プロフィール
誕生日の5月5日はわかめの日。もしくは「広島→鯉→鯉のぼり→5月5日」説も。
概要
清澄高校麻雀部所属の2年生。現在麻雀部で唯一の2年生であり、来年は主将になる予定。団体戦では次鋒を務める。
長野に住んでいながら広島弁で喋る眼鏡っ娘。広島弁は亡くなった祖父の影響で、眼鏡も祖父から譲り受けた物である。制服のスカーフを結んでリボン状にするというさり気ないお洒落をしている。髪はウェーブがかった緑色。
初登場は第2局で、登校してきた竹井久を朝弁を食べながら迎えた。ユニークな所があり、当初は咲のことを「プラマイゼロ子」などと呼んでいた。
実家が「Roof-top」という雀荘(アニメ版では麻雀卓がある喫茶店)を経営しており、そこで手伝いをするときはメイド服を身にまとう。
麻雀
得意な手は染め手。まずは手牌を染めようと考えるタイプ。「染谷」という名字の由来はここからだろうか。
他にもRoof-topの手伝いをする傍ら、雀卓で行われた対局の牌譜をイメージとして記憶しており、実戦では幼い頃からの記憶の中の牌譜を引き出すことでアドバンテージを得ることを可能としている。眼鏡を外して視界をぼやけさせることでそれを行うため、対局中に眼鏡を外した時がまこの本気モードである。
ただし県大会決勝では妹尾佳織という麻雀の素人だが、それゆえに変則的な打ち筋を持つ相性の悪い「特殊な初心者」とぶつかり、役満ツモ和了りの親っ被りが響いて辛酸を嘗める結果に。大会後の合同合宿の際も同じメンバーでリベンジマッチを行うが、他の面子ともども再び役満ツモで妹尾に返り討ちにあってしまう。
そこから全国大会への対策として夢乃マホの初心者+コピー麻雀を見学。さらに「経験の長さ」を生かした麻雀を強化してきた。その甲斐あってか全国大会2回戦では岩手県大会で和了率トップを誇った宮守女子のエイスリン・ウィッシュアートを完封し、清澄は逆転の暫定トップに立つことができた。
また準決勝では善戦するものの、強豪臨海女子の郝慧宇、好調を維持する姫松高校真瀬由子に差を開けられ、半壮2回で-9,000の失点となった。
関係
部長の久とは1年生の頃からの付き合いで、学年は違うがタメ口で話す仲。まこが麻雀部に入部したことがきっかけで久はインターハイ優勝を目指すようになった。
また、県大会決勝でぶつかった龍門渕高校の沢村智紀・風越女子高校の吉留未春・鶴賀学園の妹尾佳織とは眼鏡っ娘同士で組み合わされることも。
余談
pixivでは清澄メンバーの中で京太郎の次にイラスト数が少なく、若干人気は低め。
次鋒戦は勝っていても負けていても闘牌の様子がカットされてしまう不遇な立ち位置にあり、特に全国編では鳴り物入りで登場したエイスリンとの試合があっさりと終わってしまい、ファンは血の涙を流したとか。
決勝戦で迎え撃つのは郝慧宇と松実宥と弘世菫であり、これまでよりは彼女の描写が増える物と期待したい。
また、清澄の団体戦メンバーで唯一本編の単行本の表紙になっていないという特徴を持っていた(咲は1巻、和は2巻、優希は6巻、久は13巻で表紙になっている)が、2021年1月22日に発売された21巻の表紙でまこが本編の単行本で表紙になり、『本編の単行本の表紙で清澄の団体戦メンバーの五人の揃い踏み』が実現した
関連イラスト
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染谷まこの雀荘メシ:まこを主人公としたスピンオフ作品。