概要
CV:東山奈央
スクールアイドルグループ・μ'sのリーダーである高坂穂乃果の二歳年下の妹で、漫画版、TVアニメ版、SIDに登場している。
赤みがかった茶髪にツリ目と血のつながっている姉とは全然似ていない。また、視力が悪いのか家では眼鏡をかけている事が多い。
だらしない兄姉の妹キャラの例に漏れず、穂乃果とは真逆のしっかり者な性格。漫画版・SIDではいかにも人の妹らしい穂乃果に圧倒される甘ちゃんな部分が見受けられたが、アニメ版では姉に圧倒された描写は特にない。精神的にも中学生とは思えないほど大人で、μ'sのメンバーでないにもかかわらず、TVアニメ2期終盤での「μ'sはこの9人以外で続ける意味があるのか」という問題に本人達が悩んでいた事をいち早く察したのも彼女である。
(特に二期以降は)あまりにも穂乃果とは違い過ぎるため、作品を知らない人からは凛が穂乃果の妹だと誤解されている始末である。
TVアニメ版では、1期では音ノ木坂が廃校寸前だったというのもあってUTX高校に入学したいと思っていた。しかしスクールアイドルとして奮闘する姉の姿に惹かれいくうちに音ノ木坂に入学したいと心変わりしたようだが、その事を穂乃果に伝える描写はない。
ウエストやバスト・体重を気にしている描写がTVアニメ一期ではしばしば描写されていたが、二期では特にそういった描写がなくなり完全に穴のない優秀な妹として描かれている。
家においてはショートパンツ姿で殊更ヒップが強調される描写が多い。お尻が大きいという点は数少ない姉との共通点である。
絢瀬絵里の妹・亜里紗と仲が良く、彼女の家に遊びに行っている。
二期では音ノ木坂に進学する事を決め、11話で亜里沙とともに音ノ木坂に受験に合格し無事進学が決まった。
ちなみに合格発表はぐうたらな姉を放置したまま一人で音ノ木坂まで見に行った(一方、亜里沙の方は姉がちゃんと同行していた)。完全な姉の面目丸潰れである。
劇場版ラブライブ!のラストシーンでは亜里沙と共に高校三年生になった姿でも登場した。 しゃべり方が大きく変わった亜里沙と違って既に完成した性格をしていたためか、特に大きな変化がない。
新入生にアイドル研究部の歴史を説明していたことから部長か副部長になったものと見られる。
SIDでは雪穂が音ノ木坂中学校(通称音中)に通っていたことが分かる。
余談
その後、雪穂を演じた東山奈央はなんとアニガサキ2期13話のラストシーンおよびその後日談を描いた新作OVA「NEXT SKY」にて、アイラ役として出演。麦穂あんな、高森奈津美に続き、シリーズを跨いだラブライブ声優となった。ちなみに、2期13話では声優クレジットのみで、役名表記はなかった。
高坂家
高坂雪穂
関連タグ
ラブライブ! 妹 ほのゆき スクールアイドル ゆきほぉ~おちゃあ~ ゆきあり 妹's
アイラ(アニガサキ):中の人繋がり。
萩原雪歩:アイドルマスターのアイドルの一人。雪穂とは同名(ただし「ほ」の字が異なる)
川島瑞樹:アイドルマスターシンデレラガールズのアイドル。声優が東山奈央繋がり。ただしこちらは御年28歳である。