「辛いときは、私に頼ってくださっても良いのですよ。」
プロフィール
学園 | トリニティ総合学園 |
---|---|
部活 | シスターフッド |
学年 | 1年生 |
年齢 | 15歳 |
誕生日 | 9月12日 |
身長 | 151cm |
趣味 | お祈り、考えごと |
CV | 小澤亜李 |
デザイン | Vinoker(通常)/CHILD(体操服) |
イラスト | DoReMi(通常)/CHILD(体操服)/Vinoker(CBT) |
人物
トリニティの生徒達が、彼女の落ち着いた雰囲気と柔らかな笑みに惹かれているが、彼女はまだ未熟だと感じ、早く立派なシスターになりたいと思い続けている様子である。
シスターフッドでは若輩もあって比較的に新参者なのだが、長であるサクラコからは重宝されているらしく、よく一緒に行動している。後述の人柄もあってか、シスター達からの信頼も厚い。
実装前の不穏なPVやキヴォトスの住人たちのあれこれから見た目にそわない一面があると想像した先生がいたようだが、実装されてみるとそんなことはなく逆に戸惑う先生が続出した。
我々の世界基準で見れば普通に変人だったり、どこかはっちゃけた性格をしている者が多いキヴォトスには合わないレベルで誠実で優しく、常識的かつ清楚な性格をしている。
いくら銃火器ですら簡単には死なないキヴォトスの住人だからとはいえ、相手に悪意は無かったとはいえ何の非も無いのに複数のブービートラップに引っ掛けられてもなお全く怒らずに他者を思いやれるのはもはや優しいとか清楚とかを通り越して(一般的なイメージとしての)女神の類にすら見えるほど。
なお、絆ストーリーを見る限り他のシスターは物騒な模様。
そんな彼女だがやはりキヴォトスの住人だけあって相応の強かさは持ち合わせており、イベント「Serenade Promenade」ではとある現場に急行するために不良を銃で脅してバイクを強奪する姿を披露しており先生達を驚愕させた。
とはいえマリーがこのような行為に及ばなかった場合トリニティが内部崩壊していたという洒落にならない状況だった為、苦渋の決断故の行動とも言える。事実、マリーは持ち主から簡潔な説明を求められた際はちゃんと答えている上に後日返却することを約束していた。
なお噂には疎いのかシスターフッドにかけられている物騒な噂は特に知らない模様。
通常衣装ではヴェールに隠されているが、頭にはケモ耳が生えている。既にケモ耳の生徒が存在した一方で、マリー以前にもマリー以後にもケモ耳型のアクセサリを付けた生徒が存在したため、マリーのヴェールの下がどちらなのか議論されていた。22年7月、生放送で発表された1.5周年記念グッズでケモ耳と判明した際にはSNS上で軽いお祭り騒ぎになった。(当該の生放送。2:36:43〜タペストリー左上にマリー)
その耳の種族について、デザインを担当したVinoker(イラストはDoReMiが担当)はSNSでマリーの種族は猫か狐のどっちですかと質問を受け『私個人としては』猫だと思いますと答えているが、あくまで『私個人としては』と断った上での発言であり、運営を通した正式な解答ではなくVinoker氏が一個人として回答したにすぎず、両者のやり取りが日本語ではなく英語で行われている事に注意が必要。
衣装
体操服
イベント「GetSet,GO!~キヴォトス晄輪大祭~」にて登場。
「キヴォトスの平和を祈るお祭り」と聞いて実行委員の仕事に志願したが、学校間の争いや他人を放っておけない優しい性格も相まって、様々なトラブルに巻き込まれ続けている。
なお、普段とは違い脚が露出(体操服なので当たり前だが)しており、少し恥ずかしい模様。
pixivへのイラスト投稿や検索の際は、棲み分けのため『伊落マリー(体操服)』タグの使用を推奨。
アイドル
イベント「Serenade Promenade」にて登場。
トリニティ謝肉祭で行われるアイドルイベントに出場するため結成されたユニット「アンティーク・セラフィム」のリーダーとしての姿。
アイドルを知るために各地で情報収集をしているうちに興味が湧いてきたらしく、実際にステージに立った際には立派にその役目を果たしている。
銃のデザインがシックであるため似合っている。
pixivへのイラスト投稿や検索の際は、棲み分けのため『伊落マリー(アイドル)』タグの使用を推奨(検索だけなら「伊落マリー アイドル」だけでも可)。
武器
固有武器は「パイエティー」。モデルはデザートイーグルだと思われる。
元ネタのデザートイーグルは最大級の威力を持つ弾を扱えることから、かつては「世界最強の自動拳銃」と言われていた……が実際にマリーが撃っているところを見たという声はほとんど聞かない、らしい。
ほとんど、ということは実際にマリーが撃っているところを見たという人もいることが覗える。
なお、後に体操服版がSTRIKERとして実装されたことにより、ほとんどではなく普通に実戦でばんばん撃つ(=攻撃する)ようになったが、一応設定上は試合開始を告げる信号弾といった平和な用途で用いられている模様。しかし時折、意図せず不良生徒にその銃口が向くこともあるとか……
ちなみに撃ち方は片手撃ちとなかなかワイルド。キヴォトスには銃種問わず片手持ちや二挺持ちでぶっ放す生徒が普通にいるため、反動の大きい大口径を片手撃ちすること自体は別におかしなことではないのだが、なにぶんインパクトが凄まじく一部で話題になった。
アイドルイベントのストーリーではわざわざ片手撃ちのスチルが用意され、体操服版がいない先生が(YouTubeなどに上げられている動画以外で)初めて確認することが出来た。
性能
通常版
「心から祈ります。」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆ | 神秘 | 特殊装甲 | SPECIAL | BACK | サポーター | HG |
EXスキルは指定した味方1人に対してマリーの治癒力に依存したシールドを20秒間付与すると共に弱体状態を1つ解除する。
シールド強度の倍率は最大328%と高いことに加えマリーはネックレスを装備可能であるため強固なバリアとなる。
また2コストと極めて低いためEXスキル回しにも貢献可能。
ノーマルスキルは25秒毎に範囲内の敵にダメージを与えるもので、パッシブスキルは会心値の増加。
どちらも育成優先度は低い…というか皆無なので放置して問題ない。
サブスキルは味方のHPの増加。
マリーはバッグを装備可能であるためHPが高く、サブスキル効果も合わさって耐久面での支援値はかなりのもの。
総じてストライカー部隊の生存率上昇に長けた彼女らしい性能となっている。
厄介な弱体状態を付与してくるペロロジラやシールドが重要となるゴズにおいては特に輝いてくれるだろう。
体操服版
「あっ、ああっ、あわわっ!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 神秘 | 特殊装甲 | STRIKER | MIDDLE | ヒーラー | HG |
通常版とは違いクラスはヒーラーとなっており、全てのスキルが回復に特化したものに。
EXスキルでは自身を中心とした円形範囲内の味方を同時に回復できる
範囲がやや狭い上にマリー自身は対象外と他のストライカーヒーラーに比べると癖が強いが、その代わりに倍率はずば抜けて高い。
うまく配置を調整する必要はあるものの、過剰ともいえる回復量のお陰で総力戦ヒエロニムスのギミックである聖遺物を被回復デバフが付与された状態からフル回復させるなんて芸当も可能。
ノーマルスキルは45秒毎に自身を除く防御力が最も高い味方1人と自身に回復を行いつつ防御力バフを付与する。
パッシブスキルは治癒力の増加。
サブスキルはEXスキルまたはノーマルスキル使用時、選択対象の残りHPが30%以下の場合に追加の回復を行うもの。
EXスキルの回復範囲が狭いことが原因で普段使いするにはやや厳しいものの、突出した回復力は大規模な回復が必要となるギミックが存在する場面で重宝する。
生徒同士の配置やマップの状態など運用する上で考慮すべき点は多いものの、ここぞというところで力になってくれることは間違いない。
余談だが、EXスキル発動時の演出が水を求めて数多の生徒がマリーをもみくちゃにするというもので、ラストに映る上記のイラストのようにくたびれたマリーの姿も相まっておかしな妄想に走る先生もいたとか。
アイドル版
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 重装甲 | STRIKER | MIDDLE | ヒーラー | HG |
余談
CBT
マリーはCBT時代から本実装時までに立ち絵が変わった生徒の一人なのだが、変更前の立ち絵(Vinoker絵)が目を大きく開き真正面からこちらを見つめてくるという物だった。これ自体はデザインを担当したVinoker先生の作風だが(マリー以外の絵でも同様のベタ目が見られる)威圧を感じた先生もいたようで、現在でもガンギマリーなどとネタになることも。
マリーの可愛さには変わりがなく、目は同じでも表情が変化すると大きく印象が変わる。
CBTではストーリーにマリーが登場せず、すなわち表情変化も存在しなかったが、実は表情差分があったのか担当したVinoker自身が24年12月にX(旧twitter)で公開している(リンク)。
覚悟?
最終編にて、サクラコが「覚悟の証」として着てきた「ユスティナ聖徒会の礼装」を見て、一同が驚愕するシーンがある。
本来は由緒正しい礼装であるための驚愕だったのだが、その礼装のデザインがあまりに際どかったため、ハナコがそっち方面に驚愕、サクラコに詰め寄る事態となってしまい、その場にいたマリー達も最初とは全く正反対の方向に驚愕することになってしまう。
特にその礼装をシスターフッド全員に着せるつもりなのかと言い出したハナコの言葉には特に強い動揺を見せた。
あの健全な体操服姿ですらも露出度が高いと感じるマリーは、その礼装が由緒正しい礼装であることを知っているにも拘らず当然のようにその礼装を着ることは無理だと言いたげな反応をしてしまうのだった(ちなみに一緒にいたヒナタはマリーと同様に動揺していたが、言われた当のサクラコ自体はハナコが何を言っているのかすら理解していない様子であった)。
新規実装
通常版マリー以降は☆3の生徒ばかり実装されたため、長らく☆2生徒の実装が途絶えた。☆2の新規実装は2023年8月のモミジまで、実に2年近く行われなかった(つまり2022年は一人も実装されなかったことになる)。
決して彼女は淫乱ではない…
上記の通り、誰にでも寛容かつ優しく、清楚なマリーであるが、その性格が多くの先生に影響を与えた結果、「むしろエロいのはマリーでは?」と謎の展開に。事実、二次創作的な話をするとそっち系の導入のために清楚なキャラは非常にマッチしてしまうため、このような展開になっていったのであろう。ちなみに、彼女のフィギュアなども発売されると多くの先生方は淫魔像と形容する。いいのかそれで。
堕落マリー
清楚キャラ故の反動か、二次創作ではタバコを吸わされたり言動が荒くなったりと不良化されて描かれることがあり、通称堕落マリーと呼ばれている。心労の絶えぬ生活を送っている彼女の成れの果てとも言えるかもしれない。
ちなみに彼女は先にもあった通り、正当な理由があったとは言えイベントでバイクを強奪すると言う強行に及んでおり、そう言った素質を持っているのではと俄かに話題になった。
関連イラスト
関連タグ
ブルーアーカイブ トリニティ総合学園 シスターフッド シスター
愛清フウカ…同作のキャラで、マリーと同じくどこかはっちゃけるところが多い同作のキャラの中で珍しい極めて常識的な思考の持ち主のひとり。しかし彼女は所属がゲヘナ学園故にこちらは日常的なトラブルや被害に見舞われている様子。