最速放映日:2016年9月10日
あらすじ
自分の大切なものに答えを出すため、ひとり東京のピアノコンクールへと向かう梨子。
残った8人は、引き続きラブライブ!予選へ向けた特訓に精を出す。
練習中、欠けた梨子のポジションの代役として曜が抜擢され、千歌と合わせて踊るも、
どうしても上手くいかない。
そして練習後、東京の梨子からの電話に、嬉しそうにはしゃぐ千歌を見て、
曜は自分でもうまく説明できない複雑な感情を抱く。
そんな曜の心に気が付いた鞠莉は、鞠莉らしいやり方で曜の本音を引き出すのだった――。
曜のメイン回
1話から衣装デザインのセンスやコミュ力の高さに加え、料理も出来る万能ぶりもあって、完璧超人扱いされる事も多かった曜。だが今回の掘り下げによって、千歌で多種多様な妄想を展開するなど並々ならぬ人間臭さを発揮する。
イケメン声で壁ドン、キャピキャピな声で木陰にて相談、うちっちーの着ぐるみを着て「千歌ちゃんのことが全速前進ヨーソロー!」の3通りのシチュエーションが繰り広げられた。これ以降、曜は童貞レズの二つ名をほしいままにした。
実はそれ以前にも8話で自室に千歌が写った写真ばかりを飾っているシーンが存在し伏線にはなっていた。
ただ、セクハラ(わしわしMAX)してきた鞠莉を一本背負いで撃退するなど、超人キャラも廃れたわけではない。
挿入歌
歌:高海千歌 松浦果南 黒澤ダイヤ 渡辺曜 津島善子 国木田花丸 小原鞠莉 黒澤ルビィ
楽曲の詳細については楽曲記事で。
小ネタ
- ダイヤと鞠莉の練習着がようやくお披露目。2期4話以降から全員冬服へ衣替えするので登場回数は少ない。
- 果南はAqours加入以前から毎朝練習着でトレーニングを行う習慣があったため、既に何度か登場している。
- Saint_Snowが北海道予備予選をトップで突破する。しかし二期では…
- ダイヤが生徒会長としてはかなりのサボり魔だったという意外な事実が判明する。もちろん浦の星女学院の生徒が少ない為に職務を掛け持ちせざるを得なかった事情もあるため、全てダイヤが悪いというわけではないのだが、前作の生徒会長以上のポンコツであることが確定してしまった。
- いつもは丁寧語口調のダイヤが珍しく鞠莉に「滑って怪我しないでよ」とタメ口で話しているシーンがある。
- 鞠莉の嫉妬ファイヤー発言はこの話が出自。
- スクールアイドルフェスティバルのAqoursのR「想いよひとつになれ」覚醒前の私服はアバンで沼津駅で梨子を見送る時にメンバーが着ていたもの。この私服が出てくるのはほんの一瞬なので前情報なしだとなかなか気付くのが難しい。
- この話で曜が普段メガネをかけている事が判明。プロジェクト初期の曜は「花陽の色違い」と揶揄されていたのもありリアルタイムではますます花陽っぽいとか言われたりした。
- 千歌・曜のスマートフォンの梨子の着信画面は共に梨子が夏服姿でランチパックを持った画像で共通している。
- 夜になってから自転車に乗って曜に直接会いにいった千歌だが、千歌の家のモデルである「安田屋旅館」から曜の家のモデルである「欧蘭陀館下河原店」まで距離にして約13㎞。自転車(ママチャリ)でも約1時間ほどはかかる。頑張り過ぎである。
関連イラスト
関連タグ
コンプレックス コスプレイヤー曜ちゃん 眼鏡曜ちゃん おぱ曜
ダイヤさんと呼ばないで……こちらはダイヤのコンプレックスがメインの話。曜と同様、彼女もかなりの妄想癖が強い人物だと発覚した。
みんなの夢、私の夢……シリーズ次作の11話。同じく幼馴染の話だったが、こちらとは比べものにならないほど重い展開であり、アニメからの新規参入組はもちろん、すでに本話を知っていた人達も衝撃を受けた。
嫉妬のレヴュー……他作品の『少女☆歌劇レヴュースタァライト』第5話で披露された演目。主役回の人物と主人公と転入生の関係の類似性がよく指摘されている。ただしこちらは転入生が主人公の幼馴染である。