露崎まひる

つゆざきまひる

露崎まひるとは、『少女☆歌劇レヴュースタァライト』に登場するキャラクター。

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目次 [非表示]

1 概要

1.1 人物

1.2 レヴュースタイル

1.3 名乗り演出

2 舞台版では

3 アニメでは

4 関連イラスト

5 関連動画

6 関連タグ

6.1 関連人物

7 外部リンク

「キラめく舞台が大好きだけど、キラめくあなたはもっと好き。

回る回るデュエットで、ずっとふたりで踊れたら。

99期生、露崎まひる。ずっとそばにいたのは、わたしなんだよ」

概要

名前	露崎まひる
出席番号	17番
誕生日	5月4日
身長	162cm
イメージカラー	ライトグリーン
好きなこと	バトン、野球観戦、整理整頓・掃除
苦手なこと	ババ抜き、哀しい話
好きな食べ物	じゃがいも
嫌いな食べ物	そら豆
使用武器	Love Judgement（メイス）
キャスト	岩田陽葵

前向きな愛城華恋のことが大好きな舞台少女。

華恋とは1年生のときからルームメイトであり、一緒に暮らしている。

人物

世話焼きで面倒見のいい性格。

ルームメイトの華恋のことが大好きであり、華恋の幼馴染である神楽ひかりに対しては強い対抗意識と強烈な嫉妬心を持っている。

ゲームアプリ版メインストーリーの#15『星はいずこに』第4話では、何事もそつなくこなし舞台少女としても優れた能力を持つ大場ななに対して嫉妬の念を抱いていたことを明かしている。

頭の横から触角のようなおさげが生えており、感情と連動してぴこぴこ動く。

びっくりした時に「うひゃぁ！」と叫んでしまう癖がある。

実家は北海道で農業を営んでおり、6人兄弟の長女。なお出身校の北知安中学校は実在し、倶知安町立倶知安中学校(北海道虻田郡倶知安町)がモデルとなっている。

実家から送られる「まひるいも」は、スタァライト九九組のメンバーにも好評である。

世話焼きで面倒見の良いその性格は、実家で弟や妹の世話をしてきたことに由来しており、華恋はもとよりひかりとの和解後はだらしない彼女らに対しても姉のように面倒を見ている。

ミュージカルや演劇が好きな祖母の勧めで幼少時から合唱やバトンを習い、聖翔音楽学園に入学した。

青嵐総合芸術院の南風涼は、中学校時代の同級生である。

こう見えて野球観戦が好き。好きな食べ物はお芋さん。得意教科は音楽。ひかりがミスターホワイトをこよなく愛しているように、まひるもスズダルキャットというキャラクターが大好きなようだ。

ちなみに、公式では巨乳扱いされており、OVAの採寸測定ではサイズをふた回り近く上げるべきとまで評されているので、成長中であることが伺われる（身長も162cmと16、7の年齢では高め）。

余談だが、公式ではスタァライトシリーズに登場する舞台少女の正式な身長はあまり明かされていないが、まひるは、スタァライトシリーズの舞台少女で唯一、正式な身長が判明された舞台少女である。

レヴュースタイル

武器はメイス（相手を鎧ごと破壊することを目的とした棍棒）。地面にめり込むほど重い描写がされていることもあれば、片手でくるくると回していることもあるため、シーンによって重さが違う可能性がある。

長身を生かして上から振り下ろすほか、野球のバットのように使うこともあり、華恋はこれで何度もホームランされていた。……骨が軽く折れてそうなのですが。

舞台の支配力もかなり強く、絵本のようにファンシーで、そしてちょっと体育会系な世界観を展開する。

名乗り演出

星型のライトが円をせばめるように集まっていき、中央に現れたお立ち台の上で、スズダルキャットの看板をドアのように開けて現れる。

舞台版では

夢の前では大きく　人の前では小さくなる

でも本当の私を知りたくて　いつもその笑顔に憧れていた

自分に自信がないゆえに華恋に依存しているキャラクター性が端的に説明されている。

「嫉妬のレヴュー」はひかりと行っているが、最終的にきっちりと和解。

アニメでは

高校に上がる前、「東京の有名な学校に合格した」ということで地方ローカル局のメディアに無責任に持ち上げられ、その反動でまわりのレベルの高さに打ちのめされて自信のない性格になってしまった、という経緯が語られている。

地元ではたくさんの賞を取っており（ライバル視する者が出るくらいには）十分すごい才能があるのだが、バトンも聖翔を受験するのを決めたのもおばあちゃんに言われたからで、自分で決めてしたことが何もないというのもコンプレックスを助長しているようだ。

毎日華恋のおせわをすることで自分の存在意義を得、自分の欠落を埋めるように華恋のキラめきを浴びて過ごしていたため、華恋がひかりばかり気にかけるようになって心の均衡を失い、華恋のまくらに顔をうずめる、華恋が汗をふいたタオルに引き寄せられる、華恋の飲んだ水筒を飲みかけるといった不審者まがいの衝動にさいなまれるようになる。

直後の華恋との勝負でと心の内をぶちまけるまひるだったが、アプローチがあまりに積極的で恐怖を感じた華恋は他人のレヴューの舞台に割り込みながら劇場全体を逃げ回る。

華恋がいなくなったら自分には何もなくなると思っているのでまひるも必死。オーディションで華恋とふたりの舞台を勝ち取らんとするが、華恋はまひるの中にもみんなと肩を並べられるだけのキラめきがあることをちゃんとわかっており、追いかけっこの中でまひるを諭す。

ようやくちゃんと向き合って勝負ができるようになったふたり。結果的にまひるはボタンをボールのようにかっ飛ばされて華恋に負けてしまった。

キリン「ゲームセット！」

だが、これを機にまた心に余裕が戻って行き、ひかりとももう一人の妹のような距離感で接していけるようになる。