「あらゆる変数は、全て計算済み。」
プロフィール
人物
ミレニアムサイエンススクール1年生。同校のエンジニア部の部員で、寡黙で無口だが、工学に関する頭脳は学園一のピカイチで様々な発明品を生み出した。
しかし、彼女の発明品のほとんどは変な機能が付いてるとかいないとか。特にBluetoothやNFCといった機能をつけたがる傾向があり、彼女の発明品の大半にスマホ並の機能が仕込まれている(もちろん、スマホの修理もできる)。もうスマホでいいんじゃないかなそれ。
かと思えば色々と理由をつけて自爆装置を組み込もうとすることもしばしば。
無口な性格とは裏腹に、かなり露出の多い、派手な格好をしている。
趣味もコスプレとなかなかにアクティブであり、大胆な装いをすることにそこまで抵抗はない模様。
イベント「桜花爛漫お祭り騒ぎ!」では本人は直接登場していないが、彼女の発明品である「ホログラム花火」がお祭りの最後を飾る事になる(開発に関しては絆イベントにて言及)。
さらに「夏空のウィッシュリスト」では、彼女が使用している物と同モデルの迫撃砲弾が海の家で販売されていた。しかも意思を持っており喋る。
メインストーリーではVol.2と最終編に登場。エリドゥに押し寄せた正体不明のロボットを「不思議なセンスの機械」と評したほか、ウトナピシュティムの本船に乗り込むことになったメンバーのうち、ブリッジ要員に制服をノリノリで用意してきていたりもする(半分ほど先生の趣味も入っているが)。もちろん、おかしな機能つきで、防水・防炎・防爆機能まで備わっているのだとか(防水は意味があるのかツッコまれていたが、防炎・防爆機能については最終局面で役に立ったかもしれない)。
衣装
応援団
イベント「ON YOUR MARK @MILLENNIUM ~キヴォトス晄輪大祭~」にて登場した、同イベント参加者への配布キャラ。
普段はクールな印象が強い彼女だが、立ち絵からもわかる通り恥じらいが前面に出ておりいつもの無口な姿とのギャップが凄まじい。
メモリアルロビーでは恥ずかしがりながらも先生に対してチアガール姿で応援してくれる愛らしい様子を見せてくれる。
ちなみにこの衣装はコスプレ用に自作したものらしい。変な機能はついていない…というか、ついてたら困る。
また、前述の通りチア衣装を見に纏ってる際は恥ずかしがる場面が多いが、これは露出度が高いからなどではなく昔作った=クオリティが(彼女の中では)低く、披露するのが恥ずかしいからという斜め上の理由。
マイスターである彼女らしいといえばらしいが。
武器
固有武器は迫撃砲の「ファンシーライト」。砲弾に60と書いてあるので口径は60㎜と推測される。迫撃砲のモデルは底盤の形状から米軍のM224と思われる。
ちなみに応援団版ではキャディバッグに収納しており、外観がかなり変わっている。
別衣装版だと色違いになったり装飾が少し増えたりした例こそあるが、別物レベルで見た目が変化しているのは現時点でヒビキのみ。
性能
通常版
「今、装填してるのは…怒り。」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 重装甲 | SPECIAL | BACK | アタッカー | MT |
EXスキルでは5発の砲弾を連続で発射し、敵にダメージを与える。
砲弾1発が狭範囲攻撃となっており非常に広い範囲を攻撃可能であることに加え、効果範囲が重なっている箇所があるのでうまく当てれば複数回ダメージを与える事も可能。
またノーマルスキルも範囲攻撃となっており、こちらは最もHPが少ない敵を中心に攻撃を行う。
パッシブスキルとサブスキルは両方とも会心ダメージ率を底上げするもの。
特にサブスキルは味方全員を強化できるためかなり強力。
圧倒的な攻撃性能を誇るEXスキルに加え、貴重な会心ダメ増加のサブスキルを所持していることから、通常任務や総力戦、果てには戦術対抗戦にまで進出しており長らくトップメタ生徒の一人として君臨していた。
そのため、生徒の絶対数が多く奪い合いになりがちなミレニアムの育成BDやノート(とオーパーツ)を投入すべき最優先生徒にも彼女の名前が真っ先に挙がっていた。
しかし、2周年を迎えた2023年になってからはナギサを皮切りにスペシャル枠の爆発範囲アタッカーが増え始め、ヒビキの立場は少々危ういことに。
とはいえヒビキ以降に追加されたスペシャル枠の範囲アタッカーはミノリ以外の全員が限定募集かイベント配布であり、通常任務のHARDにて神名文字の回収が可能になったことも相まって依然として入手難易度はヒビキが上回っている。
あくまでライバルとなる存在が増えて唯一の立ち位置ではなくなっただけであり、まだまだ現役を務まられる地力はあるので無事お迎えできた先生は育成して損はないだろう。
応援団版
「フレー、フレー……うぅ……。」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆ | 爆発 | 軽装備 | SPECIAL | BACK | アタッカー | MT |
極めて高い攻撃力を持つアタッカー。サブスキルの関係上遠距離からの攻撃が基本となってくる。
EXスキルは、円形範囲内の敵にダメージを与えるもので、追加効果として、120秒間、熱気持続ダメージを付与する。高い攻撃力も相まって体力を大幅に削り取れるが、コストが7とかなり重いのが欠点。通常攻撃も遅いため、移動が頻発する通常任務には不向き。
また、高コストなスキルを持つことからウイとの相性が良さそうに見えるが、実際のところウイのスキルの分のコストを溜めている時間と半減したヒビキのコストを溜める時間だけでスキルコストを7溜められるため、相性は微妙。また、持続ダメージを最大限引き出すなら、EXスキルを使用する回数は自ずと少なくなってくる。非常にピーキーな性能となっている。
余談
pixivにおいて
ゲームではその名の通り優秀なアタッカーで人気の彼女だが、pixivでのイラスト投稿数は少なかった。
しかし、上述のチアガール解禁以降はそれまで300枚ほどだったイラストがたったの2週間で1200枚越えと4倍近い投稿数に激増した。ゲームでのエースは通常版だが、pixivでのエースは応援団(チアガール)版であった。
なぜここまで人気が爆発したのかについてだが、これはチアガールという昔から人気の衣装を身に纏ったキャラがイベントに参加するだけという非常に緩い条件で入手可能だったからと予想される。
また、実際に手に入れて3Dモデルのモーションの可愛さやモモトークをはじめとしたストーリーや台詞等に触れることができたことも要因としては大きいだろう。
なお、ヒビキは勿論以前から登場しているキャラであり、なおかつ上述のようにその性能の高さが語られるキャラではあるものの、長らくハードクエスト等での入手ができないガチャ専用の☆3生徒であった。
1周年記念のときのスタートアップガチャのようなものでもなければ入手難易度が高い生徒の1人であることやストーリーでも目立った活躍をしていなかったこと等が彼女の魅力に気づきにくくさせていた要因だったのかもしれない(一応2021年の9/23~9/29という極めて短い期間のみPUされていたことはある)。
誕生日
上述のプロフィールにある通り、彼女の誕生日は4月2日である。
これは日本の現実の教育制度であれば同学年の中で最も早い誕生日ということになる(4月1日に産まれた生徒は前年度生まれ扱いになるため)。
ヒビキが15歳の高校一年生という設定であることから、恐らくブルアカの生徒プロフィールは4月1日時点での年齢を基準にしたものであることが推測される。
また、このことから一部生徒は留年している可能性が高いと思われる。
関連イラスト
関連タグ
ブルーアーカイブ ミレニアムサイエンススクール エンジニア部 無口
ニトロ博士…『モンタナ・ジョーンズ』に登場するキャラクター。作戦失敗の際に、スポンサーのゼロ卿から「ニトロ博士、事情を説明してもらおうか?」と問われ、「今少し時間と予算をいただければ」と返すやり取りが同作のお約束となっていたが、この様式美に対する言及するパロディセリフ(「自分の能力不足に対する言い訳に過ぎない」と実質バッサリ全否定し切り捨てている)がある。