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TowerofFantasy

たわーおぶふぁんたじー

中華人民共和国のオープンワールドスマホゲーム。愛称は幻塔。
目次 [非表示]

『ower of Fantasy』(幻塔)は中華人民共和国オープンワールドスマホゲーム。中国では2021年12月16日リリースされた。

PC版とスマホ版は同一アカウントでログインし、進行状況を共有できる。


※親記事に関してはグローバル版を展開するLevel_Infiniteの記事が出来るまではテンセントに設定しています。


概要編集

中国のマスメディア企業Perfect World傘下のHotta Studioが開発、グローバル運営しているソーシャルゲーム。オープンワールドアクションRPGで、遥か未来の惑星アイダを舞台に、ゲームプレイヤーは治安組織ハガードの特殊部隊「エクセキューター」の一員として惑星各地を冒険する。


当作は原神をリスペクト・参考にして開発したと公言しており、それでありながらプレイヤーのキャラメイキングや乗り物での移動をはじめ、マルチプレイやPvP(対戦)などで差別化を図っている。

Ver2.4まではプレイヤーLvと敵のLvが同一になる仕様であったため、無計画にレベリングをするとこちらの戦力は足りていないのに敵が非常に強い、という状況に陥りかえって痛い目に逢う事も。

Ver2.5でワールドレベルが導入され、意図的にワールドレベルを上げすぎない限りはハマりは起きにくくなった。


グローバル版はテンセント傘下のLevel Infiniteが代理運営する形で2022年にモバイル・PC対応で世界同時に運営開始をする予定であり、同年2月11日国内版公式Twitterが開設され、3月16日に公式サイト、プロモーションPVの公開と同時にCBT(クローズドβテスト)募集開始、4月19日から5月21日の期間でテスト開始された。


2022年8月11日、グローバル版のサービスを正式に開始。アップロードや期間限定イベントなどを世界共通にするため、UTC(協定世界時)の【+0】で行うようにしている。

PC版クライアントは公式サイトからのダウンロードと、STEAMからの配信の2通りがある。

また、スマホアプリ・クライアントいずれもコントローラーの対応が不完全でマウス&キーボードおよびタッチ操作との併用が必須。

Ver2.4でゲームパッドの対応範囲が拡張され、ゲームパッド単体で行える事が増えた。

ver2.5においてワールドレベルを始めとした多くの仕様が変更され、ソロプレイメインでもストーリーと探索がしやすくなった。


Ver3.0を期にPS4/PS5向けにもサービスが開始、PS5版のみパッケージ販売もされている。ただしPC/モバイル版とは運営が異なるためプレイデータの共有は出来ない。



Ver3.7にて、『新世紀エヴァンゲリオン』(厳密にはヱヴァンゲリヲン新劇場版)とのコラボが開催。アバターストーリーとして実装されたため、該当するキャラの入手は出来ないがコラボストーリー自体はVer3.8以降もプレイ可能。

今後、いつでもキャラクターを獲得可能にするための版元との交渉も予定されているらしい。Ver4.4の前半期間にて、復刻が予定されている。



ストーリー編集

遥か未来、環境汚染と資源枯渇により死の惑星となりつつある地球で、人類は星間移民計画を実行。地球に似た環境を持つ「惑星アイダ」を発見し移住をはじめる。

そして彗星マーラから高エネルギー粒子「オムニアム」がアイダに照射されている事を知り、効率的に獲得するために各地に『幻塔(オムニアムタワー)』を築いて発展した文明を築きあげた。


しかしオムニアムには生態系はおろか時空にも影響を及ぼす「オムニアム放射線」を含んでおり、それまで微量だったため環境に影響を与えなかったものを過度に収集した結果、大地には高濃度のオムニアム放射線が蔓延。

人類をはじめとする生物の突然変異による変異種(クリーチャー)化や時空断絶現象などによる『大厄災』で、文明は一度崩壊の危機になりかける。


辛うじて文明崩壊と絶滅の危機を免れた人類だったが、オムニアムの恩恵を捨てきれない科学者達はオムニアムと治安維持のために「ハガード」を設立。

以後は放射線を抑制するサプレッサーを開発・携帯し、また汚染された部位をサイボーグ化するなどで生き残る道を選んだが、アイダで生を受けた「アイダ世代」の一部はオムニアムこそが全ての元凶だと反社会組織「アイダの子」を結成し、各地でオムニアム廃止を求める活動を行なっていた。


大厄災から50年経ったある日、アーシャ大陸南西部に位置するアストラ島の隔離区域を訪れていた主人公と相棒はクリーチャーに襲われ、逃走の途中で相棒とはぐれつつも生き延び、傷ついて意識を失った所を近くのシェルター(集落)に住むジークに救われる。

彼によりシェルターに辿り着くも記憶を失ってしまっており、自分が一体何者で、何の目的で隔離区域を訪れたのか疑問に思いつつも物語ははじまる。



登場キャラクター編集

★付きのキャラはグローバル版Ver4.2時点でオリジナル未登場のキャラクター。

一部のAIアバターはオリジナルの事をプロトタイプと呼んでいる。


アーシャ大陸


(※1) ジークとしては加入しないが、下記の明景のプレミアムアバターとしてジークの姿が使用可能。「明景=ジーク」は実装前から公式が自らバラしていた。

(※2) ゴゾトス時空実装より前から、地域ボーナスが「ネットワーク」である。


アイダの子


ハガード(AIアバターキャラは除外)



ヴェラ大陸


ヴェラ(非プレイアブル)



(※3) 武器を保有しない、仮想アバターの第一弾。Ver3.3で他アバターと同様にプロフィールやボイス、覚醒値などが実装された。



九域時空



(※4) Ver2.4で他の九域キャラクターより先行登場。ヴェラのプレゼントも覚醒値ボーナスの対象になる

(※5) アーシャ・ヴェラ・九域の三地域がプレゼントの覚醒値ボーナス対象。

(※6) メインシナリオ内でボスとしても登場。AIアバター化した敵キャラはフレイヤ以来二人目。AIアバターは本編より前の時間を元にされている。



ゴゾトスネットワーク・アーシャ地区



コラボ



(※7) ゴールドコアのラインナップには追加されない(いわゆる恒常落ちしない)ため、突破段階を上げるには必然的に復刻待ちとなる。

(※8) アーシャのメリルとは同一人物だが、大厄災前のデータが使われているため別枠となっている。



AIアバター編集

ハガードから支給された武器に付属する、使用者をサポートするシステム。元武器の所有者の人格データがコピーされており、さらに持ち主の姿になりきる事も可能。

中にはオリジナルが行方不明や既に死亡している場合もあり、その場合はデータが登録された時点での記憶・人格に準ずるため現在とは状況が大きく異なる事もある。

モリニアなど、ごく一部は付属武器なしの場合もある。


エコー、ヒルダ、バイリン、ペペ、イーネの5名のみレアリティがSRで、第二形態やプレミアムアバターが現状存在しない。また、コラボキャラにも第二形態は用意されていない。


プレゼントを渡して覚醒値(システムログ上では好感度と表示される)を貯めるとフレンドの一人として扱われ、メールを通じ会話イベントが楽しめる。

プレイヤーの外見と武器の組み合わせを一致させた場合、連携スキル発動時にカメラワークが専用のものに変わる。


Ver3.4以降は覚醒値のシステムが拡張されてボーナスの獲得範囲が拡大、更に昇格ドライブというアイテムを一定数揃えて既定の覚醒値に達するとステータスアップが可能なボーナスが解放出来る。

ただし、Ver4.3時点で未だにボーナス拡張が未実装のAIアバターも複数いる。



お楽しみ要素編集

ゲーム内のあちこちにちょっとしたお楽しみ要素がちりばめられており、ジェットコースター観覧車に乗れたりなど多岐に渡る。

これらの要素を背景にしてスクリーンショットを撮影・投稿する探索者も多い。


中には本編と全然ジャンルが変わってしまうようなミニゲームも実装されている。



その他編集

漢字圏の名前を持つキャラクターはVer2.2以降、漢字表記に変更された。




※追記・加筆などお願いいたします。


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