「れいなねーねはお姉ちゃんなの」
CV:久野美咲
概要
れいなの6つ下の弟。(妹ではないので要注意)
初登場は原作第51話、アニメ第6話「強すぎじゃね?」。
アニメでは6、9、12話で登場(12話のみ声無し)
年上の人には「ねーね」、「にーに」と呼ぶ。
(姉には「お姉ちゃん」と呼ぶこともあり。)
一人称は「僕」もしくは「れん」である。
姉にはれいなの他にえる、母親に「あい」がいる。
父親については2023年2月現在、描写が無いが存在していることは明らかになっている。
人物について
初登場時は小学4年生。
容姿がれいなに非常に似ており、同じ制服を着るとほぼ見分けがつかない。小学生4年生でれいなと身長はほとんど同じ。
(わずかであるがれんの方が小さい。)
外見の細かい相違点としてはれいなに比べてやや垂れ目になっていること。
原作では途中から髪が少し短めになっている。
ライドウが彼とゲームセンターで初めて会った時はれいなの制服を着ていたため終始れいなと勘違いした。
しかし、ゲー厶が下手で、明るく活発に動く上、表情も豊かで声も大きいれんに対していつもと様子が違うと感じていた。
たい焼きを半分個した際、大食いでないことかられいな本人ではないと気づき、本人がやってくるまでは「影武者」ではないかと予想するが、本人が到着すると今度は「クローン人間」ではないかといつものように妄想癖を働かせていた。
れん本人曰く「姉と勘違いしていると思ったからそのまま遊んでいた」とのこと。
れいなの服を着ることが好きで、よく服を貸してもらっている。
(決してアレではないのでご安心を。)
男の子にもかかわらず、女の子らしい可愛らしい見た目と仕草は非常にインパクトが強く、読者・視聴者からの反響は色んな意味で大きい。
当初は阿波連家やライドウ以外のキャラクターと絡むことは少なかったが、話が進むごとに少しずつ他のキャラクターとも絡むようになった。
性格
声が大きい、表情が豊かで明るく活発。UFOキャッチャーやアーケードゲームが下手、少食でたい焼きやコロッケを他の人とはんぶんこして食べたりするなどれいなとはほとんど正反対の性格である。
趣味は男の子らしく、カードゲームやミニ四駆で遊ぶことが好きであることがわかっており、学校のブームに乗ることもある。
料理も得意で一輪車やスケボーに乗れたり歌が上手かったりと意外とハイスペックな一面も。
姉思いのとても優しい性格で、れいなとえるが風邪をひいたときは買い物に行くこともあった。
いつも世話をしてもらっている姉のために恩返しをしようと何かとサプライズを用意するなど、姉への思いは非常に強い。
初対面時に見た目で惑わしたライドウに対しても「ライドウにーにが本当のお兄ちゃんならいいのに」と発言していることから、非常に関係が良いとも言える。
社交的でれいな以上に馴れ馴れしく接する為、他人にくっついたり抱きつくことも多い。
最終章での登場(原作ネタバレ注意)
原作最終章に差し掛かり、ライドウたちの卒業式から5年の月日が流れた第162話では高校生2年生になったれんが登場。
誰もが大きくたくましく成長した彼の姿を想像したのだが…
小柄な体つきや可愛らしい顔、女の子らしい容姿を維持しており、性格も含めて何も変化がなかった。
しかも、制服は相変わらず女子生徒の物を着用しており、スカートを履いている。
(この子のクラスメートたち、本当におかしくなりそう)
美術教師として赴任してきた姉のれいなとは教師関係ということになった。
余談
中の人である久野美咲は姉役の水瀬いのりとプライベートで大の仲良しで知られている。
当アニメのラジオ番組「はかれないラジオ」でも第9回でゲスト出演した際も二人の仲良しエピソードが語られている。
本人曰く「二人で自然体でいられる関係」とのこと。