概要
ブルーアーカイブのBGMはフューチャーベースやハッピーハードコアに近い電子音楽で統一されており、Nor、KARUT、ミツキヨなどの作曲家が担当している。
Hifumi Daisukiはミツキヨによるもので、キャラクターの一人阿慈谷ヒフミのメモリアルロビーでのみ流れる実質ヒフミ専用曲となっている。
ヘ長調のアップテンポ楽曲であり、白い陽光と舞い落ちる羽根の中はしゃぐヒフミのイラストも相まって明るく純粋かつ爽やかな印象を受ける。
途中にたった一度だけ「ハッ!」という幼い女の子のような声が素材として用いられている。
この素材そのものは他のBGMでも登場するが、本曲においては唐突かつ瞬間的なゲネラルパウゼ(全ての楽器が休止して一瞬の静寂を作る技法)に差し込まれる形で効果的に使用されており、どこかイラストのヒフミを連想する演出となっている。
凡人を自称しつつもその優しさや突飛な行動力によって無自覚に周囲の生徒からの人気と偏愛を集め、気が付けば騒動の中心人物になってしまう、そんなヒフミのキャラクター像によく合う楽曲と言える。
Pixivでは当タグは可愛いヒフミの絵の他、この曲を熱唱するナギサの絵に付けられることが多い。
サウンドトラックは配信中のVol.3に満を持して収録された。
小ネタ
ヒッフッ↑ ヒ↓フ→ミッ↑ミッ↑ ヒッ↓フッ→ミッ↓ ヒッ↓フッ→ミッ↑
ヒッフッ↑ ヒ↓フ→ミッ↑ミッ↑ ヒッ↑フッ→ミッ↑ ダ↓イ→スッ↑キッ↑
ヒッフッ↑ ヒ↓フ→ミッ↑ミッ↑ ヒッ↓フッ→ミッ↓ ヒッ↓フッ→ミッ↑
ア↑ジ↑タ↑ニッ↑ ヒ→フ↓ミ↓ ダッ→イ↓スキ↓ス→キ↑
2021年6月20日の5ちゃんねるブルーアーカイブスレが初出。
ある先生が「ヒフミの専用曲ってどんなのだっけ?ちょっと文字起こししてみて」と無茶振りしたところ、別の先生によって上記の歌詞が書き込まれた。
そのどことなく狂気じみた雰囲気から一種のネットミームとなり、日本国内はもちろん海外のコミュニティでもハングルや中国語に直した同様レスが書き込まれるようになった。
その後メロディごと五線譜に書き起こす先生が現れ、ボーカロイドに歌わせる先生が現れ、ピアノで弾いてみる先生が現れ、Remix版を作る先生が現れ……と順調に育っている模様。
運営会社を同じくするゲームでヒフミの中の人が演じるキャラにも有名な怪文書が存在しており、同じくミーム化しているため誤解する人もいるが、こちらは当然ながら非公式であり原曲にはこのような歌詞は存在しない。
関連動画
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桐藤ナギサ…メインストーリーのある描写からヒフミ大好き勢というイメージで二次創作されやすい同作品のキャラクター。もはや「HifumiDaisuki」とGoogleで画像検索すれば彼女の名前を入力してないのに熱唱する姿が出てくる程に浸透している。