プロフィール
誕生日の由来は名前の語呂合わせ説が有力。11(竹)13(ひさ)
概要
麻雀の実力は高く、実質指導者のいない麻雀部のまとめ役である。団体戦では中堅として活躍(何気に中堅は部長・主将の多くがオーダーされている)。
キャラクター
どこか飄々として、わりとお茶目。とらえどころのない性格。麻雀部のベッドでよく寝てる。
計略があるとはいえ、たまにドSっぽい行動を取る。かと思ったら県大会の決勝前に「部屋の隅で震えて眠る」みたいな可愛すぎる発言があったり、全国大会では緊張して本来の力を発揮できなかったりと色んな意味で侮れない人。ロングスカートと黒ストッキング着用。
いざ条件が整った際の行動力は非常に高く、要領がいいこともあって周囲からもそれなり以上の信頼を得ている。
1年生の頃の麻雀部は幽霊部員がほとんどで、独りで卓に着いていた。2年生の時にはまこが入部したおかげで2人になり、3年生ではとうとう大会に出場できる人数にまで部員は増えた。1・2年生時にも出場可能だった個人戦についても今年が初出場であり、その理由については思うところがあるようで、詳細はアニメ版にて語られている。
しかし部員集めには積極的では無かった様子が窺え、京太郎が咲を誘ったのも「最後のひとり」を入部させるためではなかった。
お昼の情報番組をよく見ており、体にいいものや雑学についての知識が豊富。
また他のメンバーの強化やアドバイスには余念がなく、咲には牌の見えないネット麻雀で打つこと、和はリラックスできるようエトペンを抱くこと、優希が計算に強くなるよう計算ドリルをさせ、まこには多くの配譜を見せ、それぞれの弱点を克服することを目指しているようだ。
ただ、京太郎には今のところ指導をしている描写が無い。むしろ彼女の方が、彼に雑用を買って出てもらい甘える立場である。それどころか、咲日和の清澄高校の主役回では京太郎に恩を仇で返すようなことを無自覚にしでかしており、優希共々彼のファンから恨みを買う一因となっている……
他にも旧知の藤田プロ(藤田靖子)に咲と和の二人を凹ませるよう頼んだり、県大会の前と全国大会の前に合宿を開くなど様々な企みを働かせている。ちなみに清澄の団体戦のオーダーを決めたのは久。
インターハイ決勝直前には試合前の事故によって右腕を負傷しており、その診察や治療のために病院に行っていたら対局できないと判断し、周囲の誰にも相談することなく隠している。
麻雀は座って行う競技であり、また時間はかかるだろうが隻腕の人であろうとも楽しめる競技であるために「右腕が使えなくても麻雀はできる」というその判断は間違っていないとも間違っているとも取れる行動であり、それほどまでに今の仲間達と望む大会への想いは非常に強いものだと窺えるが……
麻雀
基本的にはオーソドックスなデジタル打ちだが、大事な局面ではあえて悪待ちを選択することが多い。悪待ちの方がかえって良い結果になるそうだが、和にはオカルト呼ばわりされている。決勝では悪い状況だからこそ自分自身が頑張る事でそれを打破してきた面もあったと自己分析をしていた。
作中では牌を指で空中に打ち上げ、直後卓上に叩き付けるパフォーマンス(?)が有名だが、リアルではマナー違反なのでご注意を……池田に「マナー悪いな」って言われても知りませんよ。
色々ぶっとんだ咲世界でも普通にマナーは悪いようで、一般観客から「清澄のマナーの悪い人」と呼ばれている。
県団体戦決勝戦では4万点近く稼ぐことでチームに貢献し、めでたく優勝し全国への切符を手にした。ただ3人までの枠の個人戦では4位と惜しくも全国出場を逃す。
インターハイ2回戦では1位でバトンを渡されるが、3年生ということもあってか緊張により一時は大きく削られ4位まで落ちる。しかし愛宕洋榎の姿から全国の舞台を楽しむことを思い出し、2位で仕事を終える。なお、1回戦では中堅戦で『トバし終了』をしてみせた。
上埜久
旧姓は上埜であり、福路美穂子には「上埜さん」と呼ばれている。
姓が変わった理由や、「上埜」だった頃にインターミドルに出場し、何故か途中で棄権した理由については上埜久の項目で説明。進学についても麻雀で名門の風越は私立であり、当時お金のなかったという久は実力がありながらその道へ進むことはできなかった。
関係
風越女子のキャプテンである福路美穂子とのペアの絵が多く、著名(部キャプ)である。
その他、清澄の後輩であるまこや、鶴賀の加治木ゆみとのペアの絵もある。突出して有名なカップリングこそないものの国広一に「面白い人」と評されたり、笑わない滝見春に微笑まれたりと各所で浮名を流しているともっぱらの評判。親交を深めた同級生には下の名前の『久』と呼ばせている。
関連イラスト
関連タグ
上埜久:自身の旧名
作中での関連人物
久関連のカップリング
その他
ゆかりタン:中の人の演じたキャラで麻雀を打つ。