概要
何か決断を迫られた際にすぐに決断を下せないような様子を指す。
解説
日常生活なら、何かを買うかどうかを悩んだり、ファミレスなどで注文する品を悩んだり、といった事があげられる。決断を下せない理由には選択肢が自分にとってどれも重要性が同じだと考えてしまうことが考えられる。
もちろん即断即決による失敗(衝動買いなど)もあり、人生におけるターニングポイントともいえる決断を悩むのは誰にでもあり得ることだが、取り返しがつかないというほどでもない選択に対して余計な時間を掛けていると、周囲から優柔不断だとみなされやすい。
案外、男女間の関係で優柔不断が原因で破局に陥るケースは少なくないと思われており、例えば男性側のデートプランなどの不明瞭さ、女性側の買い物での時間の掛けようなど色々と例は挙げられる。スパッと決めるのが苦手、という人は特に注意したい事柄でもある。フィクション(特に恋愛もの)でも主人公の性格に設定されがちである。仮に決断力があると、そこで話が終わってしまうからとされている。もっとも、あまりにも決断力に欠けていると、とんでもない展開に発展してしまうことも。