「私は続けない!スクールアイドルは……Saint Snowはもう終わり!」
プロフィール
誕生日 | 12月12日 |
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星座 | 射手座 |
血液型 | AB型 |
身長 | 153cm |
スリーサイズ | B79/W56/H81 |
趣味 | お菓子作り |
特技 | バック転・スケート |
好きな食べ物 | アップルパイ |
嫌いな食べ物 | 酢の物 |
CV | 佐藤日向 |
担当カラー | ピュアホワイト |
人物像
ラブライブ!サンシャイン!!のメイングループ・Aqoursのライバルグループ(ユニット)・Saint Snowのメンバーで、ツインテールの髪型で背が低くツリ目が特徴的な人物。
(スクフェスのプロフィールによれば)高校1年生。聖良と比べると、無口でどこか無愛想な雰囲気を醸し出している。姉の事は「姉様」と呼ぶなど、姉のことをとても強く慕っている。
聖良以外の人物と喋る時は基本物凄く小声で早口。(例:「東京スクールアイドルワールド」の舞台裏でAqours(当時は1・2年の6人)とすれ違う際に名乗った時など)
ただ、Dazzling_White_TownのPVで姉と二人きりになった時は快活に話しており、Aqoursメンバー(特にルビィ)と打ち解けた後は何かで相手と張り合っている時でなければ普通のトーンかつ会話量を増やして喋っていたため、こちらが素の喋り方だと思われる。また、上記のPVではアーケードゲームの景品のぬいぐるみを欲しがっている事から、案外可愛い物好きな一面でもあるのかもしれない。
姉とは違ってネタ扱いされることはあまりないが、酢の物が苦手である。姉からしつこく食べるように言われても必死で避けたり、酢の物の愚痴を自室で呟いたりしている。その愚痴の中身から察するに、きゅうりやわかめも少なくとも好きではない模様(『Dazzling White Town』のPVに出てきたのはタコときゅうりとわかめを和えたもの)。
千歌達の目の前でバク転からのムーンサルトを華麗に決めるほどまでに運動神経が高く、早速ネタイラストが描かれた。
TVアニメ1期8話では(入賞を逃した事に対する悔し涙を流しながらも)「ラブライブ!は遊びじゃない!」という台詞を吐き、(0票だった)千歌達にスクールアイドルの厳しさを突きつけた。その後は12話で姉と共に再登場。聖良の『ラブライブ!で優勝して、A-RISEやμ'sと同じ景色を見たい』という考えに対する千歌の『ラブライブ!に勝ちたいですか?』という質問に対して、(眉を顰めながら)『姉様、この子バカ?』と発するなど、ここでも(姉に比べると少しばかりに)棘のある言動が目立つ。
アニメ劇中での動向
なんだかんだでAqours(特に千歌)と仲が良い姉と比べると第1期の時点では出番は少なく、Aqoursに対しても友好的な印象は少なかった。
2期6話中に登場した(全国大会への出場が有力視されているスクールアイドルを紹介する)サイトによると、(Aqoursが予選敗退した)前回大会では8位入賞を果たしており、1年生である(開催時期的に入学してからでも半年未満)彼女の活動期間を考えれば、前回大会で収めた成績は非常に優秀であるとしか言いようがなかった。
しかし、自身が1年生(姉は高校3年生)であるために姉妹で活動できるのがたった1年間しかないことを考えれば、1期8話での「ラブライブ!は遊びじゃない!」(と涙ながらに言い放った)という言葉もあながち間違いではないことが分かる。
そんな理亞にスポットライトが当たることになった2期8話では、(その必死さと経験の少なさが仇となり)緊張を抑えきれずに本番に臨むこととなり、ライブパフォーマンス中に姉と接触して転倒。そのショックからすぐに立ち上がっての再開などといった挽回をすることもできずに、Saint Snowの予選敗退という最悪の結果を招いてしまうこととなる。
(意気消沈しながらも)まさかの予選敗退という結果を受け入れていた様子の姉とは違い、自分のせいで姉と参加できる最後のラブライブ!を台無しにしたことによるショックで自室で泣いていたものの、そこを(Aqoursメンバーと共に喫茶店に訪れていた)黒澤ルビィに見られてしまう(本番前の理亞に対し、ルビィだけは違和感を覚えた様子をみせていた)。
その後は(同じように姉を慕う)ルビィに説得され、互いの姉のために歌を贈ろうと決意し、笑顔を取り戻した。
なお、Aqoursについて調べたことがあるらしく、ルビィに姉がいることは知っていた。
2期9話では(ルビィの呼びかけに応じた)国木田花丸、津島善子の1年生コンビと共に、自分達だけでもできるところを見せるために曲作りを始めた。
前話ではAqoursについて調べたと言っていたが、花丸が「ずら」「オラ」とうっかり言ってしまうことは知らなかった模様。このとき、ルビィ以外のふたりも参加することには最初は難色を示したものの、ふたりが(どちらかというと)内気なタイプであるということを知って受け入れたようで、3人がAqoursの他6人と別れて函館に残ることになった際、3人が自分の部屋で寝泊まりすることに喜びながら部屋の清掃をしていた。この時点で、Aqoursの1年生トリオとは完全に友達になっていると言っても過言ではない。
後に曲が完成し、曲発表のためにイベントに参加することが決定した後、クラスメイトと偶然再会。以前からクラスメイトからは仲良くなりたがられていたようだが、理亞自身はが人見知りなようであったために、むしろ嫌われていると思っていた。しかし、ルビィの機転によってクラスメイトとも打ち解けることができた模様。
イベントではお互いの姉を呼んで、Aqoursの残りのメンバー全員と(姉達も加えて)「Saint Aqours Snow」を結成して11人でパフォーマンスを行った。
……「姉に贈る歌を考えていたんじゃないのか?」とか「3年生がいなくても大丈夫なところを見せようとしていたんじゃないのか?」とかは言ってはいけない。
よく見てみると、作詞が完成した時点で部屋に衣装が(一緒に踊るメンバーの分が完成した状態で)ハンガーにかけてあり、当初から11人で踊るための曲を作っていた事が分かる。
すなわち、理亞にとっては自分のせいで失敗してしまったライブを(Saint Snowにとっては)最後にしないための、イベントで一緒に歌って踊る為の曲を作っていたのだから。
その後、聖良に対し「Saint Snowは姉様との思い出だから」という理由で敢えて続けないことを打ち明ける。そして、姉やみんなにも喜んでもらえるような新しいスクールアイドルグループを作ることを誓った。
これまで、Aqoursの面々に対してはあまり友好的な様子が見られなかった理亞も、ルビィ・花丸・善子との交流を経てようやくAqoursと打ち解けることができたのだった。
その後、沼津を姉と共に訪れ、Aqoursの特訓に協力したり(2期10話)、決勝大会の応援に赴いたりもしている(同12話)。特にルビィとは頻繁に言葉を交わしており、仲の良い様子をみせていた。
劇場版では千歌の招きで春休みに再び姉妹で沼津を訪れるも、新しいスクールアイドルグループの結成が上手くいかず、スランプに陥っていた(この時も、ルビィが理亞の様子がおかしいことにいち早く気付いている)。Saint Snowでの後悔からくる焦りがその原因だったが(回想シーンで地区大会敗退直後の姿が描かれている)、姉やルビィはじめとするAqoursの助けもあり、理亞へのサプライズとして行われた「決勝延長戦」を経て、Saint Snowとしての活動をやり尽くした実感を得て再出発を誓う。
そして、劇場版のエンディングでは(スクールアイドル部への勧誘中に)少女から声をかけられる様子が描かれ、新たなスクールアイドル活動が軌道に乗り始めた事が示唆された。
幻日のヨハネ
中の人が出演しないことを事前に言及していた。なお、アニメ(1期)最終話にて、この世界の彼女らしき人物(リア?)が登場。今後の展開によってはストーリーに大きく絡んでくる可能性もある。
キャスト
担当キャストは佐藤日向氏。
事務所は姉役の田野アサミ氏や花丸役の高槻かなこ氏と同じくアミューズに所属している。
1998年生まれで、『サンシャイン!!』主要キャストの中ではAqours最年少の斉藤朱夏氏を2歳下回っており、後輩である虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の指出毬亜氏、Liella!の青山なぎさ氏や岬なこ氏、Sunny_Passionの吉武千颯氏らと同学年である(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の大多数のメンバーやLiyuu氏、結木ゆな氏より年下)。一方でかつてはさくら学院に所属するなど、幼少期(2006年)から活動しているため、活動歴は非常に長い(先述の高槻氏よりは年下だが、活動開始については彼女よりも早い)。
『虹ヶ咲』の小泉萌香氏(三船栞子役)とは少女☆歌劇レヴュースタァライトなどで共演しており、公私共に親しい。
小泉氏の「iPhoneシャワー」が劇的に広がったのも、彼女との会話が由来。
しかし、スクスタの制作遅延による栞子の出演開始時期の延期に伴うラブライブ!フェス不参加や、それ以後もスケジュールの調整が合わなかったこと、自身の多忙化等の事情からSaint Snowの出演機会が大幅に減ったこともあり、2024年3月にユニット甲子園が開催まではラブライブ!シリーズ内での共演は実現しなかった。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの野中ここな氏(村野さやか役)はさくら学院での後輩にあたる(7歳差のため、同時期には活動していない)。
理亞役に決まる以前に、Aqoursのオーディションを受けていたことも明かしていて、(現時点までに判明している中では)ラブライブ!シリーズのオーディションに落選→他の主要キャラクターに抜擢された初のキャストである。
後に結成された後輩世代の各グループでは(最初の)オーディションには落選しながら別の主要キャラクターを受けて合格したキャストがいるが、その先駆けにもなった人物でもある。
ドラマパート版
ドラマパートでは、基のクールなツンデレキャラがまさかの消失。
妙に語彙が少なくて単語でポツポツ喋る、超ワガママな妹になった。そのせいで姉妹喧嘩ばかりしているが、ルビィにはアニメ以上に懐いている。
『Awaken the power』CDでは、最初はツッコミだったが千歌たちに乗せられたせいでシーラカンスの着ぐるみを着せられたルビィを函館に連れ帰ろうとした。
『Believe Again』CDでは、イカになった。2月半ばの沼津で白Tシャツ短パンのジャミラスタイル。
『Dazzling White Town』CDでは、姉妹で嫌いな食べ物を押し付け合ったり「スタルヒン」になったりと、今回もやりたい放題。
関連タグ
よしまるびぃ…Aqoursの中でも特に親しい同学年3人。特にルビィとは立場が似ていることから意気投合している。
ウィーン・マルガレーテ…当初ライバルスクールアイドルとして登場したキャラクター繋がり。後にメイングループと合流、一つのグループとしての活動を行った(Saint Snowは一時的に)点や、クール系かつツンデレキャラである点も共通している。
桂城泉…Link!Like!ラブライブ!に登場するスクールアイドル。本作のメイングループ・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのライバルになると目されている。クールな雰囲気(ただし、泉は人を揶揄うなど理亞より明るい性格でもある)を纏うキャラであること、圧倒的な身体能力とそれに裏打ちされたダンススキルの持ち主である面が似ている。
星見純那:ブシロードによるメディアミックスに登場する(中の人が同じ)キャラクター。紫髪で、アニメではピリピリした雰囲気である点などが共通している。