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概要

スクールアイドルグループ・μ'sライバルグループである、秋葉原UTX学園(高校)の看板アイドルユニット。アニメ版・漫画版にて登場。

数あるスクールアイドルの中でかなりの人気を誇り、にこはライバル視している(でもやっぱり大ファンである)。

UTX学園のパンフレットにも載っており、学校側が生徒集めの一環として公認しているものと思われる。

実際に、高坂雪穂をはじめとした多くの中学生がUTXを志望しており、音ノ木坂女学院の生徒もUTXを羨むほどであり、その影響力はかなり大きいようだ。

メンバー

綺羅ツバサ(きら つばさ)

CV.櫻川めぐ

センターポジション。ショートヘアのデコ出しルックで活動的な感じの女の子。座ると脚を組む姿が魅力的。

実は穂乃果以上に小柄(穂乃果は157cm)で、にこと同じ154cmである。

統堂英玲奈(とうどう えれな)

CV.松永真穂

長い黒髪と切れ長の目を持ちクールな雰囲気を漂わせる女の子。口数は少ないが姉御口調でしゃべる。

左目に泣きぼくろがある。

漫画版では一言だけだが穂乃果と言葉を交わしている。

優木あんじゅ(ゆうき あんじゅ)

CV.大橋歩夕

ゆるいパーマががったセミロングヘアのお嬢様風な女の子。髪をいじったり、ツバサ同様に度々脚を組み変える癖がある。

歌声も甘々な感じ。完全にフルハウスは彼女の代名詞である。

持ち歌

  • Private Wars』(TVシリーズ第1期&第2期第1話挿入歌)
  • Shocking Party』(TVシリーズ第2期第3話挿入歌)

劇中での扱い・活躍

初登場は漫画版だがテレビアニメ版にも登場し、TVアニメ2期にて本格登場した。

それまでその人柄や真の実力がベールに包まれていたA-RISEであったが、劇中で描写された溢れ出るカリスマは多くのラブライバーを圧倒。これまでほぼμ's一筋だったラブライバーのなかに新分派「アライザー」を生むというセンセーションを起こしたのであった。

グループ名の由来はおそらく「ASCII MEDIAWORKS(アスキー・メディアワークス)」と「SUNRISE(サンライズ)」。

スペルそのままの「arise」という英単語もあるにはあるが、これは「何か悪い事(事故・問題・危機など)が起こる」という意味なので『ラブライブ!』のグループ名としてはふさわしくないと考えるファンもいる。

ギリシャ文字の「μ」から始まるμ'sにかけて、ギリシャ文字の最初の文字である「Α(アルファ)」を採用したと考えることもできる(A-RISEのAがローマ字か否かは説明されていない)。

アニメ版

μ's内でも屈指のアイドル好きの花陽やにこはもちろん大ファン。

1期第1話では、UTXのモニター上で歌とダンスを一部披露した。

この映像が穂乃果に衝撃を与え、「スクールアイドル」という存在を知り、目指すきっかけになった。

スクールアイドルの頂点を目指す大会「ラブライブ!」第1回の優勝グループ。(アニメ版)

1期ではμ'sとの接点は一切無く、動画サイトやUTXの大型モニターを通しての穂乃果達の憧れであり、スクールアイドルにおける高い壁でしかなかった。

ただ、最終話では「START:DASH!!」の動画を見ていたシーンがあったため、μ'sを気にかけていたのではないかと視聴者の間では予測されていた。

2期では3話で何と彼女達から穂乃果達を誘うというイベントが勃発。

μ'sのメンバーからは相変わらずの実力派であり強敵という認識だったが、逆に彼女達の方もまたμ'sが気になっていたようで、メンバー9人全員の情報を事前に収集しているほどμ'sを実力者揃いの強敵と認識していた。

μ'sを強力なライバルと認識しているからこそ対等の立場で戦いたいという思いも強かったらしく、ちょうど第2回「ラブライブ!」の予選ステージ探しに迷っていた彼女達にUTX屋上の特設ステージを貸し出したのだった。

そして始まった「ラブライブ!」の地区予選。

新曲「Shocking Party」を引っ提げ、μ'sに先駆けてパフォーマンスを披露。

ディフェンディングチャンピオンの名に恥じない卓越した実力を見せつける。その後も要所要所で交流したが、最終予選でμ'sに敗北し連覇を逃した。

劇場版では海外遠征を通じてμ'sの活動継続を求められて思い悩む穂乃果を励ます。

そのシチュエーションが夜に穂乃果を電話で呼び出しリムジンで首都高を走りながら持ち歌(Shocking party)を流しつつ、というものであった。

その中でUTX卒業後はプロとしての活動継続が決まっており、既に芸能プロダクションからオファーが来ている事を明かす。

その後、μ'sが発案した全国のスクールアイドルを集めてのイベントに賛同し、イベントの運営に携わる。

続編『ラブライブ!サンシャイン!!』では、大会の初代優勝グループとしてμ'sと並ぶ伝説的な存在になっていて、特にSaint snowにとっては、ユニット結成のきっかけになるほどの憧れである。

その後の描写が無い為、彼女達がプロのアイドルとしてどのような活躍をしているかは不明。

漫画版

漫画版では第1話から存在が確認されており、メンバーの一人である統堂英玲奈が夏服姿で登場している。エリート校に通っている事を鼻にかけないしっかり者。

漫画版での「ラブライブ!」がUTX主催の大会という設定である為、ポスターなどで起用されている。

そして、UTX生徒会長の策略により、「ラブライブ!」前にμ'sと対決することになる。

これまでに新曲対決とパンフレット配布対決を終えているが、この時点でA-RISEとμ'sは一度も顔を合わせていない(第1話時点で、穂乃果はスクールアイドルではなかったため)。

ナンバー1スクールアイドルとして常に努力を怠らず、練習風景も描写されている。

μ'sに対しては、まだ直接目にしておらず「ラブライブ!」予選前段階のランキングも低い為になぜ生徒会長がこだわっているのか理解出来ていない様である。

SID

にこがUTXを知ったきっかけが、UTXの劇場でアイドル=A-RISEを見た事であり、そしてUTXへの入学を希望していたとされている。

即ち、にこが中学3年生のときにはUTXおよびA-RISEが存在したということが推測される。

スクフェス

2015年6月30日のアップデートからついに本格的に介入。

通常配信曲に「Private_Wars」が追加される。μ'sメンバー以外の楽曲がライブ曲に加わるのはこれが初めてである。

メインストーリーにも夏服姿で登場し、μ'sとプールでの合同イベントへの参加ということでまさかの水着姿まで披露した。プール競技では戦力が3人VS9人という圧倒的不利にもかかわらず、完膚なきまでにボコボコにして圧勝した。

それにしても、スタッフもA-RISEも本気を出し過ぎである…。

その後、Shocking partyも楽曲プレイが可能にされた。

スクスタ

Saint Snow共々登場はしないものの、存在の言及はされている。

もし登場すれば、μ'sの3年生はもちろん、松浦果南黒澤ダイヤ小原鞠莉鹿角聖良と同学年という事に。

2022年12月末に実装されたフェス限定UR【烈火の魔術師優木せつ菜の覚醒前【まさかのシークレット!!】のカードイラストおよびサイドエピソードでは、カプセルトイのシークレットとしてA-RISEのロゴを用いたキーホルダーが登場。

エピソード中では、A-RISEの新作グッズがある店が舞台となっており、あなたとせつ菜の会話でも「A-RISEはファンにとってもスクールアイドルにとっても凄い存在」と評された。

その他の展開

後述の声優活動と同様、第1作に登場、かつ後に追加された故か、現状ではグッズ化などの機会には恵まれないが、時折公式での展開がされている。

毎年開催されているスクフェス感謝祭では、『スクフェス』に実装された全部員がトレーディングカード化されたグッズが何度か販売されており、A-RISEメンバーのカードもその中に含まれている。

2019年3月末、ぷちぐるラブライブ!最終イベントSUNNY_DAY_SONGにてチャンスタイム時の表示などにμ'sメンバーの家族と共に登場した。

2022年7月末発売のラブライブ!デイズVol.30では、間違い探しコーナーのイラストに、A-RISE全員が登場した

2022年9月末開催のスクフェスシリーズ感謝祭2022では、スクフェス9周年大抽選会で賞品となっていた「感謝祭会場に好きなメンバーのスタンディを飾る権利」の当選者のうち1人の要望により、GiGO秋葉原1号館に統堂英玲奈の等身大スタンディが展示された

(なお、他の当選者たちによって選ばれたのは西木野真姫桜内梨子だった)

2023年5月からは、AKIHABARAゲーマーズ内に常設された「スクールアイドルスペース」限定販売品として、ロゴアクリルキーホルダー、ダイカットステッカー、タオルが販売される。

声優の活動

続編の同じポジションであるSaint Snowと異なり、声優ユニットとしての活動は一度も行われていない。

これは『ラブライブ!』自体がシリーズ最初の作品であり、試行錯誤の中で展開していった作品である為、「ライバルグループの声優ユニット活動」までは想定していなかったのが原因であると考えられる。

その後、Saint snowが声優ユニットとしても活動し始めたため、『ラブライブ!』の展開が縮小した後でも、A-RISEの声優ユニット活動を求める声はファンから多く出ている。

しかし、下記にある各声優の状況から非常に難しい状況が続いている。

櫻川めぐ

現在は同じブシロード(ブシモ)繋がりのバンドリのRoseliaでの活躍が増えており多忙状態である。

なお、2022年5月4日放送のラジオ特番「ラブライブ!三昧3」にて、事前収録によるコメント出演という形ではあるがスクフェス出演以来、7年ぶりに「綺羅ツバサ役」として公の活動を行なった。

本人も感謝のあまり、LINEブログTwitterで自分の気持ちを発信するなど、その感情はファンの想像を遥かに超えるものである。

大橋歩夕

2018年6月に出産したため、体力面や時間面で都合がつきにくいと考えられている。

とはいえ、年齢の近い三森すずこ氏(園田海未役)が出産後もライブや舞台に精力的に出演していることを踏まえると、出産経験が理由で出演出来ないというのは考え難いとも言える。

スクフェスを最後に出演こそしてはいないものの、再放送やコラボ企画などでラブライブ!シリーズに触れた際には優木あんじゅとして一言Twitterで発信している

松永真穂

μ'sのファイナルライブから一ヶ月後の2016年5月に事務所を退所して声優業からも離れると発表

にこの自宅ビルの取り壊しと共に「ラブライブ!(無印)という物語の終わり」を再認識し、悲しんだラブライバーは少なくなかった。

その後、2017年12月に自分からは声優引退と言っていないと発言

→2018年12月に一切の芸能活動をしない事を宣言

→2019年11月にアニソンバー「アペル」で活動する事を発表

しかしこれ以降、時期は不明だが、Twitterアカウントは閉鎖された。

それから約2年半後の2022年6月、再度Twitterアカウントを開設(ユーザー名は以前と同一だが、プロフィールの利用開始時期から、新規に開設したものとみられる)。

同時に開設したnoteにて、自殺未遂による脊髄損傷で車椅子生活になったことを明かした。

つまり、本人の意思に関わらず「統堂英玲奈役」としてライブパフォーマンスすることは事実上不可能となってしまった。

以上の事から、A-RISEが(歌唱・ダンスパフォーマンスをする)声優ユニットとして活動することは事実上不可能となったと言える。

もし、無理矢理にでもライブパフォーマンスをさせようとするのであれば、優木せつ菜のように担当声優を交代するしかないだろう。

一方で、ツバサ役の櫻川氏がラジオ番組にボイスメッセージを送ったように、パフォーマンスを伴わない関係番組へのゲスト出演なら可能と思われる。

なお、アニガサキでは他校のスクールアイドルのライブ活動を想定していないのか、主人公グループでは前例のない、ライバル作品とキャストの掛け持ちが発生している。

関連動画

『Private Wars』(アニメ登場シーン)

※Full ver.は TVアニメ ラブライブ! オリジナルサウンドトラック『Notes of School idol days』 に収録

『Shocking Party』

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