概要
キヴォトスの各地で活動する武装不良集団。名前の通り構成員は様々な形のヘルメットを身に着けている。
派閥、あるいは分派が大勢いるらしく「カクカク」「ジャブジャブ」等が名前の前に付いて活動している。
メインストーリーVol.1「対策委員会編」ではカタカタヘルメット団がカイザーコーポレーション等から雇われアビドス高等学校を相手に攻撃をしかけてきたり等している。
戦車やオートマタなどの兵器も保有しているなど組織力はなかなか大きいが、構成員の実力の方はさほどではなく、先生による補給と支援を受けた対策委員会に返り討ちにあっている。
オートマタにも猫耳のような形状のヘルメットを装着させて運用している。使用者が女子学生のためか、リボンを付けるなど可愛らしい装飾を施して差別化している。元々が武骨な外観ゆえに似合っているかは微妙なラインではあるが…。
余談だが、オートマタの上腕部分にはまるで提供元のロゴマークを隠すかの様に×印のペイントが施されている。
団員は全員ヘルメットを着用しているためか、ヘルメットのデザインに関心が強い者が多いらしく、覆面水着団の覆面(ヘルメットと勘違いしていた)や、サキの鉄帽に好感を示す者がいた。
少し前までは本人達も自覚する不良くずれの集団だったが、近年は結構大きな勢力になってきているらしく、イベント「Sheside_outside」では大がかりな総会・夏祭りを開催するに至った。
組織の規模がデカいからかは不明だがヴァルキューレの公安局が動き出す事もあるらしい。
シンボルマーク
ドクロのようなシンボルマークを使っている。幹部クラスのメンバーはツノの生えたドクロマークを使っている。
実はこのシンボルマークはゲーム内の敵情報UIアイコンとしても使われていて、強敵には通常のドクロマーク、ボス敵には幹部ドクロマークが割り当てられている。
所属キャラクター
基本的に先生と敵対する組織ということもあってか、他の部活等に比べネームドキャラクターは少なく、2024年5月時点ではラブ一人しか登場していない。
その代わり、他組織の生徒を雇っていることもある。
- ヘルメット団のモブ
CV:春野杏(リーダー)、中井美琴、関ありあ、南雲希美 他多数(団員)
主な所属者。赤(えんじ色?)のセーラー服を着て同色のヘルメットを被った「幹部」と、黒のセーラーに黒のフルフェイスヘルメットを被った「一般団員」の二種類。
なお、(今の所アニメのカタカタヘルメットに限った話ではあるが)素顔を見られるのが恥ずかしいというなんとも乙女な一面があり、劇中ではバイザーを割られただけで顔を覆って戦意喪失していた。
イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」にて初登場した、ヘルメット団初のネームドキャラクター。幹部格。派閥の一つであるジャブジャブヘルメット団のリーダー。
後にメインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」では団員達を引き連れシャーレの救援に現れた。
イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」にて雇った用心棒だが、先生を見るや契約を反故にし団を私物化してしまった。
メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」で雇っていた助っ人。フルフェイスヘルメットの差分もしっかり活用している。
「始発点編」序盤で中抜けして先生を助けに行ったため、エピローグで怒られてしまった。
イベント「0068 オペラより愛を込めて!」にて、この姿で便利屋68と交戦したことが語られた。
アリウススクワッドの水着イベント「Sheside−outside」でもヘルメット団からの依頼達成の後、ヘルメット団総連合集会でのDJ護衛依頼に勧誘されたことからイベントが始まる。
エネミーキャラとして
任務1-2から登場する、ブルアカの代表的なエネミーの一種。赤い幹部がボス、黒い一般団員が雑魚。
ヘルメットを被っていて防御力が高そうに見えるが防御属性は「軽装備」。爆発属性攻撃でまとめて吹き飛ばしてやろう。
16-1からは「ヘルメット団のオートマタ」等の重装備エネミーが登場するようになる。こちらはここまでに登場していたオートマタ系エネミーとさほど変わらない。
尚、イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」の内容を覚えている先生諸氏はお気づきかと思うが、総力戦(及び連合作戦)「ワカモ/ホバークラフト」でワカモが乗ってくるホバークラフトはラブ達ジャブジャブヘルメット団が家として使っていたものである。
望まぬ形で総力戦ボスとして家を使われ破壊され続ける羽目になったラブ達に涙を禁じえない。