なんとかなる！
「海の仲間は、家族だから」
プロフィール
| 愛称 | ミケちゃん |
|---|---|
| 所属 | 艦橋要員 |
| 役職 | 航洋艦長/クラス委員長 |
| 趣味・特技 | カヌー |
| 好きな食べ物 | カレー、プリン |
| 苦手な食べ物 | 生牡蠣 |
| 得意科目 | 国語 |
| 苦手な科目 | 数学 |
| 好きな言葉 | なんとかなる |
| 好きな色 | 群青色 |
| 性格・特徴 | 大らかで行動的。運がいい |
| 誕生日 | 7月20日(かに座) |
| 出身地 | 長野県松本市 |
| 身長 | 152cm |
| 胸のサイズ | 小(Aカップ) |
| 血液型 | B型 |
| 資格・実績 | 中等丙種海技士、丙種二級小型水上免許(中型スキッパー免許) |
| CV | 夏川椎菜 |
人物像
明るく前向きな性格で、どんな困難があっても「船の仲間は家族」を信念に「なんとかなる」で通す楽天家。
福引で一番欲しいものを一発で引き当て、おみくじは大吉以外引いた事がなく、割った卵の黄身が双子だったことが5回以上など、すごい運の持ち主。
幼少の頃に幼馴染と共に抱いたブルーマーメイドになる夢を叶えるために横須賀の海洋学校を受験。
入学試験に「たまたま」勉強したところが出る強運の持ち主で航海科（オフィシャルサイト、制服の右肩、漫画版での特技章(エンブレム)及び実技試験風景から）に見事合格し、陽炎型航洋直接教育艦「晴風」の艦長を務め、乗員31人＋2匹を名前を全て覚え、「◯◯ちゃん（一部は◯◯さん）」と呼ぶ。
スキッパー）の操縦はBD付録ブックレットで「極めて優秀」と称される腕前を誇り、漫画版では民需用の小型で曲乗りに挑戦。買い出し時には数少ない丙種二級小型水上免許(中型スキッパー免許)の免許保持者の一人として優先的に選ばれたという。
（ネタバレ要素がありますのでご注意下さい）
アドミラル･シュペー「救出」作戦時に射撃指揮所が被弾。乗員を更なる危険に晒すことに悩む彼女はパーシアス作戦で武蔵と再び遭遇するも、「また家族を失うかもしれない」恐怖に押し潰されてしまう。
そんな明乃だったが、麻侖の喝やましろの励み、みんなの思いを知ったことで立ち直り、武蔵救出作戦では晴風を体当たりさせて自ら乗り込み、もえかとの再会を果たす。
横須賀に帰港し自身が降りた直後に晴風は沈没。
涙を堪えつつ、敬礼を送り、最後を見送った。
能力
物怖じしない大らかな性格で、考えるよりも先に体が動くタイプ。
天性の直感頼りな節はあるが、その直感がよく当たり（似たタマちゃんには懐かれているという）、戦闘指揮をはじめとする実技試験の数々はいずれも最優秀。
素早い判断力や運動神経に優れ、統率力もあると判断されたことで航海直接教育艦クラスの艦長に抜擢された。
服の脱ぎ着には手間取るらしく、ときにはTシャツを前後逆で着ていたり、ソックスを裏返しで履いていたりとお茶目な一面も。
また、たびたび安全を省みない単身突撃癖を指摘されているように、「なんとかなる」運の良さも手伝って悩みを一人で抱え込んでしまいがちである。
このほのぼのとした欠点には明乃自身も消化しきれていない生い立ちにまつわる部分がある。
過去と行動原理
推定5歳頃（6歳のもえかとの約束から1年前）、大規模な海難事故の際に「自分がすぐに動けなかったせい」で両親(海上安全整備局所属だったらしい)を失う。
事故後は、同じく両親を亡くしたもえかと一緒に呉市の海辺の小さな孤児院で育つ。
鈴木監督によると、孤児院に判断を仰いだり頼ったりできる大人がおらず、常に自分で決断して行動しなければならなかったので、人並以上の判断力を鍛えられたが、誰かに頼る発想すら持ってなかったという。
12歳で別々の家に引き取られ、中学の3年間を離れ離れで暮らすことになったが、周りが想像しているよりも遥かに強い二人の絆は変わることはなかった。
「船の仲間は家族」という信念について
先述の事故の時にブルーマーメイドに助けられたことや、もえかの母ともえかの「船の仲間は家族」「ブルーマーメイドに入れば家族がたくさんできる」という言葉を信条に持つようになった。
しかし、幼い頃に両親と死別しているため、家族を求める一方で本当の家族がどういうものなのかよくわかっていない。そのため自分の理想とする家族像を求めている。
また、古庄教官の言葉を受けて「理想の艦長＝理想のお父さん」と考えて行動しようとするが、父の記憶もおぼろげであったため、それがどういう存在であるかもわかっていなかった。
そんな父の唯一の鮮明な記憶が「自身を危険にさらしてでも家族を守ろうとしてくれた」姿であったため、それをなぞるように、家族と見なした他者を助けるため無茶な行動をするようになったという。
関連タグ
艦橋要員
幼馴染
