CV.楠木ともり
概要
モンスターハンターライズ:サンブレイクの舞台であるエルガドにおいての受付嬢。まだ幼いながら、猛勉強の末受付嬢の職に就いたようだ。
提督にまで敬意を払われているが、その正体は・・・?
人物
その正体は王国の第一王女、つまりはお姫様であり、ライズにてロンディーネ達が口にしていた「女王陛下」はチッチェの母にあたる。
情報が公開されてしばらくは濁されていたものの、PV1の公開から約二週間ほどで公式Twitterからあっさりとネタバレされた(というか、エルガドに来た直後のチュートリアルでもアルロー教官が「この国の第一王女」と明言するし、それ以前に話しかけても「受付嬢のチッチェ姫」と肩書がネタバレされる)。
まだ幼いながらも一国の王女として自分にも何か出来ないかと悩み、母親である女王や家臣の反対を押し退けて猛勉強の末に受付嬢となった健気な人物。
最終的には覚悟を示したことで周りからも快く送り出してもらえたようでチッチェ自身も受付嬢としての仕事に誇りを持っている。
まだ受付嬢としては新人ということもあってか同じ受付嬢であるヒノエやミノトと比べると序盤はわたわたしたり自分に言い聞かせるような発言をすることもあったが、ストーリーが進むにつれて状況や仕事に慣れてきたのか徐々に落ち着いた立ち振舞いを見せるようになり、次期女王としての風格を覗かせるようになった。
その健気で一生懸命な姿は王国騎士達の精神的な支えとなっており、チッチェは騎士達を想い、騎士達もまたチッチェを想う良い関係を築けている。
大の読書好きで眼鏡を掛けるようになったのも本の読みすぎで視力が落ちてしまったからとのこと。しかし本人は眼鏡も気に入っている様子で、彼女の後ろにある大量の本は全て読破済みらしい。
好奇心も旺盛でカムラの里の面々から話を聞きたがったり、ハンターに憧れるあまり武器を手に取って周りから止められる(そしてハンターの資格を得る方法を探ろうとする)等意外とおてんばな一面も。
エルガドに受付嬢として赴くに辺り、長かった髪をバッサリ切り落として周囲を驚かせたというエピソードがある。髪が長かった頃のチッチェについては自室に設置できる「壁掛【陽光の姫】」や公式小説の挿絵で描かれている。なお、これらの髪が長かった頃のチッチェは眼鏡をかけていないので、姫として前に出る時は眼鏡をかけないようにしていた模様。
余談
公式Twitterにてディレクターが新受付嬢が登場するとコメントした際、添付された画像がメガネだけだった。
ライズ~サンブレイクのゲーム中では長らく周囲の人物の口からしか存在が分からなかった「女王陛下」だが、公式小説のチッチェのエピソードで実際に登場。チッチェ同様に小柄な体格で童顔とされており、チッチェがエルガドに行きたいと言い出すと涙目で慌てふためき(フィオレーネやロンディーネの前でもこんな感じらしい)、チッチェの覚悟を聞くと感動で涙を流すなど、(ゲーム中でも仄めかされていたが)チッチェの母だけあってやはり普通に良い人だった。
…この人がロンディーネに明らかに性格に合わない汚れ役とも言える密命を任せる事にしたのはロンディーネなら平和裏に解決してくれると確信していたからなのか、素でボケをかましてしまったのかは彼女のみぞ知る。