概要
CV：(日) 武内駿輔
茶屋そばのクエスト出発口前に立っているダマスク装備の男性。
抜きん出た騎士のみで編制される「特命隊」の隊長。自信満々、唯我独尊な性格。
特命隊とは提督の直属で動く部隊であり、この隊に所属する騎士を「特命騎士」と呼ぶ。
その唯我独尊ぶりたるや、メル・ゼナがキュリアを従える姿を「赤き輝きに包まれていた」と聞くと「いくらメル・ゼナでも我にくだることはこの世の理(ことわり)」と張り合うほど。
この発言の後に「つまりメル・ゼナなど恐るるに足りず。安心して調査を進めたまえ！」と主人公を応援してくれるので、彼なりの冗談の可能性もあるが。
経歴
遠縁ながら王家の血を引いているものの、王位などには興味がない様子。
尊大な態度のため鼻持ちならない奴かと思いきや、他者を貶めるような言動はせず、多忙な部下達の動きが悪くなっているのは寝不足が原因と見て特製の睡眠薬を作って振舞おうとしたり、カムラの里からやってきたヒノエ達にエルガドの素晴らしさを心行くまで味わわせもてなそうとする良い人。
なお上記の睡眠薬はどんな大型モンスターも卒倒する劇薬レベルのものらしく、それを「部下たちも泣いて喜ぶに違いない」と信じて疑っていないあたり、天然ボケの気もある様子。
また、皆が気味悪がるキュリアのことを「きらびやかな衣を纏っているよう」と言い、「このような綺麗な生き物が脅威となっている可能性があるとは、自然界とは不可思議なものよ」と感慨にふける等、独特な観点を持っている。
ストーリークリア後は主人公にも彼と交流を持つ許しをくれる。
「気軽に話しかけるがいい！ふははは！」
これまでしてきた世間話とは一体
MR10にあがると彼にイヴェルカーナの狩猟を代わりに任される事になる。
その間にとあるモンスター達の追跡と調査という極秘任務を進めていた。
余談
ラパーチェにとって、隊長であるセルバジーナは背中を預けられる唯一無二の存在である。
ラパーチェともどもMHRiseの公式設定資料集で「ロンディーネの同僚」として言及されたほか、のちにDLCボイス「大儀であるぞ」のイメージキャラクターとして設定やビジュアルが発表され、MHR:Sへの登場も先んじてアナウンスされていた。
作中では彼の狩猟・戦闘にまつわる話題はあまり聞けないが、DLCボイス紹介によれば使用武器は大剣とのこと。
