西條クロディーヌ
さいじょうくろでぃーぬ
「輝くチャンスは誰もが平等。
だから愛のダンスで、誰より熱く。自由の翼で誰より高く!
99期生次席、西條クロディーヌ。
C'est moi, la star!(スタァになるのは、この私!)」
名前 | 西條クロディーヌ |
---|---|
出席番号 | 11番 |
誕生日 | 8月1日 |
イメージカラー | オレンジ(グッズや衣装で黒が使われることもある) |
好きなこと | 映画・舞台鑑賞、自主トレ・筋トレ |
苦手なこと | 怖い話(特にジャパニーズホラー映画) |
好きな食べ物 | お刺身 |
嫌いな食べ物 | 漬物(梅干し) |
使用武器 | Etincelle de Fierte(ロングソード) |
キャスト | 相羽あいな |
99期生の次席。日本人の父とフランス人の母を持つハーフで、才能あふれる舞台少女。
幼い頃から子役として舞台に出演してきた経験を持つ。
学園に入学して天堂真矢に出会い、彼女を超えることを目標に日々の舞台稽古に明け暮れている。
人物
みんなからの愛称は「クロちゃん」。
セリフにときたまフランス語が混ざるのが特徴。どうやらネイティブは日本よりフランスに近いようだ。
負けず嫌いな性格で、特に99期生の首席である真矢には負けたくないと思っている。
真矢を常に意識しており、彼女が相手だとあからさまに態度が変わる。「天堂真矢」といちいちフルネームで呼び、天堂真矢天堂真矢あまりに言うので一部ファンには天堂真矢が鳴き声なんて言われる始末。
「輝くチャンスは誰もが平等」という名乗りに現れているように、単なる分析というよりは、他人の魅力を見つけることに長けている。
それは他人の持ち味を素直に認めることができる謙虚さであり、またある時は誰もがライバルになりうるという焦りとして現れる。
こうした性格からか孤高の主席に比べて気さくで人を集めるような描写が多い。
映画を観ることが大好きで、子役の頃には何本か出演したこともある。
好きな食べ物はお刺身。華恋とは逆に梅干しが嫌い。得意教科は数学や物理などの理系科目。音楽や美術も得意。
真矢と同じく一人部屋で、天蓋のついたでかいベッドが部屋の大半を占拠している。
一人で使うにはあきらかに広く、ルームメイトと喧嘩した生徒の駆け込み寺と化すことも。
最初こそ嫌味な出方だったが、話が進むごとにしっかり自分の個性も出しつつ真矢さえ絡まなければノリよし、つきあいよし、リアクションよしな友達に欲しくなるようなムードメーカーぶりを披露する。このあたりさすがプロ経験者と言うべきか。
見た目に反して真矢以外に対する鼻につく態度はあまりなく、友達がいがあり、同級生の練習にも嫌な顔をせずつきあう現実寄りの優等生。
真矢には及ばないだけで他のオーディション参加者からすれば十分脅威であり、警戒されている描写が見られた。
入学当初は本人曰く調子に乗っていたとのこと。その状態で真矢との圧倒的な実力差に打ちのめされて以来ずっとコンプレックスが心にこびりついてしまっており、いくら頂点を極めようと、自分の上に真矢がいる限り自分から見た自分は「子役が成長したただの人」でしかないという自虐的な一面が描かれている。過剰に芝居がかった行動も自身のなさを隠そうとしているように見えてくる。
同じく自己評価が低いところがある双葉は、真逆に見えて実は本音で語りやすい相手のようで、レヴューを通して自然と仲良くなっている。
オーディションが始まってからもやはり真矢にだけはかなわず、さらに飛び入り参加の華恋がめきめきと実力をつけ始め、己の未熟さを改めて痛感しつつも上位に上り詰めるが、最終日に急に2VS2のレヴューを要求され、真矢の指名を受けてパートナーとなる。
いつも見てきたからこそ、相手が次にどう動くかわかる。真矢にとってもいくら突き放してもついてきてくれるクロディーヌこそベストなパートナーであり、相乗効果ですさまじいキラめきを発して華恋・ひかりペアを追い詰める。お互いの全身全霊を尽くしたベストバウトとなったものの、わずかに及ばず真矢が上かけを落とされてしまう(どちらか一人でも負ければチームの負けというルール)。
高校生活をかけて追い続けてきた目標たる相手が他人にやられた。
あくまで落ち着いた真矢とは反対に、自分のこと以上に真矢が倒された現実を受け入れられずに取り乱し、「負けたのは私!私だけよ!」と叫びながら自分から上かけを脱ぎ捨てるが、勝負がついてしまったものはどうにもならず、泣きながらその場にくずおれ、聞かれたくないからかフランス語で(私の天堂真矢は負けてない)(私の真矢が負けるはずないの)とうわごとのように繰り返す。どうやらクロディーヌの真矢への執着は一周回って崇拝に近い域まで達していたようだ。
ちなみにこのフランス語の台詞は当の真矢には全部内容を理解されており、それがわかった際には真っ赤になってそっぽを向いていた。
矢吹丈:ちゃんと自分の手で勝ったのだが、ライバルを失ったことで燃え尽きてしまったことがある。
滝澤政道:100点と99点の差は1点じゃないというコンプレックスの抱き方に類似が見られる。
アンチ(SSSS.GRIDMAN):一周回ってライバルが好きと言われたキャラ。
※以下、最新映画版の内容を含むため、視聴後の閲覧を強くすすめます
卒業間際。
学内の発表会を見に来ていたフランスの「テアトル・ドゥ・フランム」から声がかかり、残りわずかの学生生活の中のある日、観客が望んだエクストラの舞台「ワイルドスクリーンバロック」に強制的に巻き込まれる。
その後、各カップリングが順にレヴューを行い、それぞれの最後の心残りを晴らしていくが、クロディーヌだけは双葉・香子ペアの「怨みのレヴュー」に友情(?)出演。鉄火場を模したステージにて熟練の雰囲気を漂わせる博徒に扮した。
そして鉄火場を飛び出していったふたりを見送って肩をすくめていた。トップスタァよりバイプレーヤーのほうが向いてるんじゃないだろうか。
その後、彼女自身もひとつの区切りをつけるため、己の全身全霊を燃やし尽くす最終決戦――『魂のレヴュー』に臨む。
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