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ファイナルライブ

ふぁいなるらいぶ

一般的には、解散・活動休止前最後のライブのことを指す。ここでは、μ'sのファイナルライブについて扱う。
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概要編集

正式タイトルは、『μ’s Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~』

2010年に『ラブライブ!』のプロジェクトが開始されて以来、ワンマンライブを行なってきた9人組ユニット・μ'sの集大成と言えるライブ。

2016年3月31日4月1日の2日間で開催された。

場所は、東京・文京区にある東京ドーム声優が東京ドームでライブをするのは水樹奈々に次いで二例目だが、平日の年度末にこの規模のライブが行われるのは異例のことであり、なおかつ、それでもチケットが取れない難民が大量に発生したのも極めて稀な事例だったと言えよう。


当初、一部マスコミでは「μ's解散ライブ」と報道されていたが、これに対し高坂穂乃果役の新田恵海は、「 東京ドームで開かれるファイナルライブで、解散というわけではないんです 」とコメントし、さらに矢澤にこ役の徳井青空も「 集大成となるライブに仕上げます 」とコメントし、解散はデマであることが明らかとなった。

実際、ファイナルライブが開催されてから約4年後の2020年にラブライブ!フェスで再びステージに上がり、新曲「A song for You! You? You!!」も発表されている。


イベントは木曜と金曜の平日に開催ドーム内ありったけのキャパ(約50,000人)を解放したにもかかわらず、BD・HP先行除く当日二日間のチケットの一般販売分は2時間で完売し、あまりに人気がありすぎたため公演の約一月前に新たに機材解放・見切れ席分まで解放される異例の事態となった。

更にライブビューイングも国内では当日生中継の他、2時間の遅れを付けて中継するディレイ中継、2日目の4月1日公演を翌日である4月2日にもう一度映画館で上映するというアンコール中継までもが実施され、これもまた異例と言える事態であった。


昨年4月に膝を壊し、長らくμ'sとして激しいダンスパフォーマンスを伴う活動を休止していた南條愛乃の膝の状態が心配されていたが、5thライブ以降に出た新曲とミニユニット(BiBi)枠を優先しての出演となった(当時彼女が参加していたfripSideも含めて膝の影響が残っており、ダンスパフォーマンスは「sister's noise」「crescendo」などで膝に負担が掛からない程度の振りに留め、客席までの移動を伴う楽曲については本ライブでも使用されたゴンドラを使ってのパフォーマンスとなった)。


初日の終演直後にこのファイナルライブの様子を収めたBlu-ray/DVDの発売決定が発売日を伏せる形で告知され、2016年6月29日に日付が変わった直後、発売日が同年9月28日であると発表された。

発売形態はDay1・Day2の両日を収めたBlu-rayメモリアルBOX、Day1のみ・Day2のみを収めたBlu-ray・DVDの5形態。これは5thのライブ映像商品と同じ。あの日ライブに参加し、今が最高した人も、ライブに参加できず今が最高できなかった人も是非手に取って頂ければ幸いである。


また、今回もBD発売に合わせ山手線ラッピング電車(ヤテライブ)が二週間の期間限定で運行された。ここまでは5thのBD発売時と同様だが、今回は車両内の広告も過去に使用されたμ’sのメンバーの公式イラストにアニメやPVのキャプチャやライブフォト、過去作品の歌詞で統一され、トレインチャンネルではライブの視聴動画が繰り返し流されるという内装もμ’s一面という特別仕様である。このため、該当車両はこれまでのヤテライブ以上に混み合う事となった。


ちなみにランティスの木皿陽平プロデューサーによると、まだμ'sの出せていない商品についても追々告知していくとのこと。


10/10付週間BDランキングでBlu-rayメモリアルBOXが初週7.1万枚を売り上げ、週間1位を獲得した。ちなみにこの枚数は女性歌手として歴代4位の記録である。外部リンクなお2017年3月時点、累計にしてBOX単体が8.1万枚以上、バラ売り&DVD盤合算で8.6万(Day1)・9.3万(Day2)枚以上に達し、全アニメ・声優ライブ&イベントBD/DVD作品における堂々の過去最高記録を樹立した。(2019年現在でもその記録は健在)


セットリスト編集

4thや5thは一日目と二日目でそれぞれBD曲とミニユニット曲にセトリが分けられていたが、今回は1期ED曲の「きっと青春が聞こえる」と2期ED曲の「どんなときもずっと」以外は両日ともセットリストは全く同じという仕様となった。

どちらのライブも劇場版BD曲「これから」、スクフェス第二弾シングルとして発売された「HEART to HEART!/嵐の中の恋だから」やファイナルシングルのカップリング「さようならへさよなら!」は披露されなかった。

<3月31日公演>

M1  僕らのLIVE 君とのLIFE/μ’s

M2  僕らは今のなかで/μ‘s

M3  夏色えがおで1,2,Jump!/μ’s

M4  Wonderful Rush/μ’s

M5  友情ノーチェンジ/μ’s

M6  もぎゅっと”love”で接近中!/μ’s

M7  baby maybe 恋のボタン/μ’s

M8  Music S.T.A.R.T!!/μ’s


<メドレーパート(M9~M13)>

M9  ユメノトビラ/μ’s

M10  ススメ→トゥモロウ/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・園田海未(CV.三森すずこ)

M11  Wonder zone/μ’s

M12 これからのSomeday/μ’s

M13  Love wing bell/μ’s

M14  Dancing stars on me!/μ’s

M15  Happy maker!/μ‘s

M16  WAO-WAO Powerful day!

    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M17  NO EXIT ORION

    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M18  sweet&sweet holiday

    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M19  思い出以上になりたくて

    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M20  ふたりハピネス

    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M21  春情ロマンティック

    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M22  Cutie Panther

    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M23  PSYCHIC FIRE

    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M24  錯覚CROSSROADS

    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M25  Angelic Angel/μ‘s

M26  輝夜の城で踊りたい/μ‘s

M27  だってだって噫無情/μ’s

M28  Hello,星を数えて/星空 凛(CV.飯田里穂)・西木野真姫(CV.Pile)・小泉花陽(CV.久保ユリカ)

M29  ?←HEARTBEAT/絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・東條 希(CV.楠田亜衣奈)・矢澤にこ(CV.徳井青空)

M30  Future style/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・園田海未(CV.三森すずこ)

M31  それは僕たちの奇跡/μ’s

M32  ミはμ’sicのミ/μ’s

M33  Super LOVE=Super LIVE!/μ’s

M34  No brand girls/μ’s

M35  KiRa-KiRa Sensation!/μ’s

M36  SUNNY DAY SONG/μ’s


EN1  START:DASH!!/μ’s

EN2  Snow halation/μ’s

EN3  Oh,Love&Peace!/μ’s

EN4 きっと青春が聞こえる/μ’s

EN5  MOMENT RING/μ’s


W-ENCORE  僕たちはひとつの光/μ’s


<4月1日公演>

M1  僕らのLIVE 君とのLIFE/μ’s

M2  僕らは今のなかで/μ‘s

M3  夏色えがおで1,2,Jump!/μ’s

M4  Wonderful Rush/μ’s

M5  友情ノーチェンジ/μ’s

M6  もぎゅっと”love”で接近中!/μ’s

M7  baby maybe 恋のボタン/μ’s

M8  Music S.T.A.R.T!!/μ’s


<メドレーパート(M9~M13)>

M9  ユメノトビラ/μ’s

M10  ススメ→トゥモロウ/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・園田海未(CV.三森すずこ)

M11  Wonder zone/μ’s

M12 これからのSomeday/μ’s

M13  Love wing bell/μ’s

M14  Dancing stars on me!/μ’s

M15  Happy maker!/μ‘s

M16  WAO-WAO Powerful day!

    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M17  NO EXIT ORION

    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M18  sweet&sweet holiday

    Printemps(高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・小泉花陽(CV.久保ユリカ))

M19  思い出以上になりたくて

    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M20  ふたりハピネス

    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M21  春情ロマンティック

    lily white(園田海未(CV.三森すずこ)・星空 凛(CV.飯田里穂)・東條 希(CV.楠田亜衣奈))

M22  Cutie Panther

    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M23  PSYCHIC FIRE

    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M24  錯覚CROSSROADS

    BiBi(絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・西木野真姫(CV.Pile)・矢澤にこ(CV.徳井青空))

M25  Angelic Angel/μ‘s

M26  輝夜の城で踊りたい/μ‘s

M27  だってだって噫無情/μ’s

M28  Hello,星を数えて/星空 凛(CV.飯田里穂)・西木野真姫(CV.Pile)・小泉花陽(CV.久保ユリカ)

M29  ?←HEARTBEAT/絢瀬絵里(CV.南條愛乃)・東條 希(CV.楠田亜衣奈)・矢澤にこ(CV.徳井青空)

M30  Future style/高坂穂乃果(CV.新田恵海)・南 ことり(CV.内田 彩)・園田海未(CV.三森すずこ)

M31  それは僕たちの奇跡/μ’s

M32  ミはμ’sicのミ/μ’s

M33  Super LOVE=Super LIVE!/μ’s

M34  No brand girls/μ’s

M35  KiRa-KiRa Sensation!/μ’s

M36  SUNNY DAY SONG/μ’s


EN1  START:DASH!!/μ’s

EN2  Snow halation/μ’s

EN3  Oh,Love&Peace!/μ’s

EN4  どんなときもずっと/μ’s

EN5  MOMENT RING/μ’s


W-ENCORE  僕たちはひとつの光/μ’s


余談編集

1stライブからこのファイナルライブまで、全てのライブで披露された楽曲はSnow halation」と「もぎゅっと“love”で接近中!」の2曲だけである。


あいにく、ライブ2日目の4月1日には入社式を実施する会社が多かった為、ファイナルライブへの現地参戦を涙を呑んで見送った新社会人も多くいたという。


ライブ観覧者の中には、芸能界きってのラブライバーとして有名なKis-My-Ft2宮田俊哉佐久間大介(前の仕事の都合によりアンコールから)、女優の志田未来、声優の尾崎由香政治家の馳浩などもいた。

また、後に自身も同シリーズLiella!一員となるLiyuuもいたのは有名な話。


このライブより約1年前、NHKEテレの10代向け情報番組・『Rの法則』にてMCを務めるTOKIO山口達也に「次は何を目指す?」と聞かれ、「目指せ!ドーム!!」飯田里穂が答えていたが、その言葉通りにドーム公演が叶った形となった。


実はAqoursのキャストの9人もこのライブを観戦していた(大人の事情なのか、判明したのはかなり後の話である)。そしてこのライブの約2年半後、彼女たちもついにμ’sと同じく東京ドームの舞台を立った


関連イラスト編集

μ'sic forever!!!!!!!!!ラブライブ声優!♪♪♪♪♪♪♪♪♪

μ'sは18人カウントダウン+最後の円陣


YouTubeの視聴動画編集


関連タグ編集

東京ドーム ラブライブ! 卒業

μ's 18人の女神 ドゥーム


過去のμ'sのナンバリングライブ編集


外部リンク編集

μ’s Final LoveLive!~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~

<μ’s>東京ドームで“ファイナルライブ” 「私たちはずっとμ’s」 今後の活動は語らず -Yahoo!ニュース

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