「月の輝き、星の愛。
数多の光、集めて今、あなたの心に届けましょう。
99期生首席、天堂真矢。今宵、煌めきをあなたに!」
概要
名前 | 天堂真矢 |
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出席番号 | 18番 |
誕生日 | 7月24日 |
イメージカラー | ホワイト |
好きなこと | 映画・舞台鑑賞、自主トレ・筋トレ |
苦手なこと | 絵画、怖い話 |
好きな食べ物 | バウムクーヘン(特に大場ななが焼いたもの) |
嫌いな食べ物 | 生トマト |
使用武器 | Odette the Mavericks(レイピア) |
キャスト | 富田麻帆 |
99期生の首席で、高名な舞台俳優とプリマドンナを両親に持つ演劇界のサラブレッド。
通称「真矢様」。才能に恵まれながらも、常にストイックに高みを目指し、努力を惜しまない舞台少女。
99期生次席の西條クロディーヌや青嵐総合芸術院の柳小春、シークフェルト音楽学院の雪代晶といった実力派の舞台少女たちも、真矢をライバルとして強く意識している。
文句なしの演技の天才であり、他全員のオーディション参加者から最後の関門またはラスボスのように目されている。とくに学年No.2のクロディーヌにはいつもついて回られており、何かと理由をつけてはつっつかれている。
「自分の夢を叶えるためには他人のキラめきを奪わなければならない」という世界観の上に成っている本作において、どこか「奪う側」の哀愁がただよう人物でもある。
アニメ版ではその圧倒的な実力をもって、(成長途上にあった)愛城華恋を「お呼びじゃない」とばかりに完敗させたが、後にクロディーヌとペアを組んでの華恋・ひかり組との対戦では華恋とひかりの連携によって逆転負けを喫してしまう。
自分以上に「真矢が負けた」という事実を受け止めきれずに取り乱すクロディーヌに対し、力強くも優しく包み込むように声をかけた。この際に、真矢もクロディーヌを憎からず思っていたことが明らかになる。
もっとも、一対一で真矢に勝った経験があるのはこの人(リンク先ネタバレ注意!)だけであり、主席の名は伊達ではないということがうかがえる。
人物
舞台のため、観客のために自分ができることは何かを常に考えており、舞台に対する使命感が強い。
決め台詞は「This is 天堂真矢」。
群れを好まず、近寄りがたい雰囲気を発しているらしい描写がたびたび挟まる。下の名前で呼ぶ人がほとんどいないことがそれを示しているだろう(人懐っこい華恋ですら『天堂さん』。唯一ななだけが『真矢ちゃん』と呼ぶ)。いっぽうで点呼時に華恋とひかりがいないことを誤魔化すためにクロディーヌとともに一芝居打つなど、寮生に対する仲間意識はちゃんとある模様。かいま見える素の性格や感性はどこにでもいる普通の少女に近い。
好きな食べ物はバウムクーヘンで、特に大場ななが焼いたものはひとりで全部食べてしまうほど大好き。ほかにもまひるの農場の芋など、好きなものは別腹らしく、際限なくいくらでも食べる。スタリラでは食事時になると一瞬で食卓に移動するという情報も出ている。
苦手な教科は美術。絵を描くことが苦手で美術の時間になるといつもいなくなる模様。
スタリラでは料理もあまり得意でないとされる発言もある。
お化けも苦手で、特に前日譚である漫画版では合宿先の舞台で正体不明の怪音に終始ビビっている真矢の姿が見られる。
レヴュースタイル
武器は護拳に装飾の施されたレイピア。銘は"孤高のオデット"の意味。オデットは「白鳥の湖」のヒロイン。しょっちゅう"Marvericks"と書かれるがスペルミスである。
舞台への強い干渉力を持ち、階段状の舞台装置を展開し高所から攻撃することが多い。3話の華恋との対戦では足場を自在に移動させて翻弄したり階段をスロープに変えて滑落させたりと全く寄せ付けなかった。
本来のレイピアの用途に反して斬撃を多用するが、ここぞという場面では伸びのある突きを繰り出す。
名乗り演出
はるか上からロープで吊られた白鳥のオブジェに乗って舞い降りてくる。
そこからひらりと着地したあと、細いスポットライトがゆっくり回転しながら中心の真矢に逆円錐状に集まっていく。
舞台版では
期待されてきた未来 当然のセンターポジション 親の七光りと言われようとも
アニメ版に比べると自信満々で、典型的なエリートキャラとしてふるまう。
関連イラスト
制服姿
舞台衣装
太陽の国の軍団長(『スタリラ』★4衣装)
ランプの魔神(『スタリラ』期間限定イベント衣装)
メイド(『スタリラ』期間限定イベント衣装)
トリスタン(『スタリラ』イベント衣装)
関連動画
舞台少女紹介プロモーションビデオ 天堂真矢
【スタリラ】聖翔音楽学園 天堂真矢 自己紹介動画
関連タグ
外部リンク
※以下、最新劇場版の内容を含むため、閲覧注意
卒業間際。
天才な彼女は卒業後の進路も華々しく、日本最高峰・新国立歌劇団第一歌劇団を第一志望する。
でも……学校を離れる前に、やっておくことがある。
ずっと自分を観ていてくれたライバルと、悔いが残らないよう全力をぶつけ合うこと。
ななが仕掛けたエクストラの舞台・ワイルドスクリーンバロックにて、ふたかおペアの怨みのレヴューに顔を出してきたクロディーヌと真矢は、単なる自己表現にとどまらないハイレベルな演目を始める。その名も魂のレヴュー。
さる高名な舞台人と、その魂をねらう悪魔に扮したふたり。化かし合いのような不思議な展開の中で、しだいにふたりはエリートとしてのキャラがはがれ、剥き出しの舞台少女にもどっていく。
「あんた、今までで一番可愛いわ!」
「私は……いつだって可愛い!」
その先にどんな結末が待ち受けているかは、是非ともご自分の目で確かめてほしい。
ちなみに本作の劇パートで、ほかの舞台少女といっしょに苦手な設定のトマトをおもいっきりかじらされている。
心なしか他のメンバーより顔が苦々しい。