「この身を照らす光を浴びて、輝き放つは王の白金(プラチナ)!
シークフェルト音楽学院舞台俳優学科2年、雪代晶
すべての輝きを過去のものに!」
「命の炎は一瞬なれど 煌めき絶えぬは真白の白金(プラチナ)
人の舞台は一瞬なれど 永遠に継がるは王者の舞台
【フラウ・プラティーン】雪代晶! 神なき舞台に王者の光を!」
概要
所属 | シークフェルト音楽学院舞台俳優学科2年 |
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誕生日 | 12月14日 |
好きなこと | アイススケート、自主トレ・筋トレ |
苦手なこと | デジタル機器の使用 |
好きな食べ物 | 激辛カレー、激辛スナック |
嫌いな食べ物 | なす |
武器名 | プラティーンランツェ(ランス) |
CV | 野本ほたる |
名門シークフェルト音楽学院で過去最高の天才と言われており、学校を代表する5人の生徒に与えられる「エーデル(気高き君)」の一つである、「フラウ・プラティーン(白金の君)」の称号を持つ。
学校では主席で生徒会長も務めており、生徒からの人気も絶大だが、本人はそれを気にしていない様子。クールで妥協を許さない性格ゆえに周囲との軋轢を生むことも多いが、過去最高の天才の名に恥じない圧倒的な実力でそのことごとくをねじ伏せている。
舞台以外ではアイススケートにも優れた才能を発揮する。
両親は映画監督と元女優。似たような出自を持つ天堂真矢をライバルとして強く意識している。
数少ない欠点のひとつが機械オンチで、PCがまともに扱えず、他の生徒会役員にあきれられている。ダブルクリックができない、「環境が悪い」と言われてPCを窓際に持っていこうとする等の強烈なエピソードの持ち主。
舞台にかける情熱や知識は飛びぬけている一方で、他人に気を遣うことが苦手で、言葉足らずであったり、逆にデリカシーに欠ける発言をしてしまったりすることも。
衆人環視の中でもいきなりエチュードを始めてしまったりなど、一見して非常識な行動を取ることも多々ある。ミチル曰く「舞台バカ」。
激辛のカレーやスナックが好物で、汗ひとつかかずに食べてしまう。特にスナックのほうは下級生や知り合った人に挨拶代わりに配って回っているようで、度々被害を生み出している。
思わず口にしてしまった松栄美湖曰く、「人間の食べるもんじゃない」。
校内では鳳ミチルが持ち前の明るい性格で、晶の補佐役を務めている。ミチルとは幼馴染で、幼少時から共に舞台の稽古をしていた。
リュウ・メイファンも、晶の実力に心酔する一方で超えるべき壁として強く認識している。
中等部の森保クイナも、晶に対してほとんど神格化といってもいいほどの敬意を抱いている。
レヴュースタイル
「プラティーンランツェ」という名の、身の丈ほどもある剣に近い形状の槍で戦う。
非常に巨大な武器だが、ゲームでも舞台でも軽々と振り回している。
舞台版への出演
舞台版においては、2020年12月の青嵐スピンオフ舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE 青嵐- BLUE GLITTER』に出演。
悩める青嵐総合芸術院の舞台少女たちを𠮟咤激励する力強いライバルとして初登場した。
エーデルが主役となる2022年2月の舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE エーデル- Delight』では主演を務めた。この舞台では3年生の1学期頃の時系列となっている。
一年に一度開かれる「全国高校演劇選手権」のホスト校代表として選ばれるが、前年度優勝のためシードとして出場が決まっている(=自分の舞台に忙しいので他のことをやっているヒマはない)という理由で、ホスト校の仕事を他の「エーデル」や他校のメンバーに押し付けるといった、身勝手な振る舞いを見せるようになる。
しかし、その行動の裏にはとある理由が……
シークフェルト中等部が主役を務めた2022年10月の舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The STAGE 中等部- Regalia』には、中等部の後輩たちにとって憧れの先輩であるエーデルの一人として出演。
転入生としてやってきたステラと詩呂の実力を見極めるべく中等部を訪れる。
特に詩呂のことを「現『エーデル』にも引けを取らない実力者」として買っているようで、主であるステラの影に隠れあえて実力を隠していることを見抜き、彼女の実力を引き出すべく露悪的な態度をとって憎まれ役に徹する。
2023年2月の舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#4 Climax』にも鳳ミチルと共に出演している。卒業を間近に控えた3年生舞台少女の一人として登場。
本作では卒業後の進路として、あえて国内の名だたる名門ではなく、アメリカのNYミュージカル・アカデミーへと主席合格したことが明かされる。
卒業前に自分の銅像を建てようとする、同じくニューヨークへと留学することが決まった純那を「これから私の面倒を見てくれる人」に一方的に任命するなど、99期生の卒業というシリアスなテーマを描いた作品の中でコメディリリーフとして大暴れした。
純那と共に披露したナンバー「ハロー!ニューヨーク!」は、舞台版の楽曲の中でも屈指の人気を誇る。
余談
ちなみに、前述の舞台版以外にも、
- ミニアニメ『少女☆寸劇オールスタァライト』
- 3rdライブ『Starry Diamond』
- 朗読劇『少女☆歌劇レヴュースタァライト -Re LIVE- Reading Theatre』第三弾『ロイヤルリテイナー』
- 『アフレぐ!~Aufregendes leben~』アニメーションPV
などにも登場している。そのため、アニメ版では主役になった聖翔の舞台少女を除いた、スタリラに登場した舞台少女の中では、最も出演回数が多い舞台少女になっている。
キャストの野本ほたる氏は、今作が声優初挑戦。
ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』のセーラームーン/月野うさぎをはじめ、数多くの舞台(特に2.5次元舞台)で活躍している。
関連動画
【スタリラ】シークフェルト音楽学院 雪代晶 自己紹介動画
舞台 雪代晶ダイジェスト動画
主演舞台 『エーデル Delight』ハイライト映像
関連イラスト
関連タグ
桜田美夢:同じブシロードの音楽作品に登場するキャラで、誕生日が12月14日で同じであるという共通点を持つ。
マジェコンヌ:晶が苦手なナスに縁のあるキャラクター(厳密に言うとナス嫌いなのはこっちだが)。ちなみに晶役の野本氏はミュージカル版でマジェコンヌを演じていた。