注意 |
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この記事は偏見に満ちた特定ユーザーが一般的な事例と特異な事例を区別せず無秩序に書き連ねた結果、原義を離れた特異な定義や偏見を助長する様な悪文に満ちた乱文記事と化した経緯があります。編集する際は常に原義を意識し、一般的とは言い難い事例や説明、関連性こじつけるような単語を付け加えない様にお願い致します。 |
解説
一見すると真面目なのに実は中身がクズな人のこと。
2ちゃんねるの大学生活板が発祥といわれている。
自ら主体的にがんばったり努力することはないが、先生や親の言うことをきくので周りからの評判は良い。反抗しないのは楽な方へと流されているだけで、ルールを外れる勇気もない。周りに迷惑をかけないように真面目に生きてきたが、積極的に努力することは無い。最初の印象はよく、周囲から期待されるが、だんだんボロが出て人が離れていく。
...というのが概要だが実際は人により解釈が大きく異なり、
- 誠実な性格だが世渡りや努力が下手なために成績や実力が伴わない不器用
- 真面目だが倫理や危機管理面が致命的に欠落しているために頑張るたびに本人の意思とは関係なく事態を泥沼化させてしまうトラブルメーカー
- 上記の条件に当てはまらない単なる世渡り上手
- 日本の労働主義に従ってないだけで利益第一に要領よくやってるだけの効率主義者
などにも使われる事がある。優秀もしくは権力の強い者の場合はエリートではあるが自身より能力が低い者を見下している者、規律やビジネスの為なら理不尽な手段も平然とやってのける冷血漢などであるケースが多い。
結局どういう意味なのか?
「真面目」「クズ」の意味を上記の中からどう捉えるかでこの言葉の意味は様々に変わってしまう。
このように定義が抽象的で曖昧であるためこの言葉を取り扱う2ちゃんねる等のスレは総じて荒れている。
第一印象がよい者を勝手に期待しておいて、誰にでもあるような負の部分が見えただけでクズ認定する周囲の人間も大概であるし、実力がなくても誠実に生きている者までクズ呼ばわりされるのはいかがなものか。
例えるなら、「必死で勉強しているのに学業成績が悪い人」と「そもそも成績なんてくそくらえな人」の二種類を同列に扱って罵倒しているようなものである。
そもそも外見がさえない=おとなしい=真面目=優秀であるという先入観がおかしいし、何も負の部分がない聖人君子なんてそうそういるわけがない。
- 「他人に積極的に迷惑をかけているDQNが自分より格下を作って安心したいがために作られた言葉である」という説もある。
様々なまとめサイトに「真面目系クズの特徴」なるものが載っているが必ずと言っていいほど碇シンジの悪い部分だけ集めたようなクズと要約されており、よくシンジの画像がデカデカと貼られている。
風評被害もいいところである。
しかもその特徴の内容は、外見のさえなさや性癖のアブノーマルさ等、ほぼ言いがかりに近いものが取り沙汰されており、ちょっと周りを見渡せば大抵の人に当てはまる(いわゆるバーナム効果)。
もはや字面が使いやすいだけでネット上でしか見かけないようなただの罵倒語と化しているので、「自分にも当てはまるのではないか?」と思った人はあまり真剣に悩まないほうがいい。
また、現実でもネットでも軽々しく使うことはお勧めできない。自分の好きな人やキャラクターがこの言葉で叩かれているのを想像してみてほしい。
周囲の人を不快な気分にする以外に用途が無いし、使った自分が自分を「クズ」と貶めることになるのだから。
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関連タグ
無能な働き者:解説の項の1、2に該当する。
仮面優等生:真面目を表向きの律儀さ、クズを性格の悪さやだらしなさと考えれば該当する。
まじめ系クズの日常:真面目系クズを主人公にしたとされる漫画作品。主人公は分類するならいわゆる世渡り上手に当てはまる。