「主を守る盾となり 主を導く矛となる」
「忠義に生きるが我が誇り この身の全てをシークフェルトに」
「中等部2年 大賀美詩呂!」
概要
所属 | シークフェルト音楽学院中等部2年 |
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誕生日 | 5月20日 |
CV | 松澤可苑 |
シークフェルト家に代々使える大賀美家の一人娘。
シークフェルト家のメイドとしての強い誇りを持っている。
雰囲気がクールなだけでなく非常に弁が立ち、主のステラに対しても慇懃無礼な態度で接する。
自分に対して甘えがちになるステラを厳しく律するが、うまく言いくるめられて甘やかしてしまうこともままある。
また、買い物や観光など趣味に日々のうるおいをもとめがちなステラとは対照的に、人間関係に波風を立てて楽しむ等、学園生活のヒリつきを楽しんでいる節がある。
趣味は株取引。
一方でどこかステラや、ステラの世話係としての自分の立場に依存している節もある。
押し殺しがちな性格ゆえか心の中にやや屈折したものがあり、あまり自分の内に踏み込まれるような対応を嫌う。神経質らしく、本気で怒るとヒステリックな口調になる。
小鳩良子曰く、ステラと詩呂の関係は「お母さんと子供みたい」。
熊が苦手らしい。
ちなみに、普段の生活では眼鏡を付けているのだが、レヴューの時でも眼鏡を付けている星見純那とは異なり、詩呂の場合は、レヴューの時になると、メイン画像のように眼鏡を外した状態になる。
作中でも整った顔立ちであることが語られており、「眼鏡を外すと軽いざわめきが起こる」「外見を褒められるのは慣れているが、こう毎回だと困る」とのこと。
舞台版では
概ねアプリゲーム版と内容は同じだが、心の傷に苦しむステラを想う様がよりはっきりと描かれている。
彼女の周りのエピソードはゲームよりも先行して描かれる形となり、いつも後ろに控えているが、実は主のステラ以上に優れた素質を持っているといった扱いを受けた。
第一弾『Regalia』では、中等部を成長させるべく憎まれ役を買って出た雪代晶に闘志を燃やす。
「ステラの従者であることに不満はないか」「もしも自分がシークフェルト家に生まれていたらと考えたことはないか」と揺さぶりをかけられるが……
第二弾『Rebellion』では他の中等部ともども、双葉、クロディーヌ、涼、やちよと共に聖翔音楽学園の人気演目『別れの戦記』を演じることに。
初演ではななが演じたルイーザ・バッハマン役を割り当てられるが、ステラと良子がペアとなる役を割り当てられたことに内心穏やかでない様子を見せる。
ミュンヘン時代に舞台で大きな失敗をし、傷ついたステラを守ろうと、共に舞台に立ち続けてきた詩呂。しかし中等部との出会いを経て立ち直りつつあるステラには、もう自分は必要ないのではないかとひとり思い悩むことに。
そして溜め込み続けた黒い感情が爆発し、中等部全員を巻き込んだ「絶滅のレヴュー」を起こしてしまう。
レヴュースタイル
武器は警棒×2。柄の部分で合体させて長い鉄棒にすることもできる。
実写版での合体時には倒れたふりをして舞台袖に行き、すばやく取り換えるという、ヒーローショーでよく見るテクニックが使われている。
武器の名前は「Schnee」(雪)と「Groschen」(はした金、いずれも独語)。
余談
他のメンバーの名前から、名前の由来はニューファンドランドシロオオカミではないかと思われる。
学名に滅んだ一族の名を持つ絶滅動物である。
関連イラスト
関連タグ
露崎まひる…お世話系舞台少女つながり。ステラと距離が近い良子に対し「私のほうがお世話してるのに」と修羅場に突入するところまでそっくり。
他作品の関連キャラクター
ケイ/クイナオルフェノク(パラダイス・リゲインド)…演者繋がり。また、怪人態の名前とモチーフがクイナと同じ(クイナ鳥)。
大神士郎:おおがみしろう。名前が一字違いで、こちらも苗字が「オオカミ」のアナグラム。