概要
アニメ『ハイスクール・フリート(以下「はいふり」)』に登場する、横須賀女子海洋学校の陽炎型航洋直接教育艦「晴風」に所属する艦長「岬明乃」と航海長「知床鈴」のカップリングのことである。
2人は同じ横須賀女子海洋学校の生徒として同じ晴風に配属された艦橋要員という共通点を持っているが、艦長と航海長という立場の差や鈴が臆病な性格も相まって、最初の頃は会話があったとしても事務的な会話が多かった。
急接近
ブルーマーメイドと晴風が合流した際の自由時間の時、性格診断で真面目系クズと診断されてしまった鈴は気を落とし落ち込んでいた、そんな時明乃は鈴との会話の中で、鈴が逃げるからこそ晴風が生き残ったという旨の発言をして鈴を励ました。それによって鈴は逃げてもいいと考えられるようになり、泣くことも少なくなる。
※これ以降、鈴は明乃を「艦長」ではなく「岬さん」と呼ぶようになる
感謝
宗谷ましろに艦長は艦を離れるべきではないと言われ、機雷の衝撃波で海に落ちた姫路果代子と松永理都子の両名を助けることを躊躇する明乃だったが、鈴の助力と立ち回りで明乃は鈴とともにスキッパーで二人を救出に向かう。スキッパーを操縦する明乃に鈴は感謝を述べ、
「うちの艦長が岬さんで良かった」
...と語りかけるのであった。
その後
赤道祭の時の演劇では鈴が親分役となり明乃が鈴の部下役を演じた。
余談
艦橋要員全員に言えることだが、二人の苗字を繋げると「知床」「岬」となり実在する岬の名前になる。