プロフィール
身長 | 154cm(まこより低い) |
---|---|
誕生日 | 10月4日(天秤座) |
3size | すごく大きい・細い・普通 |
カップサイズ | Jカップ→Kカップ(作中で成長していることが作者により判明) |
好きなもの | ペンギン・可愛いもの |
苦手なもの | 暗闇・お化け・怪談 |
声優 | 小清水亜美 |
実写版演者 | 浅川梨奈(SUPER☆GiRLS) |
概要
清澄高校1年生。左利き。女性だらけの作中でも「美少女」と評される容姿の持ち主。
そして年齢に反して大きく育った豊満なバストを持っている。
その凶器の大きさはセーラー服の胸の部分を大きく隆起させるほどであり、胸の部分がパンパンに張った姿で描かれている。
1年前のインターミドル個人戦の覇者であり、マスコミからはその見た目も込みで注目されている。
髪型は当初ツインテールが基本だったが、インターハイからは左サイドのみを結ぶようになった。
キャラクター
「のどっち」のハンドルネームで『ネット麻雀』では「伝説」級の連戦連勝記録をする程の雀力の持ち主。他プレイヤーからはその存在を運営スタッフが用意したプログラムではないか、と疑われたほど。
私生活ではいわゆるお嬢様であり、立派な一軒家に住んでいる。自室には全自動麻雀卓やデスクトップパソコン、高級デスクチェア「アーロンチェア」などがある。お弁当を自作するなど意外と家庭的な面がある。また、お嬢様キャラのお約束として、ラーメンは高校生になるまで食べたことがなかった、とのこと。
運に頼らない完全理論派(デジタル)の打ち手。そのため感性派の打ち手に対しては否定的になりがちで、「悪待ち」の部長や、薄墨初美の「裏鬼門」などを「オカルト」とか「偶然極まりないですね」と切り捨てている。→「そんなオカルトありえません」
勝負に真面目で、手加減されることを嫌う。この気質ゆえに「プラマイゼロ」を目指して打つ咲とは、出会った当初は対立することになった。
「対戦相手が誰であろうと全力を尽くすだけ」というスタイルを持ち、強豪校や対戦相手については無関心。そのためインターハイ2回戦の時点まで、かつての母校で旧友のいた阿知賀女子学院が全国に来ていたことにも気づいていなかった。しかし照のことは知っていた。
基本的に人のことは名字で呼び、年上年下関係なく丁寧語で会話するが、片岡優希や旧友の高鴨穏乃・新子憧に対しては名前を呼び捨てにする。
他の人からの呼ばれ方は、「原村さん」「和ちゃん」「原村」「和」「のどちゃん」「はらむらののか」「おっぱいさん」と多数ある。
麻雀
上記の通りデジタル派。「のどっち」と同じく初手で数秒間の長考をし、そこからは常に最善手を瞬時に打ち続ける。ちなみに麻雀では右手打ちがマナーなので、左利きながらリアルでは右手で打っている。優希に負けず劣らずな速さで手を作ることもできる。
集中力がある点を超えると、のぼせたような雰囲気になる。そこからリアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し、他者の気配に影響を受けることのないのどっち状態に覚醒。のどっちのアバターが彼女の背後にスタンドのように現れる。
ただ能力者の存在については「ありえない」としているために、モモの「ステルスモモ」が常時無効であり強い面もあるが、能力者対策していれば放銃しないような所で急所に振り込むなど問題点もある。
関係
同級生の片岡優希とは、転校により中学2年時から在籍している高遠原中学からの親友で、和が麻雀競技で無名な清澄高校に進学したのは、彼女と同じ高校を希望したためである。高遠原中学の先輩で、現在は新道寺女子の花田煌の事も忘れていない。余程インパクトが強かったのだろうか。「あの人が貧血で倒れたのすら見た事ありませんよ」
弁護士の父親(CV:中田譲治)からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されているが、和は友達が出来た今の町を離れるのを拒み、インターハイに優勝する事で長野に残る事を検討してもらう約束をした。
宮永咲に対しては、上記の通り最初の内は、麻雀に対する考え方から反発していたが、一緒に全国に行く約束をして以降、指切りの場面を回想する、指切りした指を舐める、ことあるごとに赤くなる、手を繋いで寝る、自分の胸をさわらせる、電波(?)を送るなど、百合要素を強めている(咲のど)。合同合宿では照のことで落ち込んでいる咲を神社に誘い、そこで買ったマスコットを交換するとともに、苗字で呼び合っていたのを、下の名前で呼ぶように改めた。咲(と優希)と一緒に麻雀を打ち続けたいがために、インターハイで優勝し転校を回避することが和のモチベーションの源泉になっている。咲の実力を認めたのか、仲良くなって以降嶺上開花等の異能についてはつっこみを入れることはない。しかし、藤田や衣にやられて弱気になったり、手加減をしている咲に対しては激しめに叱咤している。
趣味
軽い少女趣味があり、エトペンという名前のペンギンのぬいぐるみを抱き枕として愛用し、ネット麻雀を打つ時にも抱いていた。リアルの麻雀は「ミスの多いデジタル打ち」だったが、部長の勧めでエトペンを抱いて打つようになってからは、自宅での感覚を取り戻し集中力が増し、ミスも大きく減った。
ちなみに和はぬいぐるみ以外にもエトペングッズを持っているようで、アニメではビーチボール、阿知賀編ではキーホルダーがそれぞれ登場したことも。
また、自宅等で着用する私服であるが、時々、とんでもないデザインの服(主に胸の部分)が登場し、『あぶないしふく(危ない私服)』として認知されている。
和は『可愛い服』を着るのが好きで、可愛ければメイド服でも抵抗無く着用する。まこの実家の雀荘での特訓&アルバイトではミニスカートタイプを支給されたが、まこの着ていたロングスカートタイプも「着てみたい」とか。
阿知賀編
阿知賀編において、小学6年から中学1年まで奈良県に居たことが判明。そこで友達になった高鴨穏乃と新子憧に引き摺られて、阿知賀女子学院内にある「阿知賀こども麻雀クラブ」に入ることに。
阿知賀女子の制服が気に入った和は阿知賀女子学院中等部に進学するのだが、検事である母の仕事の関係で中学1年の3月には長野へ転校してしまうのだった。
ちなみに小学6年の時点で中々すばらしいものをおもちだった。おっぱい星人・松実玄談。この頃のの写真を見た記者2人は、
埴渕久美子「この身体でランドセルを…?」
西田順子「犯罪だわ」
そしてAブロック準決勝にて、対局終了時に倒れて病院に運ばれた園城寺怜の見送りに出ていた穏乃たちと、偶然にも再会を果たすのであった。
阿知賀編の第13話と本編の第103局はサブタイトルが共に『再会』となっており、2つのストーリーを引き合わせたのが和の繋いだ『縁』であることが分かるとともに、咲-Saki-のもう一人の主人公が和であることを示唆している。
余談
作者・小林立は過去「FATALIZER」(フェイタライザー)という作品を描いており、主人公の姉が「和」だったが彼女が登場することなく作品は完結してしまい、日の目を見る事はなかった。また、同じく登場し損ねたキャラに「ネリー(Nellie)」という少女がおり、臨海女子のネリー・ヴィルサラーゼ(但し、こちらはNelly)と容姿が似ている。
関連イラスト
関連タグ
咲-Saki- 阿知賀編 そんなオカルトありえません / SOA エトペン のどっち
魔王(まおゆう)・浅間・智 - 中の人が同じで規格外の巨乳の持ち主という共通点がある。さらには京太郎の中の人も出演している。
藤原千花 - 実写版における中の人繋がりであると同時にピンク髪で巨乳と共通点がある。