「向き合うことが怖かったから 涙こらえて笑ってた」
「でもね、ここがみんくの顔張(がんば)りどころ! 仮面脱ぎ捨て素顔のままで!」
「シークフェルト中等部二年 海辺みんく! 本気になれるのはキミだから!」
概要
所属 | シークフェルト音楽学院中等部2年 |
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誕生日 | 6月26日 |
CV | 久家心 |
いつもふわふわ、我が道を行くシークフェルト音楽学院の異端児。
「山奥で生まれ育ったんだけど、海辺って苗字なのです!」というのがテッパンらしい。
上唇がゆるやかにω型のカーブを描いていたり、八重歯が見えているなど、どことなく動物的な顔立ちをしている。
歌、ダンスともに実力はあるが、自由すぎる表現やアドリブのため成績はいまいち。どんな舞台少女になりたいか現在模索中。
実は音無いちえも所属していた「スイーツ・プリーツ」というアイドルグループの元センター。……いくつの時だろう……
「スイプリ」で先輩だった、凛明館女学校のいちえを今でも「ししょー」と呼んで慕っている一方で、いちえもセンターをつとめたみんくの実力を「天才」と認めている。
森保クイナとは幼馴染みで、小学生の頃に富士山の山頂でみんくはアイドルとして、クイナは舞台女優としていつか一番になろうと誓った仲。
小鳩良子とは補習仲間であり、一緒にいることが多い。
良子のことは「りょんりょん」、高千穂ステラのことを「スーちゃん」、大賀美詩呂のことは「シロりん」など、人にあだ名をつける癖がある。
詩呂からは「ドイツではあまり見かけない生き物」と、人間として見られてない様子。
「スイプリ」が解散して目標を見失っていたとき、舞台に立つクイナの姿を見て、クイナと一緒にいたいという一念でシークフェルト音楽学院に入学した。
レヴュースタイル
武器は輪刀。フラフープのようにくるくる回しながら、楽しくはしゃぐように戦う。顔の前に枠のようにかざして視線を集めるのに使うことも。このあたりアイドル経験者ならではか。
名前は「Circle of Connect」。意訳で「友達の輪」だろうか。
なんと分離させることで二本の曲刀として扱うこともできる。舞台版で再現される日は来るだろうか。
カード性能等
他の中等部同様、それまでの環境を一変させるような強力な性能を持っている。戦闘セリフが基本無邪気なので、どうかすると戦闘狂のように見えることも。
舞台版では
第一弾『Regalia』では、スイプリが解散し、夢や目標もないままシークフェルトに入学したことについて、鳳ミチルからかけられた言葉をきっかけに「どうして舞台少女になったのか」「どんな舞台少女になりたいのか」について思い悩むことに。そしてその答えを出すべく、クイナとのレヴューに挑む。
第二弾『Rebellion』では、聖翔音楽学園の人気演目『別れの戦記』を演じることに。
初演ではまひるが演じたテレサ・アルベルト役を割り当てられる。
交流プログラムでやってきた南風涼とは周波数が合うという理由で一瞬で仲良くなる。(涼とは他人をあだ名で呼ぶという共通点がある)
第三弾『Remains』では、ロマーナ演劇学校との交流プログラムで、スイプリのメンバーだった少女・皇撫子との思わぬ再会に喜びをあらわにするが……
余談
名前の由来はおそらくウミベミンク。
カワウソに近い生態を持つ絶滅動物で、19世紀後半から20世紀初頭に絶滅された。生態が調査され始めたころにはもう絶滅していた動物であり、謎が多い。特に、ウミベミンクが独立種なのか、それともアメリカミンクの亜種なのかについては議論が続いている。
ミンクの仲間は毛皮がいいことからコートによく使われ、(一着に何匹分も必要だったそうで、百人以上のタレントをセット売りしていたという「スイプリ」の悪評に繋がるものがある)とくにからだが大きいウミベミンクは重宝されていたと思われる。
ちなみに他の種類のミンクは世界中に放されまくった結果大繁殖し、駆除の対象にされている。ヒトの都合に振り回される動物である。
関連イラスト
関連タグ
小宮果穂:実際こんなアイドルだった可能性がある。
毛利元就(戦国BASARA):武器とその戦闘スタイルが同じ、ただし性格は真逆