氏による「狩猟って、疲れるな…、明日は筋肉痛だ!」などの研究員らしい台詞が満載で大変楽しいものとなっている。
更に2023年4月20日、ついに追加髪型に「バハリヘア」も登場した。
ボイス、髪型、装備を揃えて、バハリになりきっての一狩りも楽しいのではないだろうか。
外部リンク
モンスターハンター大辞典 Wiki* - 登場人物/エルガドの住人