「私…昔から人との接し方の、距離の加減が出来ないの…。」
「その…あんまり顔近づけられると恥ずかしい。」
「ライドウ君は怖くない、悪い人じゃない。」
CV:水瀬いのり
概要
本作のヒロインで他人との距離をはかるのが物理的にも心理的にも苦手な女子。
銀色のセミロングヘアーと小さな体が特徴のある意味小動物みたいな女の子。
誰かと話すときに顔同士が密着するくらい近づけてしまったり、仲良くなりたてから過剰に馴れ馴れしくしてしまうなどの癖があり、そのことが原因で昔から友達が少なかった。
本人もそれが悪い癖だと思っており、それを気にして人間関係に臆病なきらいがある。
他人にわかる形で感情を伝えるのが苦手なため、表情に乏しく、声も極めて小さい。
とはいえ、感情を全く伝えられないという訳ではないため予想外のことが起これば驚いたり、感動したり悲しいことがあれば涙を流したりすることもある。
高校一年生になって隣の席のライドウと関わりを持つようになると、少しずつ心を開かせていく。
隣のクラスの大城みつきとは幼なじみで、小学校の時はよく世話をしてもらっていた。
特技
運動神経は悪い部類。走りは姿勢は綺麗でもスピードが遅かったり、水泳の授業で泳げず底に沈んでしまったり、実技の授業の後に力尽きてしまったりしていることからもそのことが窺える。
一方でゲームやリバーシ、スマホアプリといった勝負事では勝運が強く、いつもライドウを打ち負かしている。
料理作りが得意で、毎日自分で弁当を作って持ってきている。
小柄な外見とは裏腹にかなりの大食いで、ライドウよりも大きな弁当をいつも食べている。
家庭科の授業でもその腕前を存分に発揮し、先生からも大絶賛された。
特技の中でもゲームセンターのクレーンゲームはかなりの腕前で、現実だと二度と店に入れなくなるレベルでぬいぐるみを大量ゲットするほど。
他には、ハンドスピナーなどが得意。芸術に関してもハイスペックで、見分けがつかないほど自身にそっくりの等身大人形を造ったり巨大なハンドスピナーのオブジェを作成したりしている。
そうした才能があってか近所の小学生からは「阿覇王さま」と崇められているが、本人は困惑しているようだ。
家族構成
3人姉弟の長子であり、れいなをやや垂れ目にした様な見た目ながらそれ以外はれいなとは正反対な弟・れんと、顔つきは目つきの悪いれいなではあるがれいなより上背があるうえある部分がデカい妹・えるがいる。
他に母親の阿波連あい、飼い犬のヌイ(メス)がいる。
父親や祖父などその他親族については現時点では描写がない。一話だけ祖母が登場した回がある。
特殊ED
アニメ第3話のみ、阿波連れいな(CV水瀬いのり)が歌う特殊ED「AHAREN HEART」が使用された。
「ミートボール」、「リバーシ」など作中に登場する物が歌詞に登場している。
振付師が振り付けを担当しており、可愛らしいダンスが特徴。
簡単で踊りやすいので踊ってみてほしい。
余談だが、実はアニメ第1話のカラオケのシーンでこの曲が流れている。
2022年8月現時点で再生回数は通常ED、OPを差し置いて一位であることから、この曲の人気が窺える。
2022年6月に発売されたアニメサウンドトラックにてフルバージョンが収録された。
フルバージョン動画
関連イラスト
関連タグ
阿波連さんははかれない ライドウ(阿波連さんははかれない) 阿波連れん コミュ障
類似人物
- 香風智乃:外の人&中の人繋がり。→チノちゃんははかれない