曖昧さ回避
また「フレイア」の項目も参照。
人名・キャラ名
- 「エアギア」の登場人物。
- 「エルデンリング」の登場人物。→赤獅子フレイヤ
- 「陰の実力者になりたくて!」の登場人物。→フレイヤ(陰の実力者になりたくて!)
- 「ゴッドオブウォー」の登場人物。以下で解説する。
- 「サガ3時空の覇者」の登場人物。→フレイヤ(サガ3)
- 「斬撃のレギンレイヴ」の登場人物。
- 「史上最強の弟子ケンイチ」の登場人物(異名)。→久賀舘要
- 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の登場人物。→フレイヤ(ダンまち)
- 「ちょびっツ」の登場人物。
- 「とある魔術の禁書目録」の登場人物。→フレイヤ(とある魔術の禁書目録)
- 「パズル&ドラゴンズ」の登場人物。→フレイヤ(パズドラ)
- 「薔薇と椿」の登場人物。→フレイヤ(LA-MULANA)
- 「ファイアーエムブレムヒーローズ」の登場人物。→フレイヤ(FE)
- 「プリンセスコネクト!Re:Dive」の登場人物。→フレイヤ(プリコネ)
- 「魔探偵ロキ」の登場人物。
- 「遊戯王OCG」の登場人物(モンスター)。→勝利の導き手フレイヤ
- 「ラテール」の登場人物。→フレイヤ(ラテール)
- 「Tower of Fantasy(幻塔)」の登場人物。→フレイヤ(TowerofFantasy)
実在人物
- エラ・フレイヤ … YouTuber・モデル。
人名以外
- 「偽りのフレイヤ」 … 石原ケイコ氏の漫画。
- 「コードギアス反逆のルルーシュR2」に登場する新型核兵器。→フレイヤ(コードギアス)
- 聖フレイヤ学園 … 「崩壊学園」及び「崩壊3rd」に登場する学園。
- フレイヤ・ファミリア … 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」に登場する団体。
女神としてのフレイヤ
北欧神話に登場する穀物や作物の豊穣を司る豊穣の女神。愛を司る女神ともされ、人間の恋の悩みには積極的に耳を傾けるという。太陽神フレイの妹であり、戦乙女ヴァルキリーたちの統率者でもある。元は巨人族(あるいはヴァン神族)で、神族と巨人との戦争の休戦協定の一環として、神族側への人質として兄であるフレイとともにアース神族に加わった。
絶世の美女であるが非常にプライドが高い女王様気質で、いかなる神であろうと彼女に触れられるのは彼女が気を許した相手のみである。主神オーディンとは愛人として公然と契約を交わしている。
ただし、欲望のためなら手段を選ばない豪胆さもあり、彼女の象徴として知られる魔法の首飾り「ブリージンガメン」を手に入れる際には、これを作っていた小人たちと密かに床を共にしている。しかしこれはのちに、現場を通りかかったロキを伝ってオーディンに密告され、彼女は罰として地上の2人の王に戦争を起こさせるように仕向けることを課し、これをクリアしたことでようやくブリージンガメンを手に入れた。
騎乗獣は"ヒルディスヴィーニ"という元人間の猪、また二匹の猫の戦車を用いるという。また、被ると鷹に変身できる魔法の羽衣も持っており、巨人に盗まれたミョルニルを探し出そうとしていたロキに貸し出している。
フレイヤが夫を探して世界中を彷徨った際に流した涙が黄金になったというエピソードもあり、『サイボーグ009』(79年版)第6話はこのエピソードが元になっている。
また、ヴァン神族の女神という意味で「ヴァナディース」とも呼ばれる。
『ゴッドオブウォー』シリーズ
CV:井上喜久子 (画像右)
ギリシャから舞台を北欧へと移した2018年の新作にて「森の魔女」として登場。
かつてヴァン神族の長かつヴァルキュリアの女王としてヴァナヘイムに君臨してきたが、アースガルズとの長きにわたる戦争に辟易し、アース神族の相談役ミーミルの説得を受け、これ以上お互いの民の犠牲を出さぬために敵将のオーディンと結婚した。これにより事情を知らないヴァナヘイムでは裏切り者の烙印を押されることとなった。
オーディンとの結婚でバルドルを設けるも、心を開いた際に教えたヴァン神族の魔法をオーディンがヨトゥン迫害などの悪事に悪用したことに耐え兼ねて離婚を切り出した。だがこれに逆上したオーディンにヴァルキュリアにとって戦士の魂である翼をもがれた挙句、人間界ミズガルズから出られなくなる呪いをかけられてしまう。さらには息子バルドルに対しても、死の予言を受けた彼を救うために掛けた不死身になる魔法の代償ですべての感覚を失わせてしまい、親子の縁を切られるほどに憎まれることとなる。
以降はミズガルズの聖域の森にて友人の大亀チョーリの下で暮らしていたが、クレイトスとアトレウスがヒルディスヴィーニを誤って射てしまったことがきっかけとなり知り合うことになる。
不器用ながらも息子を支えようとするクレイトスの姿にかつての自分自身を重ね、過去の贖罪となると考え2人の旅路に大いに協力してくれることになる。
終盤、バルドルがミズガルズを訪れていることを知り再会を果たすも、バルドルはフレイヤへの憎悪を捨てきれず、さらにクレイトス達との戦いで彼の不死身の魔法が解けてしまった。息子を見殺しにできないとかつてトールに討たれた巨人サムールを蘇生させて立ちはだかるも、死闘の末に敗れ去ってしまう。それでもなお息子との和解を求めたが、バルドルは憎しみを捨てきれず、フレイヤへの恩義を優先したクレイトスによって殺害されてしまう。これがきっかけでクレイトスを激しく憎み、彼らと決別してしまうことになる。
余談
バルドルの母はアース神族の女神フリッグとされているが、本作ではフレイヤとフリッグの同一人物説に基づき、フリッグはアースガルズにいた際にオーディンからつけられた愛称だったという事になっている。離婚後はフレイヤのアースガルズでの活躍を隠すためにオーディンが別神として扱うようにしたらしい。
息子バルドルへの愛情は、皮肉にもクレイトスがアトレウスに語ったイソップ童話『泥棒とその母親』と同様に悲惨な結果をもたらすこととなってしまった。
『Fate/GrandOrder』
とある疑似サーヴァントを構成する神霊の1柱として登場。