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概要編集

テレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の1期7話「TOKYO」で初登場した、北海道函館にある「函館聖泉女子高等学院」のスクールアイドルユニット。

本作品の主人公グループAqoursライバルグループでありながら、Aqoursの先輩的な立ち位置でもあり、お互いに実力を認め合った後は親しい日常会話を送りあう友人関係にもなった。


メンバーは鹿角聖良鹿角理亞の二人姉妹

グループカラーはレッド。(ラブライブ!フェスステージでの9th AnniversaryTシャツ、Saint Snow 1st GIGのラブライブレードより)


なお、正式な表記は「Saint Snow」だが、ネット上などでは「セイントスノー」と片仮名表記されることが多い。SNS上の話題としてはGoogle日本語入力(IME)等をインストールした際に、そのまま予測変換すると「聖闘士スノウ(スノー)」となることから聖闘士星矢のパロディ的なネタ的扱いを受けることもしばしば(これは世界のYAZAWAスター西木野などに並ぶラブライブ!伝統の面白要素とも言えるが)。


初の単独ライブ1st GIG に向けて決まったファンネームは

「エンジェルメイト」

(浦の星女学院RADIO!!!第221回‼︎より)


メンバー編集

イメージカラー:スカイブルー

聖良さん

イメージカラー:ピュアホワイト

ジト目な理亜ちゃん


プロフィール簡易表編集

名前誕生日血液型学年カラーキャスト
鹿角聖良5月4日A3年スカイブルー田野アサミ
鹿角理亞12月2日AB1年ピュアホワイト佐藤日向

黒澤姉妹との比較編集

黒澤姉妹とは以下のように共通点が多い。

  • 姉妹の学年が同じ
  • 姉に憧れる妹
  • 優勝候補のスクールアイドル
  • 社交的な姉と人付き合いが苦手な妹
  • お嬢様属性
    • 黒澤姉妹は由緒ある地元網元の娘
    • 鹿角姉妹はお嬢様学校に通っている
  • 背丈やシルエットがよく似ている妹
  • 日本人離れした名前

1期ではほとんど交流は無く、2期でも7話以前はむしろ聖良と千歌のリーダー同士の仲の良さが描かれていたが、8話以降は(特に妹同士の)交流が描かれた。


自室編集

2人のそれぞれの自室は、アニメ2期6話2期9話などで確認できる。

どちらも部屋の間取りや家具、壁紙、カーテンの色、ベッドの横に飾った絵が全く同じ。

なので簡単には見分けがつかない。


相違点は、ベッドにある梅型のクッション3個の色(聖良:すべて桃色、理亞:桃色・赤色・紫色)と、ベッドの枕3個の色(聖良:黄色・水色・黒の柄物、理亞:すべて薄水色)。

壁のポスターも同じ位置だが、理亞の方には12月~3月の間クリスマスイベントのポスターを貼り続けているのがわかる。


聖良の部屋はほぼ映らなかったが、理亞の部屋はその全景が何度も描かれている。

理亞の部屋の棚にはスノードームと夏季ラブライブ!時の衣装写真がある。



アニメ版各話での行動編集

1期7話、8話編集

夢で夜空を照らしたい』PVの反響を評され、「東京スクールアイドルワールド」に招待された事がきっかけで東京に渡る事となったAqours(1・2年生組)。

そんな6人が秋葉原で買い物を終えた後に聖地巡礼しにきた「μ’sの練習場所」で歌の練習をしていたシーンで、Saint Snowがメディアミックス初登場。

函館のスクールアイドルSaint Snowも同イベントに招待されていたのだ。

すでにAqoursのPVをチェックし、偶然の初対面にもかかわらず千歌達の事を知っていた。


1期8話でライブを披露した後は、歓声こそ沸いたものの順位は9位で惜しくも入賞は逃してしまう。

だがこれはサンシャインの時系列ではラブライブ!出場グループの絶対数が無印時代の10倍以上にまで膨れ上がるほどにスクールアイドルの実力がインフレ化している事と、本イベントは東京で有名な地元スクールアイドルが投票数で有利だったためであり、Aqoursと同条件であるはずのアウェーで上位グループに入った実力者である事に変わりはない。


千歌もまた彼女達の歌を「綺麗だった」と高く評価している事や理亞の運動神経の高さからまだまだ伸びる見込みは十分にあると見られ、前作のA-RISEポジションになる可能性が非常に高いユニット。無印では頂点のA-RISEにμ’sが立ち向かうという二者だけにスポットが当てられた二対関係だったが、今作ではAqoursだけでなくライバルのSaint Snowもまたスクールアイドルの頂点を目指し努力していくというサバイバル色の強い構図になっている。


1期12話編集

1期12話ではラブライブ!の決勝について発表がある恒例の場所であるUTXに来るついでなのか、本当に千歌の要望に応えてなのか姉妹で東京の秋葉原にやってくる。そこで千歌達Aqoursと話をして、北海道の予備予選を突破した自分達よりAqoursのPVの再生数の方が上だとさらっとAqoursに注目していることを明かしたり、その上で決勝ではAqoursに勝ちたいとアピールしたり、千歌がμ'sを見てAqoursを結成しスクールアイドルを始めたのと同じであるように自分達もA-RISEを見てスクールアイドルを始めようと思ったこと、それでいてμ'sやA-RISEと自分達のどこが違うのか今も考えていることを語ったりした。そして、勝ち続けることでそれが分かるのではないかと期待しながらラブライブ!に挑んでいると、ある意味勝利に固執していることを露呈させ、勝ちにこだわるふたりの様子に千歌を困惑させた。


2期5話、6話編集

2期5話では新曲「CRASH MIND」をダイヤのガラケーにてAqoursが視聴。

SELF CONTROL!!」と違ってPVは一瞬だけだったのでどういう曲かは不明だが、Aqoursメンバーのやりとりを考えると「SELF CONTROL!!」とは全く別の魅力を感じる曲らしい。


2期6話では前回のラブライブ!では地区大会をトップ通過、決勝大会でも8位入賞したことが明らかになり、1期8話でのイベント後も着実に力をつけていることが分かった。


2期8話・9話編集

2期8話では「函館聖泉女子高等学院」のスクールアイドルであることが初めて描かれた。

周りからも優勝候補として認知されており、どこでも優勝候補のSaint Snowと認知されていた。

だが、理亞はまだ1年生ということもあってか、Aqoursが楽屋に来てもイヤホンを外さず、目を閉じたまま緊張で震える手を抑えていた(この様子に姉の聖良が気づいていなかったことが後の展開に繋がる。ちなみに理亞の異変に気付いていたのはAqoursメンバーの中ではルビィだけである)。

結果としてはその緊張(と積み重なっていた動揺・迷い)が仇となったのか大会でミスをしてしまい、それをリカバリーする事もできずに本戦への切符を逃してしまうというまさかの展開となり作中のAqoursメンバーや視聴者の予想を裏切る結果となった。

余談だが、このとき彼女達が歌おうとした曲は『DROPOUT!?』という(少なくとも視聴者にとっては)新曲であるが、DROPOUTは「脱落」などを表す英単語であり、本戦に進めなかった彼女達にとっては皮肉としか言いようがない曲名という解釈もできる。

また、これによりSaint Snowは前作のA-RISEの曲数を超える3曲を作中で披露したことになり、曲数という意味ではA-RISEを超えたものの、5話の「CRASH MIND」同様、曲そのものも本編でほとんど流されず、また地区大会敗退という結果によって「SELF CONTROL!!」のようなライブシーン描写も描かれずじまいとなった。


しかし、そんな理亞の気持ちを案じた(自らの境遇と共通するものを感じた)ルビィの行動により、お蔵入りと思われた2曲を含め、姉妹の努力は思わぬ形で日の目を見る機会を得ることになる。

(※詳しくは後述の項目にて)


作中では聖良が3年生故にこの大会が終わったらスクールアイドルを引退するので、理亞はSaint Snow自体は続けない、という意思を見せている。これはSaint Snowというユニットは自分と姉様によるスクールアイドルだという意味であり、まるで前作のアニメ時空上において、3年生組の卒業に伴ってμ'sを終わりにした在校生組を彷彿とさせた人もいるかもしれない。


…が、この話のラストにて理亞はSaint Snowに代わる新たなグループを自分で結成し、将来の大会に向けてリベンジを誓う決意を聖良に約束しており、スクールアイドルの活動は続けていく旨を明言している。ある意味、姉の後ろに付いていくだけであった理亞が自立し、自分の意思で目標と決意を語る節目の回であったとも解釈できるかもしれない。


ちなみに2期9話によれば、詩や曲は姉の聖良が担当しているとのこと。

ユニット名の由来にははっきりしたものはないがSaint(セイント)は聖人の意味を指し、姉の名前の「聖」良から取ったと思われる。そしてSnowの方は、故郷である雪国北海道への想いと、二人の幼少時の思い出から取ったエピソードも語られた。


2期10話編集

2期10話。北海道から内浦に戻ってきたAqours達。Saint Snow回である前2話と違って内浦でのラブライブ!決勝を目指す日常に戻ってきたため当然登場しない……と思われたが普通に登場。ちなみにふたりのお迎えは黒澤姉妹が担当で、黒澤家の車の後部座席からのまさかの登場となった。

ラブライブ!決勝を目指しているはずにも拘らず、正月休みで鈍っていたAqoursに活を入れるために内浦にやってきたようで、Aqoursが練習なのに晴れ着でやってきたり、身体がなまっていることには苦言を何度も漏らしていた。しかし、Aqoursの元にやってきた際に同乗しているはずの黒澤姉妹が晴れ着なことには何故疑問を抱かなかったのだろうか。

(本場でラブライブ!決勝の情報を見るなどと何らかの理由をつけられそうな1期12話と違い)今回に限っては完全にスクールアイドル活動外での行動になるので、部費などは使えないだろうし、完全にポケットマネーでの移動になると思われる。

この時の会話から、彼女達の通う函館聖泉女子高等学院は浦の星女学院と同様に丘の上にあるということが分かった。ただし、当然(?)ながら廃校などは全く無いような様子である。

あとAqoursのことは調べたりなんなりで知っていた2人だが、当然ネットとかに書いてなかったのであろう「浦女廃校問題」「理事長が鞠莉」「がんばルビィ!」については知らなかった模様。

その後、函館に帰る途中に姉妹でどこかの遊園地で遊んでから帰っていったらしい。


※余談ではあるが、「YAHOO!JAPAN路線情報」によると彼女らの家である「茶房 菊泉」から浦女のモデルである「沼津市立長井崎中学校」まで、「正月」の「朝」に到着しようと思うと、最も早く到着できるのは前日の夕方に出発し、電車・連絡バス・飛行機と乗り継いで羽田空港に移動し、電車を乗り継いで深夜0時過ぎに三島駅に到着、翌朝5時43分まで待って同駅出発後電車・バスと乗りかえを行ってようやく7時前に到着できるらしい。ちなみに値段は片道41923円で乗換7回、移動にかかる時間は約13時間。

ちょっと活を入れるために来るなんてレベルではない。

仮に前日の夕方(18時前)ぐらいには到着して翌朝に黒澤姉妹と共にやってきたとしても朝11時前には十字街駅を出発し、乗換7回、片道43653円の交通費を払って約7時間かけての大移動となる。この場合、ホテルを使わず黒澤家に泊めて貰えたとしても、活を入れるためだけに往復約87000円というのは大人であっても厳しいとしか言えないため、やはり鹿角姉妹はお嬢様だということなのだろうと思われる。

しかもその後遊園地に行くということはお土産代とこれまでの交通費を含めて最低でも合計約10万円の出費はかかるだろうし。

北海道からはるばる2人がやってきたことに対して善子が「うわ!?本当に来た!?」と驚くのも無理はない話ではある。


2期12話編集

2期12話、ラブライブ!の決勝前日に神田明神でまたまた登場。完全に準レギュラー化している。前大会の決勝進出者としてその光景を振り返り、Aqoursに伝えた。

決勝当日の観客席ではAqoursメンバーの家族友人が隣に座っていたが、顔見知りの様子であった。


劇場版編集

聖良の卒業旅行中、東京にいた際に千歌からの連絡を受け、姉妹で沼津に出向く。理亞は旅行中に呼び出されたという態度だったが、聖良曰く「理亞も行きたがっていた」とのこと。

島郷海水浴場付近の海岸で練習中のAqoursと合流しパフォーマンスを鑑賞。そこで現時点でのAqoursについての評価を求められ、「 今のAqoursは力を全く出せていない 」「 ラブライブ!優勝時を100とするなら30から20といったところ 」「 心ここにあらずで定まっていない 」と厳しい評価を下す。

この結果に動揺し、自分達はこれからどうすればいいのか、と弱音を吐くルビィに対し理亞が激昂。「そんなの自分で考えるしかないじゃない!」という言葉を浴びせる。直後に聖良の口から、理亞の新たなグループ結成活動が暗礁に乗り上げてしまっている事が明かされる。

直後に鞠莉の母が現れ、ホテルオハラに移動した一行に対し「行方不明になった鞠莉達を探すためのイタリア行き」を依頼してくる。聖良の「これからのAqoursについて、もう一度3年生3人とよく話し合ってはどうか」という意見を受けて、千歌達はイタリア行きを決断する。


函館への帰宅後もイタリアに行った千歌達とは細かいやりとりを続けていたようだが、理亞の活動は相変わらず上手くいかない。見かねた聖良は帰国後の鞠莉達に沼津の高校に理亞を転校・編入させ、Aqoursへ加入させたい、という相談をする。しかし、この提案を聞いたルビィにはっきりと反対される。理亞の心を慮ったルビィは「Aqoursに入る事は理亞の夢ではない。今の理亞は地区予選での失敗を悔やむ故に、今でもSaint Snowと同じものを求めている」と意見。これを聞いたAqoursは理亞の再出発のためには、もう一度Saint Snowを振り返り、叶えられなかった夢を叶えてあげるのが最適だという答えを出し、聖良と連絡を取って*AqoursとSaint Snowの「ラブライブ!延長戦」を行う事になる。

延長戦は理亞に対してのサプライズという形で行われ、そこで全てを出し切った直後、聖良は「Saint Snowは理亞の中にこれからも、ずっとあるのだから、それを追う必要はない(=自分の新しいグループを目指せばいい)」と激励する。ここで披露された『Believe_again』は本来、ラブライブ!決勝大会用に用意されていたものの、地区予選で敗退したためにその機会を失っていた曲と衣装であった。


尚、地区大会でのミスのために敗退した直後のSaint Snowの状況は2期では省かれていたが、劇場版では悲嘆にくれる2人の様子が(延長戦の直前、スランプに陥っている理亜の回想の形で)初めて詳細に描写されている。


劇場版エンディングのスタッフロールが流れる中、新学期を迎えた学校でスクールアイドル活動を再開させた理亞と、彼女に声をかける少女の姿が描かれ、理亞のスクールアイドル活動が軌道に乗り始めたことが示唆されている。


合同ユニット結成編集

前述の通り、2期8話の地区大会ではアクシデントにより力を出しきれなかった二人であったが、Aqours1年生組の発案によって期間限定ユニット「Saint Aqours Snow」が結成された。更に当日の函館クリスマスイベントにおいては、サプライズとしてAqours残りの6人のメンバーも集結し、コンテンツにおいては初となる11人編成の歌唱・ライブシーンを披露する運びとなった。(※これに関してはスクールアイドルとして活躍する機会が無くなった聖良の気持ちを汲んで、Aqoursメンバーが合同でイベントに参加することを提案したorグループ間の垣根を超えて協力してイベントを成功させたという作中のイメージ描写、等であったと推測される)前作劇場版ラブライブ!主人公達がユニット間の勝敗そのものよりも、志を同じくする者達が手を取り合ってスクールアイドルの啓蒙・発展に尽力した功績が、時を経たサンシャイン2期においても結実したと言える、印象的な回である。


なお今回の挿入歌は、2017年12月20日に「Saint Aqours snow」として、1stシングル「Awaken the power」という形で発売。またアニメ1期ではA-RISE同様にオリジナルサウンドトラックのオマケ曲扱いでしか収録されなかったが、今回満を持して(表題曲は合同ユニット名・カップリング扱いではあるものの)単体のシングルトラックにSaint Snow名義として2曲同時収録が決定したことに加え、同シングルに収録される3つのドラマパート全てにSaint Snowが関わることも明らかとなっており、事実上コンテンツの発足以降初めての、ライバルユニットによるCDリリースと言えよう。



スクフェス編集

2016年11月、満を持してスクフェスにクール属性のRとして登場。衣装は覚醒前は制服姿で、覚醒後は「SELF COMTROL!!」での衣装。ただしそれから約1年間は先代のA-RISE同様、カードのプロフィールは学年以外全てが?になっている。


2017年12月、登場から1年以上が経過し、ついに声がついた。そしてそれに合わせてシールSHOPに再登場。前回手に入れられなかった皆にも再入手の機会が与えられた(ただし期限なしなので期間限定ではなく、恒常的に交換できるものだと思われる)。

ついでにSaint Aqours Snow名義とはいえ彼女達の歌う曲、「Awaken the power」が限定配信開始。上記のR版を編成したユニットで同曲をクリアすることでクール属性のSR版の彼女らのカードが手に入るという期間限定の課題が登場。R止まりだったA-RISEと比べると、カードとしては優遇されているといえるだろう。

SR版の衣装は覚醒前は2期8話で初披露した実家での和風メイド風な衣装で、覚醒後は「Awaken the power」での衣装である。なお、覚醒させるためには複数手に入るR版と異なり、現状シールでの覚醒しかなく、スクールアイドルスキルのスロット全開放まで覚醒させるためにはRシールだとひとりあたり60枚が必要になる。ちなみにスキル発動でのセリフは姉妹共に残念ながらR版と同じ。

ステータスは配布SRだからかSRの中ではステータスはやや低め(LVMAXでクールPが4800)だが、姉妹共にトータルチャーム系のスキルのため、ノーツ数の多い高難易度の曲程スキルでのスコアアップを狙いやすいという特徴がある。ただしSR版以上の宿命としてスキルが専用の名称になっており、スキルレベルを上げるには同名カードもしくはサポートキャラクターによるレッスンが必要不可欠なため、R版と比べるとスキルレベル上げは困難となっている。

スクフェスでは覚醒時には専用のボイスを言うのだが、それによると理亞はAqoursの曲は「たまに(自称)」聴いているらしい。


2019年3月に『「スクフェスは遊びじゃない!」キャンペーン』が開催され、SSR版カードの引換チケットが配布された。覚醒前は部屋着で背景は聖良の部屋、覚醒後は『Awaken the power』衣装とその背景になる。

そして課題で入手できる称号や、期間中開催のイベント「第11回なかよしマッチ」の報酬に2人のスタンプが入るなど。



SR版Saint Snowのふたりがμ'sとAqours以外のメンバーではじめてスクールアイドルスキルを複数のスロット分装備できるカードとなった。

しかし、2018年11月18日現在、プロフィールには学年がしっかり記載されてはいるものの「クールクロス[1年生]」などといった1年生専用スキルを1年生であるはずの理亞が装備できず、3年生の聖良も同じ扱いとなっている。

μ's・Aqoursのメンバーにはステータス確認画面の右上に「Type」の項目があり、グループ・ユニット・学年を確認できるようになっている(UR・SSR部員の持つセンタースキルの適用対象を判別するためだが、スキルの装備条件もこちらを参照している可能性が高い)。一方で、Saint SnowとA-RISE及びSSR版も含めた転入生には「Type」の項目が存在しておらず、虹ヶ咲学園の9人はSR版で項目が追加されたものの、グループ名のみの表示に止まっている。学年専用スキルは仕様の都合上、μ'sとAqoursのメンバー専用と考えられる。


また、SR追加とほぼ同時期に誕生日、スリーサイズ、血液型などのプロフィールも追加された。

察しの良いライバーはお気づきかもしれないが、二人の誕生月である5月と12月はμ’s、Aqours18人のメンバーから誰一人生まれていない月であり、あたかもそれを補うかのように設定されている。

サイドストーリー編集

2人の各カードには、サイドストーリーが用意してある。

『SELF CONTROL!!』Rカード⇒『Awaken the power』SRカード⇒『CRASH MIND』Rカード⇒『Awaken the power』SSRカード

と時を経るごとに2人の、特に理亞のAqoursへの信愛度と優しさが増している。


函館UC特別ストーリー編集

函館UC前のストーリーが期間限定配信。

聖良と理亞が2人で、Aqoursと各内部ユニットを語る。

最初に会った時はダンスも歌も遊んでるようにしか見えなかったが、今では周りを惹きつける強いものがある。Aqoursは内部ユニットになると曲の印象が全く変わることに感心、Saint Snowが同様にユニット分け(=ソロ曲)するのは理亞の断固拒否で実現しないので、2人での魅力をさらに強化していくと誓った。

この時の理亞はAqoursと協力するのはまだ乗り気ではなく、9人に惹かれているのも認めたがらなかった。


メインストーリー編集

スクフェスのAqoursメインストーリーでは26章『ようこそ沼津へ、内浦へ!』で初登場。

2人とも夏の私服を着た立ち絵が実装された。

理亞はルビィとメールで会話する仲になっており、この時空ではそれがAqoursとの連絡手段となる。

夏休みを利用した姉妹の東京観光旅行の予定をAqoursに伝えたところで、両グループとも会いたくなって千歌がついでに沼津に泊りがけで寄ってもらおうと提案したため、Aqoursが案内するSaint Snow沼津観光旅行も決定。千歌の部屋に泊まった時に、実は2人とも善子の堕天使設定を気に入っていて気が向いたらリトルデーモンになりきりたい事を語った。


地元ライブは張り切るという話題から、浦の星女学院にSaint Snowファンが多くいて、函館聖泉女子高等学院にもAqoursファンがいると教え合い、2日後の浦女登校日にAqoursとの合同ライブが決定、Saint Snowの力で2日間だけの準備期間にもかかわらず歌練習の声だけで差し入れをもらい、当日近所からもたくさんの観客を集め、今までのAqours地元ライブよりも大きな拍手を響かせた。

ライブは誰が見てもクールでキレのあるダンス、マイクなしで響きわたる声量と2人の歌のシンクロが見事な、格好良い堂々としたパフォーマンス。

練習メニューも果南考案Aqours用メニューよりハードで、観光ダイビング後のトレーニング、淡島神社ダッシュにも全くバテないほど体力も鍛えられている。


パラレル設定で二度目の「スクールアイドルフェスティバル」初参加が描かれた36章では、未登場だった6章と異なりスクールアイドルフェスティバルへの招待をAqoursと揃って受けている。


イベントストーリー編集

「第11回なかよしマッチ」ストーリーの『AqoursとSaint Snowの特別な日々』は、2人が函館でライブを行うにあたり是非にとAqoursを観覧に招待し、函館観光を楽しんでもらう回。劇場版で着ていた私服の立ち絵が実装。家に泊める際に就寝前のドリンクと在庫のミニあんみつを提供しているが、あんみつを振る舞ったのは今回で二度目なのでアニメのようにAqoursが一度来店した後である。


ぷちぐるラブライブ!編集

ぷちぐるラブライブ!にも19、20人目のプレイアブル&フルボイスぷちぐるとして追加実装され、『SELF CONTROL!!』衣装で初登場となった。

2018年5月の期間限定Saint Snowガチャのみで排出可能で、ピックアップでμ's&Aqoursの数十種類よりも少しだけ2人が出やすい仕様。同9月にも通常確率で復刻。


2019年3月度の期間限定イベントの劇場版ラブライブ!サンシャイン!!コラボpart2で、メインぷちぐるにSaint Snowが選ばれた。

『Believe again』衣装が実装され、イベントガチャ報酬となる。ステージ楽曲も『Believe again』でこの曲用のステージも存在、おまけにイベント中センターぷちぐる消去すると雪の結晶が舞う特殊仕様。

イベントでは、「雪の結晶」をボムやスキルによる破壊で獲得して雪だるまを作る。

ただ、雪の結晶の見た目は理亞のスノードーム……。

ゴールドやアイテムが貰えるボーナスステージでは「Saint Snowボール」というロゴマークボールを破壊しライブテンションを上げる形式。

さらにこのイベントに合わせて、2人のスペシャルスキルカードも実装された。


スクフェスと異なり、こちらでは聖良は3年生、理亞は1年生の属性を持つため、μ'sやAqoursの同学年ぷちぐるを3人同じチームに組むとボーナス発生、その3人を消した時のスコア値が10%上昇する。

一応「Saint Snow」チームの属性も設定されている。

ところが、Saint Snowはラブライブ!シリーズでは非常に珍しい正式な2人組グループであるので(ユニットや同グループ同学年チームの関係で3人組ボーナスが作りやすいぷちぐるでは)2人組ボーナスの処理が難しいのだろう、Saint Snow関連のスコアボーナスは残念ながら無い。

Saint Snowぷち消去数の称号の獲得条件も、2人を同チームに組んだ累計ではなくどちらかをセンターに配置してのセンター消去数に変更された。


サンリオコラボ編集

2018年9月、『ぷちぐるラブライブ!』の企画で「サンリオキャラクターズコラボ」イベントが実施され、μ's・Aqoursは1人ずつ計18組のキャラクターとコラボ。

2019年3月の『Aqoursファンミーティング ユニット対抗全国ツアー』の最終決戦、東京公演開催を記念して東京でプレミアムショップがオープンした機会に

Saint Snowの2人もサンリオコラボ参加が決定、公式グッズが販売され始めた。


ドラマパート編集

Awaken the power編集

『Awaken the power』CDには、子安秀明脚本のドラマパートが3話収録。

各話タイトルがすべて「聖良と理亞を、~~~~」で始まり、全編を通してSaint Snowの2人が主役になっている。

子安秀明のラブライブ!ドラマパートでAqoursやμ's以外の脇役キャラクターが出演したのはこれが初めての異例作。


ストーリーは、千歌達から沼津への招待状をいきなり送ってこられた2人が、千歌の家でもある旅館の前に到着したところから始まる11人の交流の話。作中では函館にAqoursを1回招いて観光してもらった後の話であるらしい。


ただし、子安秀明の脚本の世界はAqoursのシングルCDやライブ幕間アニメでおなじみの、ギャグを突き詰めすぎてのキャラ崩壊、理解の範疇を越えた展開、昭和以前のネタ、メタ発言は当たり前の狂気に満ちた空間である。

そこに放り込まれた聖良と理亞ももれなく開始早々アニメ版の性格はどこへやら、聖良はRPG好きの天然ボケ、理亞は純真なツッコミに設定され、おまけに話が進むにつれ聖良はツッコミ、理亞はAqoursのコントに付き従うボケへと変貌していく。

聖良は招待状がかなりふざけた内容だったのもあって、最初からAqoursや沼津は危険な物だと認識している。



『Believe again』CDで2回目の登場。

今度は理亞が全面的なボケ役、聖良が天然ボケ役で、それに付き合わされたAqoursという形式。

鞠莉、果南、花丸、千歌の4人に自分たちをモノマネしてもらっている。



『Dazzling White Town』CDで3度目の登場。


スクフェスAC Next Stage編集

『ラブライブ!シリーズ9周年発表会』で、スクフェスAC Next Stageへの参加も発表された。


声優ユニットとして編集

所属レーベルはランティス

ユニットとしてのマネジメントはされていないが、田野も佐藤も共にアミューズ所属であるため、同じくマネジメントを受けていない上にメンバーの所属事務所が異なる虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会Sunny Passionよりはスケジュール調整がやりやすい環境にあると言える。


後述の声優ライブに記載したライブ歴もそうだが、他のメディアでも数多く出演の機会があり、ラブライブ!シリーズのライバルユニットの中では破格の扱いを受けている。


キャスト陣編集

聖良役の田野アサミは、ダンスグループ・BOYSTYLEの元メンバーであり、声優としても『スマイルプリキュア!』の日野あかね/キュアサニーを演じるなど既に経験が豊富にあり、ラブライブ!シリーズのスクールアイドルキャスト、しかも声優ユニットとして活動するキャストとしては異例のキャスティングと言える。

この、「声優歴が豊富なキャスト」の要素は久保田未夢(虹ヶ咲・朝香果林役)、「プリキュアシリーズに関わっていたキャスト」の要素は吉武千颯Sunny Passion聖澤悠奈役)(ただし、彼女はOP・ED担当歌手として参加しているのであって、聖良役の田野とは異なり作品に登場するキャラクターの声優としては出演していない)に見られている。


一方の理亞役である佐藤日向は、アイドルグループさくら学院の元メンバーであり、声優としては『サンシャイン!!』に出演する2年前にデビューしたばかりだったが、後に『少女☆歌劇レヴュースタァライト』『D4DJ』など、ライブイベントが重要視される作品に出演しており、ステージパフォーマンスに強みを持っている。

なお、さくら学院出身のラブライブ!キャストは堀内まり菜(スクミュ・椿ルリカ役)、野中ここな(蓮ノ空・村野さやか役)がおり、佐藤はその先駆けとなった。


田野と佐藤の年齢差は11歳10か月と非常に広く、これは主役スクールアイドルグループを含めたラブライブ!シリーズの声優ユニットとしても最も年齢差があることになる。


名前生年月日血液型愛称出身所属事務所配役
田野アサミ1987年2月12日Bあさみん兵庫県尼崎市アミューズ鹿角聖良
佐藤日向1998年12月23日ABひなひな新潟県アミューズ鹿角理亞


ディスコグラフィ編集

楽曲に関してはラブライブ!サンシャイン!!オリジナル曲一覧を参照。


No.発売日タイトル
1st2020/8/19Dazzling White Town

声優ライブ編集

函館ユニットカーニバル編集

Saint Snowの担当声優である田野アサミ佐藤日向のSaint Snowを演じての三次元ライブは、『Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL』(以下『函館ユニットカーニバル』)で初めて実現した。

公演日程は2018年4月27日(金)、28日(土)の2DAYS。

会場は北海道函館アリーナ。


前述したAwaken the powerのシングルCDにチケット最速先行抽選用紙が同封となるが、場所が当然の如く地理的に遠征困難な土地であると共に、会場のキャパシティが中規模程度のものであるため、早くもライブビューイングを含めた激戦の様相がファンの間で囁かれていた(※北海道函館市は中心都市札幌からみても片道300km以上の距離があり、道民といっても決して負担は小さくない為。むしろ本州最北端の青森出身者の方がまだライブに行きやすいとも言えなくもない。余談として、北海道地区はAqours3rdライブツアーの日程には含まれておらず(ファンミーティングは有)、今回のユニットライブはある意味ツアーの補足的なイベントであるor東北~北国のファンに向けての啓蒙活動および救済措置であるとも推測できるかもしれない)。


『SELF CONTROL!!』『CRASH MIND』『DROPOUT!?』の3曲を歌って踊るSaint Snowのライブ初披露の場となり、歌唱とダンスの技術も高かった。CYaRon!、AZALEA、Guilty Kissの既存曲のライブも並んで行われ、最後はAqours曲の11人合唱で締めるお祭りのような終わり方であった。しかし本ライブの表題とも言えそうな『Awaken the power』は披露せずに終わったため、参加者の評価は賛否両論であった。


このライブが決定した後から、田野アサミと佐藤日向が函館聖泉女子高等学院の制服を着てAqoursのニコ生参加や、浦ラジゲスト参加を行い始めた。

ここでSaint Snowと聖良と理亞のライブ用コーレスが誕生。


3rdライブツアー編集

2018年6月9日から2018年7月8日の期間、Aqoursの3rdライブツアー>Aqours_3rd_Lovelive!が3会場6公演に分けて開催された。


函館ユニットカーニバルの出来事から、Aqoursのテレビアニメ2期関連楽曲の初披露の場と予想されていた今ライブでアニメ2期曲として『Awaken the power』が満を持して披露されるとの噂が起こっていたが、

ライブ終盤に『Awaken the power』のライブ衣装を着た11人勢揃いの初披露が実現した。


曲が終わった後はSaint Aqours SnowとしてMCを行うが、Aqoursの9人は次の曲のための衣装替えがあるので一時退場、Saint Snowの2人はステージに残り今度はSaint SnowのMCを行うというスペシャル展開となった。

2人が繋ぎも兼ねて函館ユニットカーニバル以来のライブをするのではとの予想もあったが、2人は埼玉公演と大阪公演では、コーレスに加えて楽屋トークと、観客のラブライブレードを使ったパフォーマンスといったMC業に徹し、歌う事は無く、そのまま再登場もなしでステージ出演が終了した。その分MCは巧みで、コーレスは会場のボルテージを上げており、漫談で2人の性格や妙なプロフィールが明かされたり田野氏の祖母がカメラに大写しになったりと笑い所も多かった。


だがツアー最後の地、福岡公演ではMCの途中にサプライズで『DROPOUT!?』を歌い上げ、2日とも会場を沸かせてからの退場。ライブのカーテンコールでSaint Aqours Snowとしてもう一度ステージ上に戻った。


4thライブ編集

Aqours悲願の東京ドームでの開催となった4thライブでもサプライズ登場。『Awaken the power』を踊り、11人でMCをしてはける形となる。

衣装はSaint Snowは曲通りで、Aqoursは直前に「Aqoursシップ」船上でダンスした衣装(day1『MIRAI TICKET』、day2『WATER BLUE NEW WORLD』)。


5thライブ編集

2019年3月24日、スクフェスの『「スクフェスは遊びじゃない!」キャンペーン』の一環として、AnimeJapan 2019でSaint Snowキャストの2名が登壇するゲーム&トークイベントステージが実施された。

この最後の告知で、2名の5thライブ参加が発表。

Aqoursナンバリングライブで初めて正式出演となった。

それに合わせその2日後、5thライブグッズの『ラブライブレード!サンシャイン!!』が9色から11色仕様に変更された。函館UC以来の11色ブレードとなる。


ライブでは、前述した劇場版「ラブライブ!延長戦」のシーンの再現が行われた他、函館UC以来となる『SELF CONTROL!!』と劇場版シングルのカップリング曲のSaint Aqours Snow『Over_The_Next_Rainbow』の披露がなされた。


ラブライブ!フェス編集

2020年1月18日、19日開催の「ラブライブ!フェス」にも2名の参加が決定。

μ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会スクスタの主役3グループによる初合同ライブの機会に、Saint Snowも奇跡の共演。

Saint Snowの全ての始まりであるA-RISEとの共演はA-RISEの一部キャストの声優引退もあり、叶わなかった。(ただし、綺羅ツバサ役の櫻川めぐが現地参戦しており、優木あんじゅ役の大橋歩夕も櫻川のツイートを引用RTする形でコメントを残している。)


Saint Snow 1st GIG編集

2020年、ついにSaint Snowの単独ライブイベントが開催された。

正式名称は『Saint Snow 1st GIG ~ Welcome to Dazzling White Town』。

「GIG」は演奏会やコンサートを意味する他、の意味もある。


横浜公演 2020年10月17日(土)・18日(日) 会場:ぴあアリーナMM(神奈川県横浜市

札幌公演 2020年11月7日(土)・8日(日) 会場:北海道立真駒内公園屋内競技場(真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、札幌市)


公式サイトの開催概要には「ライブあり!トークあり!」とあるので、ライブ&トークイベントの可能性が高いと予想されていた。

新型コロナウイルス感染拡大防止の為、Aqoursドームツアーをはじめ、ラブライブ!関係のライブイベントの開催が中止もしくは無観客ネット配信に切り替わる中、席数を大幅に削減、歓声禁止などの制限を設けた上で有観客で開催された。


1st GIG以降編集

しかしながら、これ以降は、2022年7月末発売(受注生産制)の歌詞集 「Lyric Collection from Aqours&Saint Snow」を除き、浦ラジを含め、ほとんど出演機会がない。 Aqoursの東京ドームでの2度目のライブとなった2022年6月の6thライブ 東京公演にも出演することはなかった。

田野は俳優業(加えて出産、育児も重なっている)が、佐藤はD4DJやスタァライト、プロセカ等の他作品が忙しくなり、サンシャインのコンテンツ展開も劇場版でアニメ制作が一区切りとなったことと、Aqoursキャストやスピンオフ作品『幻日のヨハネ』に関するものが主体となっていったため、ラブライブ!シリーズ関連で二人が揃うことができる機会自体がかなり減少した。

ただ、同じ事務所であることから、短時間ないしは他作品や事務所関係の仕事、イベントやプライベートで2人きりになることはある模様(佐藤のツイートより)


1st GIG以降、以下のラブライブ!シリーズ全体の番組・イベントが多く開催されたが、これらにも出演しなかった(ライバルグループであるA-RISESunny Passionも不参加)。


ユニット甲子園編集

このままフェードアウトしてしまうのではないかと思う人も多かったが、2024年3月9日、10日にKアリーナ横浜にて行われるラブライブ!シリーズ合同のユニット甲子園にておよそ3年半ぶりにライブに出演することが発表され、歓喜の声が広がった。 なお、このライブには後輩ライバルグループであるSunny PassionLiella!_2nd_LoveLive!以来となるライブ出演となるため、シリーズ史上初のライバルユニットの同時参戦が実現することとなる。

なお、これにあたって、2人はXでコメントを寄せている

佐藤日向氏

田野アサミ氏


そして2024年3月9.10日、2人はついに約3年半ぶりにファンの前に、「Saint Snowとして」「ラブライブ!キャストとして」姿を表し、パフォーマンスを行なった。(Saint Snow単独の出番は両日とも2回裏)

セトリ

・Day1

Believe Again

SELF CONTROL!

LIVE with a smile(イベントの最後に出演者全員で)


・Day2

Dazzling White Town

Believe Again

7回裏(secret)Awaken_the_power

Saint Aqours Snow)(約5年ぶり)

延長11回

Deep Resonance(コラボユニット① 田野が参加。Aqoursの単独楽曲への参加は初)

延長12回

夏めきペイン(コラボユニット② 佐藤が参加。また、Saint Snowのキャスト(キャラ)が虹ヶ咲以降かつ、他シリーズの楽曲を歌唱した初の事例)

LIVE with a smile(出演者全員で)


また、Day1では、同アミューズ所属で、三船栞子役の小泉萌香が参戦。諸事情で参加が叶わなかった国木田花丸役の高槻かなこを除く、アミューズ所属のスクールアイドル5人の共演、そして、長らくラブライブ!での共演が無かった佐藤日向小泉萌香の共演がついに実現した。



関連タグ編集

ラブライブ!シリーズ

ラブライブ!サンシャイン!! ラブライブ!サンシャイン!!(アニメ) 劇場版ラブライブ!サンシャイン!!

スクールアイドル 結晶  北海道 函館 函館聖泉女子高等学院

神田明神

桜小路きな子 - 同じ北海道出身のスクールアイドル。


アミューズ メタル Saint Aqours Snow キュアライブ!


歴代ライバルユニット編集


Saint Snowの謎編集

※以下は個人の憶測や主観、根拠が明らかでない推察によるものが含まれています。

とはいえ、ラブライブ!のみならず、アニメというものは作中に一種のファンタジー要素やイメージ描写、いわゆる二次元の嘘を多分に盛り込んで作られるので、必ずしもリアルで細かな整合性を重視することが面白さに繋がるものではないことは念頭に置いておきましよう。











鹿角姉妹の名前表記編集

上記のスクフェスで登場したことで彼女らの名前の英語での表記が判明したのだが、聖良は"SARAH KAZUNO"、理亞は"LEAH KAZUNO"である。もはや何人だとしか言いようがない。

普通、英語で"SARAH"は「サラ」もしくは「セーラ」と発音するのが一般的だが、ここでは「セイラ」と読めということなのであろう。元々がカタカナ表記の名前である黒澤姉妹の英語表記が「DIA」「RUBY」なのは特に疑問も抱かないのだが(そもそも「ダイア」「ルビィ」と聞いた人は十中八九「ダイアモンド」「ルビー」からとった名前だろうと思うだろうから、それと同じ英語表記の名前である黒澤姉妹の英語表記だと寧ろ納得できる)、漢字表記での名前である鹿角姉妹の名前まで英語圏での表記の仕方であることにはある疑問を抱かざるをえない。

その疑問とは、たとえば公式でクォーターである絢瀬絵里のように両親、もしくはそれに近い親族に英語圏の人がいて、彼女らの名前に英語で「セーラ」「リア」と名付けられた後に日本人風の漢字があてられたのではないか?という疑問である。

現実の芸能人などでも「セーラ」と名乗っている人は彼女らが日本出身でも「SERA」などのローマ字表記ではなく「SARAH」と英語圏での表記で名乗っている場合も多いため、「セーラ」ならば「SARAH」と表記したとしても一概に日本人として絶対におかしい表記であるとは言い切れない。

しかし「セイラ」と名乗っている日本の芸能人では「SEIRA」、または「SEILA」のどちらかで表記している場合がほとんどであるため、彼女の名前をひらがな表記する際に「かづのせいら」とするならばこの英語表記には違和感が残ってしまう。

妹の「リア」も日本人では「LIA」もしくは「RIA」とローマ字表記することが多く、「LEAH」と英語圏での表記する方が稀である。

この疑問については鹿角姉妹の家族は両親の情報すら公式には判明していないので、上記の名付け方の説についても今現在では仮説・空想の域を出ていない。


メンバー編集

2期8話にてルビィが「お二人とも去年の地区大会では圧倒的な差で勝ちあがってこられた」と言っている。

ここで言う去年とは別に理亞が留年してもう一度1年生をしており、そのときに活動していたときのことを指しているわけではなく、恐らく舞台が年末を終え、新年に移っているということを指すのだろう……と、思われたのだが次の9話によるとSaint Aqours Snowが参加するイベントはクリスマスイブとのことなので、Aqoursが敗退し、Saint Snowが全国で8位入賞した前回のラブライブ!は同年での出来事となってしまい、ルビィの言葉が間違いでなければ理亞が中学3年生で参加した、もしくは理亞が本当に留年したという意味合いになってしまう。

中学生が高校生と共にユニットを組んでスクールアイドル活動を行ってはいけないということは作中で明言されていないので不明だが、現在はこの疑惑について真偽は謎である。

ちなみに理亞がSaint Snowは自分と聖良の想いが詰まったユニットだと言っているので、去年理亞加入前に他の人が入っていたとも考え難い。

また、仮にふたりが単身でソロユニットとしてラブライブ!の高校生の部と中学生の部に参加していたとして、それをそれぞれが圧倒的な差で勝ち上がってきたことを指しているという可能性も無くも無い(ただしこの場合、中学生の部なんて今まで一言も言われていないものが存在することが前提になる)が、その可能性は極めて低いだろう。

もちろん単に視聴者にとっての去年、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」1期のことを指しているわけではない……はずである(単なるダイヤの言い間違い、更にいうなら脚本ミスと言ってしまえば、確かにそれまでなのだが……)。

後続作品のラブライブ!スーパースター!!では、実力が認められれば中学生でもラブライブ!はともかくスクールアイドルイベントに高校生に混じって出場できる機会はあるらしく、それで優勝したもある。ただし、やはり最高峰のラブライブ!は高校生向け(9月入学のインターナショナルスクール生除く)らしく、矛盾を解決できるわけではない(なお、なぜか同作からラブライブ!は年一回のみの開催となっているため、設定がつながっているかは微妙)。

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